【神奈川漁網問題・横須賀地元グループより告知】
「横須賀市大楠地域が、正当に受け入れを拒否した 岩手県洋野町の漁具・漁網を箱根町と南足柄市が 受け入れを強制されようとしています。漁網受け入れ反対のみなさん、本日6/10の16時、横須賀市役所前公園に結集してください。反対会見を行います。ぜひご参加を。」
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線量が高いとか、低いとかで一喜一憂して、僕に、言い続ける人があまりにも多くて、辟易しています。
放射線の外部線量と言うのは、そもそもそれだけで、現実の汚染の状態はわかりません。
あくまで、これは目安にしかすぎません。
なんで、Bq/kgという単位で、NAIシンチレーションかゲルマニウム半導体で土壌調査をすることなどを僕がずっと伝えていると思っているのでしょうか。
そこに放射性物質がどのくらいあるのかは、そうした検査をしないと、わかりません。
腰高1メートルの高さで、線量計で、放射線の値を計測して、ガイガーカウンターで、0.2μsv/hを、ずっと超え続けるようなそうした線量が出続けない限り、そもそも気にするとか気にしないとかのレベルの話ではありません。
ロシアやウクライナで作られているガイガーカウンターは、危険なエリアがどこなのか、注意喚起するための道具です。通常の設定だと、0.3μsv/hを超えるとアラームが鳴りつづけます。つまり、これを超えていれば、はじめて警戒すべきと告げてくれる機械にすぎません。普通に、向こうの国で、ホームセンターで安価で販売されています。これは、そうした簡便な機械として作られているものです。
一年程度、使用すれば、ガイガー管が使用継続できるのかどうかという耐久性の問題もあります。
さらに、線源で校正していないと、適正に作動しているのかどうかもわかりません。
例えば、ガイガーよりも、高額のシンチレーション式の機械であっても、それをより精密に計測しようとする機械にすぎません。これで、現実にそこにある放射性物質がどうなのかをすべて推し量るという感覚そのものが、間違いに近いです。これは、ある特定の推定をしているに他なりません。
そもそも、殆どが、γ線を測っているだけですから、放射性物質の核種の種類も分かりません。そのエネルギー量もわかりません。
また、例えばセシウムが500Bq/kg以上ある土壌をガイガーカウンターで計測しても、腰高で0.12μsv/hくらいを普通に感知していた場合、地面すれすれに近づけても0.01μsv/h上がるか上がらないかぐらいの差しかでません。つまりその位の土壌汚染で、外部線量的に、距離が離れれば影響が少ないんです。しかし、そこには、従来なかったセシウムだけで、500Bq/kg程度は汚染があるんです。こんなことは、何回も、何回も同じことを話しています。
西日本の方が自然線量が元々から高く、西高東低なのは、当たり前に知られている話です。
関東は元々は自然線量がそもそも低いです。
今回の放出以降、関東の線量と、関西の線量で同じ位で、避難する意味がないという様な、意味不明の話をいまだにする人がいます。話になりません。放射性物質が環境下に大量にあって、それを誤って、吸気や接触によって、体内に取り込むことが危ないと言っています。何回も何回も言っています。
元々、なかった放射性物質が大量に環境下に出たことによって、関東での放射線量が増えているだけです。関西は前からそのままです。
さらに、「やはりそれでも、線量が高ければ心配だ」などと口走ります。
外部線量がずっと0.2μsv/hを超え続けて初めて、影響の出る可能性が考えられます。
しかし、西日本でも、そんな数値ではありません。
僕がずっとずっと話しているのは、放射性物質が、環境下に放出されて、それが大気中にも、地面にも、壁にも、屋根にも、水の中にも、一定量以上ある状態が危険だと、再三再四、言い続けています。このブログを読んでいて、なんでそんな基本的なことばかり聞いてくるのですか。意味がわかりません。
二年間、この話を続けていて、同じようにずっと不勉強な人達と遭遇します。その数が減りません。入れ替わり、立ち替わり、一定数、そうした方たちがおいでになります。何も難しい本を読んでくださいとか、毎日何時間も勉強しろなんて言っていません(そういう勉強をする人はそもそも聞いてきません)。最低限、基本的な知識、あたりまえのこの問題に関しての感覚を身につけて下さい。しかも、僕が「0.17μsv/hで危険!!」とか言い続けているのなら、わかりますが、そんなこともしていません。僕が言っていないことで、しかも僕の言っている話とは全然違う話をして、それで危険だと、僕に話してくるのは、正常ではありません。ガイガーカウンターで一喜一憂しろと言っている人のところに行って、確認して下さい。まともな話があるとはまるで思えませんが。
「返答をください」と明記したり、執拗にメールをよこす内容に限って、こんなレベルです。それよりも、お子さんの健康症状で明確に異変がおきている人たちのメールの方が、文面もまともで、しかも強く主張されていないケースが多かったりします。この真逆の状態はいったいなんなんだろうといつも思います。(健康状態も、本当に異変がおきている人の方が文面が理性的で、実はまだおきていないレベルの人の方が大騒ぎする傾向もあります。溜息。)
僕はそういうことを西日本で言う人たちにずっと話していますが、その線量が心配で、夜も眠れないという言うなら、そのあたりの土で、特に表土や溜まりやすい部分の土を採取して、検査会社に出してくださいと。NAIシンチレーションで、非汚染地にある検査会社で、数Bq/kgの下限値までは計測できる会社はいくらかはあります。セシウム134も計測するためには、AT1320では測定は厳しいです。数千円単位で可能ですから、頼むから確かめて下さい。確かめないと、何にも話は始まりません。
御願いですから、二年間が経過して、レベルの低い話に巻き込まれる頻度が増えているのは、僕は納得できません。きちんと考えて下さい。
こんなどうでもいい話ではなくて、きちんとなんらかの健康状態の話で、何かが起きている場合は、僕にメールして下さい。これもずっと話しています。
