「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

埼玉、500人規模の高校、3年男子生徒が突然死。膝から骨が突然生えた我が子が血尿、伊豆大島。

2014-01-28 22:31:25 | 福島第一原発と放射能
メールマガジン1号は2/7スタート、間もなくです! 

木下黄太メールマガジン申込先のURL

http://www.hoshanobogyo.com

 
========================================
ここの高校に友人の息子さんが通っています。
今、三年生だとおもいますが、同級生の男子生徒が、突然死で昨年なくなったそうです。
それともともと、小児癌を患っている女子だったそうですが、通えなくなって、やめたそうです。
========================================

これは、埼玉県所沢周辺から届いている話です。
全校で500人以下の学校。
同じエリアで六十歳前後の知人が複数倒れていて、その方たちは地元のタケノコなどを普通に食しているそうです。
「私の中では、健康被害がいよいよはっきりしてきたと思うんですが、周りは本当に警戒しない人ばかりです。自分の子を守るので精一杯なんですが。」
 
 続いては、伊豆大島からのお話です。去年の春にまず最初にメールを頂いていました。その後台風で多大な被害が出ていて、この方にもメールをお送りしたのですが、返信はありませんでした。他の方から、この方の安否に関しては無事だとお聞きしました。そして今週、またメールを頂きました。2つのメールを続けてご紹介します。

=====================================

2012年10月頃、土壌を検査しました。

北の山地区→150Bq/kg

元町地区 → 34Bq/kg

  無知な私がテレビのニュースに違和感を感じ、ネットで本当のことを知りたくて調べ始めました。そして野呂美加さんの講演会画像を見て衝撃を受けました。300km離れた土地で健康被害が出てから汚染されていたことがわかったと。離れているため粒子が細かく、野菜に吸収しやすいので健康被害が多い。

 まさか、大島でも?と重なるものがあり、その頃、中学生の我が子は膝から骨が生えて手術することになっていました。

 まさか、ストロンチウムの影響ではないかと1人悩んでいました。

ストロンチウムはカルシウムに間違えられる。カルシウムは成長期の子供の膝などに2,3日で吸収させるとか。

 おまけに原発事故直後、福島の牛乳が販売中止になり都内でもスーパーに牛乳が並ばなくなった頃、大島牛乳は売っていたので、たくさん飲んでいました。一日2L飲んでいる日もありました。だから余計に気になってしまって。

 病名は骨軟骨腫。

そのつもりで、手術をしたのですが病理検査の結果、そういうものではなかったと。

先生も「原因はわかりません。スポーツをやっていたのなら、ボールが合ったってその衝撃で生えてきたのでは?」

なんて、適当なことをおっしゃっていました。そんな当たった覚えもないのに・・・

----------------------------------------------------------------------------------

 かなり前になりますが去年の台風26号の時、メールを頂きありがとうございました。あの頃からメールソフトが壊れ、今になって携帯から見れることを教えていただきました。木下さんからメールを頂き本当にありがたく思っております。

家は被害はありませんでしたが、私が最も信頼していた上司が亡くなりました。とっても優しくて、内部被爆を心配している私の話を真剣に聞いていただいた貴重な存在でしたのでショックはとても大きいものでした。
落ち込む暇もなく、自分達の避難もしながら世話しない毎日が過ぎて行きました。

その頃から義父は去年から患っていた胃の調子悪くなり(スキルス胃ガンと判明)、悲しんでいる暇もなく義父の看病も一所懸命やってきましたが、秋に他界してしまいました。

実家の父は5月頃から脳梗塞を何度か起こし、最後は病院で4回目の脳梗塞になり、今も入院しています。少し回復傾向になってきてますが、心筋梗塞もあり油断できない状態です。

これ以上何事も起きませんように…と思っている中、初めてメールさせていただいた膝から骨が生えてきた子どもがある日、
「一応、報告しておく。ずっと茶色の尿だったけど今日は血の色だった。」
とショッキングなことを言い出し、ティッシュの上にしたものを見せてもらうと見事に血でした。

病院に行きたがらないのですが、やっぱり、血尿は良くないですよね。無症状のようです。

何か問題なければいいのですが、ちょっと心配です。そして、大島は大丈夫?と思ってしまいます。
こんなことを人にいうと気にしすぎ!ということになるのですが。

もし何らかの病気になっていたら、想像以上に低線量被曝の恐ろしさを感じてしまいます。
===============================================

このお子さんおきていることが放射能による健康被害の可能性を推測すべきなのかどうかは在利用が少なくて分かりません。但し、大島は遠隔地であっても、ブルームが海上を通過して、最後に到達する場所。こうした島の場合、食料なども限定されていることも多いですし、思わぬことは想定しておくのが、賢明な備えとは思います。
 
今週金曜日に開催される新潟でのウクライナ報告会で、事前に朝日新聞の取材がありました。講演会で、新聞の事前取材はかなり珍しいのですか(講演会当日の取材がほとんどで、事前は簡単な告知記事が載るくらいで、僕に事前取材はまずありません。)、どうやら今回は福島避難者が自らこうしたイベントを主催するというところに力点を置いているそうです。確かにそうした観点で考えると、まもなく3年の月日が経過することになる時期のイベントとしては、運営者の意識という点でも違ったものになりそうです。避難者が支えてもらうだけの存在から、移住先でも自らの足で立つことになるのが、時間の流れというものな気がしています。
 
==============================================
 

福島避難者が新潟で今週金曜日に開催!

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】  

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演  

場所  新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内 

      日本海東北自動車道 亀田I.C.から5分 新潟バイパス紫竹山I.C.から10分

    無料駐車場完備 バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します) 

 参加費  予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円) 

     予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円) 

 申込・問合せ先  ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ) 

 メールでお申し込みください。参加者全員のお名前と予約席数、連絡先明記。福島からの方、避難者の方はその旨も明記を。

  申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com 

============================================

 こくちーず予約となる270席が満席になり、ある意味でプレミアチケットになった2/15(土)開催、三田医師とのジョイントトーク in 等々力。

 (⇒こくちーずでは満員)

 

 メールマガジン購読者への優待枠を作りました。メルマガ購読者のみ限定200席確保。参加費もおよそ半額にします。2/7発行のメルマガ1号に、このジョイントトークの申込方法は記載します。メルマガを申し込んだ方への贈り物になっていればよいのですが。

 

木下黄太メールマガジン申込先のURL⇒http://www.hoshanobogyo.com

 

======================================