「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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緊急!!許せない、長井さんを貶める大嘘をつく輩

2007-11-13 03:07:30 | その他
このブログご覧の参加者の皆さんに
緊急にお伝えしなければならないことがあります。
元々このブログは転載自由ですが
今日の記事は
普段より積極的に
大掲示板などにも転載していただいて結構です。

浅ましい連中によるタレコミに
浅ましく乗ろうとしている活字メディアがあることが
わかりました。
この活字メディアが最終的に
どういう内容を掲載するかは
現段階では、もちろんわかりませんが、
あらかじめ決めたストーリーで動いていることも
ほぼ明確で
僕自身この話を聞いて
許せない思いというか怒りで一杯になっています。

僕個人やこの署名活動の会に直接的に
火の粉が降りかかっているわけではないですが
あきらかに虚偽の事実で
長井さんを貶めようとしています。
文字通り、死人に口無しですが、
この活字メディアがこのストーリーのまま掲載するようでしたら
ジャーナリストとして
最低限の事実関係の確認も踏まえない
レベルになっているといわざるおえませんし、
そもそも大新聞や大テレビへの批判であればまだしも、
嘘を載せることで、
ミャンマーで軍政による銃撃で
取材中に死んだフリーのジャーナリスト貶めることは
品性が相当下劣なメディア人であると言うしかありません。
また、日本人として、人間としても
最低限の良識のかけらも無いというしかありません。
もちろん、内容が事実なら載せることは当然ですが
僕の知る限りまったくの嘘を載せようとうごいています。
本当に許せません。

もともとの大嘘をついている連中は
その活字メディアに虚偽のネタを提供しています。
しかも、この連中の嘘の対象は
長井さんです。
長井さんが亡くなって口が開けないのをいいことに
「長井さんが実はミャンマーに行きたがっていなかった」
「無理やり行くように言われて行かされた」などということを
吹聴していて、
その活字メディアを焚きつけているようです。
長井さんがタイで行っていた偽札関連とみられる取材で
取材したらしい(この部分が僕にはよくわかりませんが)
連中かその関係者らしくて、
彼ら側に何か要求したいことがあり、
長井さんの死後、日本にその要求をしてきていますが
常識的に事実とは思えないことを前提とした要求で
当然ながら、その要求が入れられないため
ある活字メディアに虚偽の話を持ち込んでいるようです。
しかも情けないことにこの活字メディアの人たちは
半分それを信じていて、
おそらく現況はほとんど丸呑みの記事を書こうとしています。
外の立場である僕から見れば、
これは恐喝類似行為の片棒を、
この活字メディアが担ごうとしているようにも見えます。
ちなみに、この偽札関連取材で、
長井さんがたよりにしていたある日本の専門家がいて
この専門家にあたればたぶんこの連中の大嘘も
半分は見抜くことができるのですが
その専門家の名前さえ、
この活字メディアの人たちは知りませんでした。

またこのブログの昔からの参加者のみなさんであれば、
ありえない嘘であることはすぐにわかると思いますが、
最近このブログを見始めた方は、
「最後の紅茶」http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20071012
あるいは「地を這うような取材がしたいから、死ぬ気でゆきます。」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20071007をご覧下さい。
僕が完全に独自で取材した
これらの過去の記事を見ていただければ
はっきりとわかるはずですが、
長井さんは当日の午後の段階でも
自発的に取材を進めようとしています。
この取材に応じていただいたビジネスマンは
当日はじめて長井さんと会い、
僕の取材までメディア関係者とは接触無く、
その日の長井さんに関しての事実をたんたんと述べています。
長井さんは危ないからやめなさいという日本人の説得に対して
ジャーナリストとしての心構えを話して、
「地を這うような取材がしたいから死ぬ気でゆきます」と
話しています。
長井さんは他人から行くことを業務命令されて
仕事をしている状態ではありません。

また、当時の状況をぼくも確認取材していますが
バンコクをベースにしていた長井さんから
ミャンマー取材をすることについて
長井さんから東京へ、ほとんど一方的に連絡があり
東京ではそれを追認しただけです。
これについては証拠も存在しています。

また、僕は長井さんのことを十年以上知っていますが、
長井さんが僕の忠告を聞かずに
危ない取材に行くことは幾度もありました。
しかし、他人から言われて、
行きたくもない危ない取材をしたことなど
一度もきいたことがありません。

長井さんはまた、ミャンマー情勢について
ある在日ビルマ人の一度の取材で関心をもってはいましたが、
ミャンマー専門のジャーナリストではもともとありません。
バンコクであの状況をみて、
取材すべきだと思い、ヤンゴンに入っただけで、
もちろん、すべての情勢をわかった上で
取材あたるべきではないかという
専門的観点からのご意見はいろいろあると思いますが、
だからといって、あの状況を危険を賭して伝えようとすることを
安全地帯にいながら貶そうとする人は
すくなくともジャーナリストでも
メディア人でもありません。人間のクズです。

このブログで署名していただいた一万五千人以上の皆さんや
全国で五十人以上いるボランティアの皆さんのような
普通に、素直な思いを抱いてる方たちや、
メディアの仕事の中でこのことを反映するべく
いろんなことをしている皆さんと
こういう連中との溝は日本海溝よりも深いと思います。
この活字メディアの人たちが
人間としての最低限の良識があるのか
今後最低数週間は注視したいと思います。

この活字メディアの幹部には僕の知人もいますが
彼が事実を重んじる人なのか
バンコクまで取材に行かせた
経費の説明がつかない為か、
締め切りぎりぎりなので
誌面が埋められないためなのかはともかく、
強引に虚偽の記事を掲載する人間なのかどうか
僕は見定めたいと思います。

署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。

なお署名の用紙のPDFファイルも設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127



肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127