「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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ブログ読者に僕が課す最低限のルール。自己の欲望を見つめない人々は、結局は判断を誤るという法則。

2013-02-08 15:16:59 | 福島第一原発と放射能

 このブログは僕のブログで、何でもかんでもコメント承認は致しません。

あからさまな嫌がらせ投稿のみならず、私信か嫌がらせかわからないような投稿が入ります。

ただの嫌がらせは僕も楽しんで馬鹿にしていますがそうではない投稿の方が対応が困ります。

そのような投稿が現実かどうかわからないです。

何度も何度も書いていますが、苦情や文句を言いたいなら、メールして話してください。

まず、現実に存在している話かどうかわからないと、何の対応ができません。

僕に対して、言いたいことがあるなら話しますと何度も書いています。

こちらの状況や現実におきていることが、どういう事で、なんなのかを何も踏まえずに、

自分自身の思い込みで勝手な妄想を書き連ねる方もいます。

正直、全ての方の意識に上ることを、こちらが想定して対応できません。

しかも、現実におきていることは、

あなたの頭の中で妄想していることと、実情が違うことは、本当に多いです。

さらに、この活動をしていて、僕が実感しているのは、活動に積極的に関わってくる人ほど、

一定の割合で、社会通念や人間としての当たり前のルールを全く踏まえない人がいることです。

違う意味の自己実現や、自分が旧来から関係している組織の拡大のために利用する人もいます。

思わぬくらい、少額の金銭目的がベースにある人もいます。衝撃を受けます。

マルチ商法もありましたし、一見分からない形で善意を装い、実は金銭目的の行動をする人もいます。

しかも、電話などで話していても、対面する機会がない、もしくは機会少ない人も多いです。

物理的に、全国に散らばっていますから。

ですから、個人個人が本当にどういう人間なのか、識別が難しいです。

そうした中で、毎回、毎回、トラブルが生じていて、それをどうやってクリアするのかの

解なき解を解こうとし続けています。

そして、相手がおかしくても、それをどうしてどうなのかを、事細かく、公にできません。

当たり前のことです。そういう話は大概、さらにトラブルを招きます。

こっちからしたら、狂犬に噛まれている話です。実は、訳が分かりません。

しかも、僕は名前が一定以上、知られていて、相手は無名です。

あからさま犯罪なら、警察に通報しますが、

そのレベルの手前の話、もしくは民事訴訟レベルの話が多いですから。

現実にできる対応をするしかありません。ケースバイケースです。

例えば、こういうケースがあります。

健康被害的な話で過剰に心配して、あることで電話を受けて、説明をします。

その話を曲解して、変な形で言いふらす話が次の日に聞こえてきて、トラブルになります。

こちらは、相手の不安を鎮めるためにきちんと話していても、

それを違う形で言いふらし、トラブルが実際におこります。

こうしたことは、一定の頻度で確実におきています。残念ながら。

電話での相談、対面相談でも、僕にはこうしたリスク負担が一定頻度でのしかかります。

こういうふうに活動をしています。

このブログを読むなら、以下のような最低限のルールは守ってください。

 

【ブログ読者の最低限のルール】

僕に関して、具体的に問いただしたいことがあるなら、

あなたが、お名前や肩書を名乗って、きちんとメールして下さい。

そして、社会通念のルールを守って話して下さい。

対応できること、話せることならお話しいたします。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp  

 

 

きのうは「大麻」に関しての話で、割と社会構造的な話を、良く話しているツイッターの方と少しやり取りしたのを数時間後にみつけた、大麻を嗜んでいるとしか思えない一定数の人達に絡まれました。大麻は日本の法律で違法です。それを前提にしているとは、とても思えない人達の言い分は聞くに堪えません。

自分たちがしていることが、違法行為だし、結局大麻吸引の誘惑に簡単に負けている人々の言いがかりです。しかも、僕は前提として、大麻を全面的に否定しない形で議論をしていたのに、自分たちが嗜みたいという欲望がにじむ形でメンションしてきます。アホだと思います。

僕は、いろんな少数者が世の中に存在していて、その少数者が妥当な考えを有している内容があったなら、それを汲み取れないのかと、いつもいつもトライしています。しかし、残念ながらこちらのそうした意図も汲み取らずに、愚かで身勝手な話が多すぎます。どんなに、その事象の中で、なんとか意味のある話を現実化しようとしても、無駄に終わります。