僕への連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
尚、ツイッターは最近、投稿量を減らしています。頭のおかしいひとのやりとりに時間を取られて、本当に意味がないからです。Facebookに比重を移していますので、僕の情報をリアルタイムで欲しい方は、Facebookをフォローするか、友達申請して下さい。そのほうが早いです。
https://www.facebook.com/kouta.kinosita
また、Facebookでは「放射能防御プロジェクト」グループや僕のブログ読者グループでもある「福島第一原発を考えます」に参加者を募集しています。ブログ読者で、あてはまる人は、そちらのグループに参加して下さい。参加して、行動しないと何にも始まりません。そもそもそこで聞いたら分かる話だったりもしますが。
一度、大幅に削減したのに、そろそろ、また4000人になりつつある。老舗。僕のブログ読者から発生。
「福島第一原発を考えます」
https://www.facebook.com/groups/fukushimadaiichi/
そろそろ1100人。すこしまったりと対応が基本。
第二グループ「福島第一原発を考えます2」
https://www.facebook.com/groups/26487473523469/
まもなく1000人になる。「放射能防御プロジェクト近畿」。
https://www.facebook.com/groups/26208783818390/
大阪ガレキ問題をはじめ、「放射能防御プロジェクト」内では、最も継続して活動が続いている。
800人参加。「放射能防御プロジェクト九州」。
https://www.facebook.com/groups/35755454308882/
参加者550人。「放射能防御プロジェクト中部」https://www.facebook.com/groups/opentube/
伊方原発再稼働問題。メンバー200人。「放射能防御プロジェクト四国」。
https://www.facebook.com/groups/rdp.shikoku/
「放射能防御プロジェクト中国」https://www.facebook.com/groups/cyugokuinfo
「放射能防御プロジェクト北陸」
https://www.facebook.com/groups/13559169922058/
メンバー200人「放射能防御プロジェクト北海道」
https://www.facebook.com/groups/23876046232853/
「放射能防御プロジェクト沖縄」
https://www.facebook.com/groups/30346753070206/
400人近くが参加「放射能防御プロジェクト東京」名称は東京ですが、関東一円。
https://www.facebook.com/groups/28635621460140/
350人近くが参加「放射能防御プロジェクトアジア」アジア在住者と、アジアに避難を考えている人達とのネットワーク。https://www.facebook.com/groups/rdp.asia/
https://www.facebook.com/groups/25628211066976/
ここも400人近いメンバー。「放射能防御プロジェクト ヨーロッパ」
現在350人参加。
「放射能防御プロジェクト女子会」https://www.facebook.com/groups/19002324461507/
基本は独身女性と既婚でお子さんのいない女性。
「放射能防御プロジェクト」グループで、4500人程度(近畿、中部、四国、中国、九州、北海道、北陸、沖縄、女子会、アジア、ヨーロッパ、東京)の参加メンバーです。 元々の「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます2」で5000人。重複も含めますが、1万人近い人達のグループになっています。
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ユーリー・バンダジェフスキー博士が、1年4ヶ月ぶりに、来月、再度、来日して、日本の皆さんの前で話したいということです。
博士は、チェルノブイリ被曝の影響もあって、体調が、完調ではない中で、日本の被曝に関して進行する状況を踏まえて、さらに本質的な話をしたいために、来日を決意されました。
「私の今回の日本講演は、去年の講演と同じく最善のものになると思っている。」バンダジェフスキー博士はそう話しています。
今回の開催地は、はじめての場所も多く含まれます。
申込方法も含めて、今週、詳細はあきらかに致します。
7/11(木) 新潟講演(福島避難者無料招待)
7/12(金)夜 福岡講演
7/13(土) 岡山講演
7/14(日) 京都 専門家&医師向けセミナー
7/15(月・祝)京都講演
7/17(水)夜 徳島講演
7/20(土)東京講演
7/21(日)東京 専門家&医師向けセミナー
今回は、開催は、西日本に軸足を置いた形でおこないます。東京と京都をのぞいて、他の4県では、バンダジェフスキー博士は、はじめて話をされることとなります。九州・四国には初上陸です。
また、前回、東京は一般公演が平日開催しかなく、土日にバンダジェフスキー博士の講演が、ようやく汚染地の首都・東京で開催することになります。
また関西でも、前回は平日の開催しかありませんでした。今回の京都開催は、月曜日の開催ではありますが、祝日でありますから、より多くの皆さんが講演を聞きに来ていただけると思います。
専門家&医師向けセミナーは、東京と京都で、おこないます。一人でも多くの医師が、この事態に立ち向かってくれるのかどうか。前回のテキストをリニューアルして、追加情報も踏まえて、バンダジェフスキー博士は、話をされるつもりでいます。
1人でも多くの皆さんが、今の日本の現実を認識し、新たな道に進むためにも、バンダジェフスキー博士の講演やセミナーに参加されることを期待します。
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