1945年8月、帝国海軍・予科練習生だった私は、暑い日差しの中で滑走路の補修をしていました。
私にとっては、「終戦の日」でなく、「敗戦の日」です。
現在も海上自衛隊が基地としてで使用している旧海軍航空隊の設備(下)
この零式艦上戦闘機に乗りたくて志願して横須賀・久里浜で猛訓練。帝国海軍魂を叩き込まれました。
戦闘機も燃料もなくなり、南の空に飛び立つこともなく敗戦。私は生き延びることが出来ました。
優秀な先輩の多くが、片道の燃料で爆弾を抱え南空に・・・哀しい想い出が甦る今日です。
先の戦争で320万人の尊い命が失われました。
人が殺し合う戦争は、絶対してはいけない。平和の大切さをもう一度考える今日です。
戦争体験のない政治家の皆さん、二度と悲惨な戦争をしないようお願いしたい。
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