僕は東京で、薬物の話は腐るほど聞きましたし、芸能人とよく一緒になるような会員制クラブのトイレが、薬物の匂いが時々するのは常識です。代理店や後輩などからも、大麻などを海外や過去に嗜んだ話を聞きました。適当に話は聞きますが、僕はそうしたことを話す人達に、その時、多少、軽蔑をしたのは事実です。

結局、そうした誘惑に負けたことを、しかも喋るということは、僕は何か違うという感覚をずっともっています。

それは、薬物は、その有害性というよりも、結局、自分が自分を何か誤魔化している人間であることを、告白しているのに、過ぎないと僕は思っています。

僕はそれが嫌なのです。

社会政策上、大麻を解禁するのかどうかは、考え方にはいろいろあると思っています。

現在の日本社会が実際に崩壊していることを鑑みて、ある意味、あきらめて解禁し、大麻を嗜む層が一定数いて、そのかわりに、暴力や犯罪がおきる可能性を下げる社会にするかどうかという選択です。

それは、ローマや清のように、爛熟した滅びゆく大国として、日本を定めるのかという選択です。

だが、そうした判断は、今後は、ありうると僕は思います。

特に被曝した国においては。

ただし、その判断を行う人たちは、大麻というものを嗜んでいない人間の中で行うべきです。

何事も、欲にまみれている人が、正常な判断はできません。

これは、被曝の問題でも同じことが言えます。

それが自己顕示欲であってもです。

自分の欲望を見つめない人は、結局は判断を誤るという結果になります。

自分の欲望を誤魔化す人は、何かがおかしなことになります。

僕は、本当に痛感しています。それは、読者の一人一人にも問いかけます。

あなたの欲望をみつめて下さい。


大阪焼却ガレキは大量の農薬まみれ。福島で調査した研究者、記者から聞こえてくる癌や糖尿などの体調不良。

2013-02-08 01:12:03 | 福島第一原発と放射能

東電は、3号機の使用済み核燃料プールに、ステンレス鋼、重量1.5トンを水没させているそうです。少し気にしてください。

撤去作業が泥縄なんだろうという感覚が強まるエピソードですが、こうしたことが大きく影響する可能性が否定できません。

さて、大阪に持ってこられている、宮古市のガレキ、元々の総量は86万6千トンには、ハエ駆除のために農薬が散布されていたことが市民の現地問い合わせで判明しました。

使用されているのは、殺虫剤サニタリーEP990kg。防臭剤エアケム805が3200kg。

このサニタリーEPの主成分は、エトフェンプロックス。安全性が比較的高いとされますが、発がんや甲状腺ホルモンへの影響を指摘する声もあります。被曝で甲状腺を防御したい方たちには、気になる情報です。

スミチオン、スミラブ発泡錠、次亜塩素酸系消毒剤、逆性石鹸 なども大量に使われているようです。

こうした農薬がかかったガレキを焼却することによって、薬成分が揮発し、それが大気中に出る被害も想定されます。

農薬散布の映像→http://www.youtube.com/watch?v=bDJWBf1TkcY

煙突から、放射性物質のみならず、薬品のガスも放出しています。彼らが「大丈夫だ。」と言って、測らないアスベストも。

大阪本焼却ガレキによる体調不良報告が続いている中で、気になる情報です。

2/1の兵庫県の大気汚染に関しての動画を見て、此花区での本焼却の影響がないと断言できるなら、本当に素敵な感覚だと思います。とってもわかりやすいです。

http://www.youtube.com/watch?v=RGUBlRHUA-Q

なお、ブログ報告がおくれていましたが、2/4の大阪市会民生保健委員会では、自民党の北野議員の条例案の連名に名を連ねた公明党が、支持とも取れる曖昧な発言をしながらも、最後に反対し、条例案は、否決で終わったということです。大阪市会公明党は極悪であるとしか、僕には思えません。何度目かの公明の対応です。許せません。


【皆さんへ呼びかけ】

大阪市環境局が「抗議の電話は1日10件足らずしかない」と嘯いているようです。ガレキ本焼却から一時避難している方も多いと思いますが、とにかく抗議の声は、続けてお願いします。

