「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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自然教室や合宿で高熱や貧血で倒れ、救急搬送される生徒が複数。検診でも複数生徒に貧血と指摘。

2013-06-01 07:15:05 | 福島第一原発と放射能

 僕の放射能防御女子会に参加されている女性が、その女子会の場で直接伺ったことをまとめて、メールされました。神奈川県内で、教育的な仕事もされていて、お子さんたちとの接触も多い方なのですが、子供たちのまわりでおきていることについての報告です。さらに身近で突然倒れられて、結局亡くなった方や、さらにご家族にも異変が起きていると話されています。

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くも膜下出血で意識不明だった男性は3月末に亡くなりました。その方が亡くなったのは、単身赴任先の九州でしたが、九州の前はいわきに赴任されていたそうです。(40代後半でした)


その方の葬儀が横浜で行われましたが、近隣の斎場がいっぱいで、遠方の斎場での葬儀でした。

また、父が頻繁に狭心症の発作を起こすようになりました。(千葉です。ガン手術の上に、この状態です・・・)


また、明らかにおかしい・・・と思うのは、仕事柄、子供に多く接しているのですが、

・自然教室で、高熱で救急搬送された生徒が複数名いた。
→自然教室の行き先は、足柄です。(2012・春)

・学校の検診で、貧血の疑いがあるので、病院で検査を、と言われた生徒が何人もいる(つい最近)

・自分が生徒を連れて行った合宿で、100人のうち5名が高熱や貧血で倒れた(2012・冬)
→合宿の行き先は、葉山です。

気になるのは、上記の「倒れた」のが、大半が保護者が、防御のしようがない=日本語の分からない、中国籍の子供だった
ことです。

彼らは、3・11の後、ことごとく中国に帰国していましたが、5月頃に帰国、普通の生活に戻っています。

お話ししたことと同じですが、上記、まとめてご報告しておきます。
宜しくお願い致します。

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 遠足や自然教室など、普段と違った環境で、子どもが調子が悪くなることはよくあることなのですが、複数が救急搬送されたり、何人も倒れるかというと、通常はそんなレベルまではありえないと僕には思えます。どうも子供たちの身体のバランスが崩れていて、その崩れが激しくなっている様子です。このメールを頂いている女性とは、講演会場や防御女子会の会場で、お話をきちんとしていて、話の前後関係からもおきている事象は明確です。

 しかも、彼女が指摘している通り、中国籍のお子さんたちだとすると、防御は甘いだろうということも容易に想像がつきます。中国人でも、情報精査ができるレベルの中国人は、母国に帰ったケースも多いです。僕の知人である中国人女性は、長年、日本に住んでいて、日本語も達者なのですが、日本生まれで、日本育ちのお子さんと、3.11後に避難して、ベースは中国内のご実家にいるままです。情報もわかっている中国人はそういうケースも多いのですが、日本語を話せないような中国人のお子さんは、そういう階層とは異なるので、放射能防御は相当甘いだろうと普通に思います。

 また彼女のご家族は癌の悪化に留まらず、心臓の異常もおきています。高齢ですが、汚染が強いエリアに居住されているということです。

 原発事故前後は、いわき市で勤めていた方が、今度は単身赴任になって、西に行かれて亡くなられた方の話は、脳梗塞で倒れたというお話が、結局助からなかったということです。

 勿論、どの事例も因果関係は特定できませんが、疑わしい状況が身近で起きているという現実を確認しつづるしかないと思います。

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 「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響でさらに蓄積します。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は深刻です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命と健康が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」  

 

  健康被害相談などもまずはメールでお話し下さい。⇒ 

 

 nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 

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橋下市長リコール問題などにも言及します。皆さんの意見も伺います。

 【6/8(土)木下黄太講演 IN 大阪】   

 「大阪ガレキ問題から考える放射能汚染」

 橋下市政で揺れ動く大阪市で、開催します、木下黄太講演会。 

大阪市が4人の逮捕者を出しながら、市民の強い反対の中、強硬に推し進めた被災地瓦礫の受け入れ。只今、焼却が小休止しています。 中国から飛来する黄砂やPM2・5の数値の悪化の報道の中、大阪の大気汚染の実態は、ほんとうのところどうだったのか?鼻血、ぜんそくの悪化、呼吸困難、皮膚病の悪化など、健康被害についてのレポートもあります。
がれきの焼却による、水や農産物の放射能の汚染は、どこまで広がるのでしょうか?そのリスクは? 

 

5/25~6/13まで、ガレキ焼却がストップしている期間なので、大阪開催に踏み切りました。  

日時:2013年6月8日(土)13:15開場 13:30開演 16:00 終了予定   

会場:天王寺区民センター ホール   

残席27席ほど。

申込詳細はこちらへ⇒http://kokucheese.com/event/index/91250/


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橋下氏の弁護士としての懲戒請求の署名は、全国から提出できます。
 
懲戒請求書本文

送付先⇒「〒530-0047 大阪市北区西天満6-7-4 大阪弁護士ビル6F603

弁護士法人 大手前ノーベル法律事務所大阪事務所」

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