 

大阪ガレキについての症状報告は本日記事の最後尾を参照。

このところ、福島に調査や取材で入った、研究者やジャーナリストの体調不良を聞くことが多くなってきました。

「私個人も、ノロウイルスとインフルエンザを立て続けに患ったほか、なんとなくだるい感覚が続くなど、これまでの人生にないほど体調がすぐれません。」福島に、のべで一か月ほど、入っていたジャーナリストの話です。

 実は、彼はこれまで五体満足だったのに、最近の検査で、ごく初期の糖尿病の兆候があるといわれたそうです。まだ若く、太っていない彼は、遺伝的にもそうした因子は考えられないのです。チェルノブイリの際に、子どもなどで糖尿が多く出たこと、膵臓に影響が出たことは、知られている話です。子供の 糖尿病は、チェルノブイリ事故後、現地で顕著に増えています。新生児が既に糖尿病となっている場合もありました。

 研究者のお話は、事故後、調査の為、頻繁に福島などの高い汚染地に入り、骨身を削って、調査を続けられました。防御は一定以上の水準だったと思います。それまで特段の体調不良がなかったのに、現在は、癌をわずらっていらっしゃいます。「木下さん、疫学的な確認は難しいと思いますが、私におきていることは、被曝の影響と、僕は確信していますよ。ぎりぎりのことをして調査をしないとならないから、ある意味致し方ないのですが、今回の汚染は、皆さんの想像を遥かに凌駕します。」と話していただいています。

いずれにしても、ひしひしといろんな足音が近づいている感覚がしています。

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講演など、何か業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスが、まず第一窓口です。

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp  

 健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。  

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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「大阪おかんの会」より転載。体調変化報告は⇒http://ameblo.jp/osakaokan2012/

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295名様の症例:体調変化レポートNo,4(2/1~2/7 24時)

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2/1~2/7(24時の時点)で、295名(+39)体調変化の報告。

数値は、2/1からの累積で表示しています。

報告エリア

大阪府

⇒ 大阪市…73件

⇒ 箕面市…10件

⇒ 豊中市…9件

⇒ 高槻市…7件

⇒ 吹田市…6件

⇒ 八尾市…6件

⇒ 堺市…6件

⇒ 東大阪市…6件

⇒ 岸和田市…5件

⇒ 守口市…4件

⇒ 枚方市…4件

⇒ 和泉市…3件

⇒ 寝屋川市…2件

⇒ 河内長野市…2件

⇒ 泉佐野市…2件

(その他:池田市・藤井寺市・豊飯町・阪南市)

京都府

⇒ 京都市……12件(+2)

⇒ 京田辺市…1件(±0)

⇒ 木津川市…1件(±0)

兵庫県

⇒ 神戸市…14件(+4)

⇒ 西宮市…12件(+4)

⇒ 芦屋市…6件(+1)

 ⇒ 猪名川町…4件(+1)

 ⇒ 伊丹市…3件(+1)

 ⇒ 三木市…3件(±0)

 ⇒ 明石市…2件(±0)

 ⇒ 宝塚市…2件(±0)

 ⇒ 加古川市…2件(±0)

 ⇒ 尼崎市…2件(±0)

 ⇒ 川西市…2件(+1)

奈良県

⇒ 奈良市…7件(+2)

⇒ 生駒市…5件(+1)

和歌山県

⇒ 和歌山市…2件(±0)

*報告1件でも複数名の報告も含んでいます。

*2名以上の報告があったエリアのみ掲載しました。

*( )は、前回からの変化。

症例数

症例総数544/報告人数295名

①喉の異常・咳…152(+18)

②眼の痛み・かゆみ…109(+7)

③鼻の異常…55(±0)+鼻血18(+2)=73(+2)

④頭痛…62(+7)

⑤肺、気管支の異常・息苦しい…24(+2)

⑥倦怠感…23(+1)

⑦腹痛・下痢…15(+1)

⑧心臓・動悸・胸が痛い…13(+1)

  皮膚の異常…13(+3)

⑩発熱…11(±0)

その他…骨・筋肉、吐き気、耳、めまい、眠気等

*( )は、前回からの変化。