「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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「友達が毎日喉の腫れが大きくなり、お菓子も飲み込めなくなり、甲状腺肥大で摘出手術した」都内女子大生。

2014-01-04 08:12:01 | 福島第一原発と放射能

【1/18(土)受付開始。僕のメールマガジンを発刊します。】

 受付方法は、18日迄に、このブログでお伝えいたします。

最低、週一回の刊行は致しますが、場合によっては、それ以上に発行することがあるかもしれません。

放射能防御に関するテーマを中心として、僕が伝えたいことを、皆さんにダイレクトに伝えたいと思います。

メルマガ読者と僕と直接にやりとりができる方法を提供することも考えていますし、読者との交流会なども、要望に応じて企画も考えるつもりです。

もし、このメールマガジンに関して、何かご要望がある方や、何か協力できることがある方は、早めにメールを頂ければと思います。

⇒入金方法についてお問い合わせがありますが、複数の方法をご提示します。振込も用意します。

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3が日でもお話があると言って、ぼくのところには、電話がかかってきます。東京の人からです。
 
「私は少しでも多くの人が気がつくきっかけになってほしいから、三が日に電話する失礼でもあえて電話しています。1年半前からおきている、わたしの幼馴染の娘さんが大学生ですが、その子の友達、同級生の話です。
彼女も大学生。
まず2012年の中ごろ、喉にあざができたそうです。
それでもこれは自然治癒して消えていったから、そのまま放置していたそうです。
その後、学校の検診で、多分触診レベルで、のどの何か異常を指摘されたようで、本人は近所の病院に罹ったみたいですが、その病院に大丈夫だろうと言われて。
そうしたら、今回は2013年の後半でも、検診で引っかかったそうです。
今度は更に検査を進めると、甲状腺が肥大しているから摘出をと11月に言われたそうです。
そして12月に摘出手術。
 
『彼女に毎日、学校で会うたびに喉の腫れが大きくなっているのが、傍目に分って怖いです。友達でお菓子のやりとりをよくするのですが、彼女がお菓子をなかなか飲み込めないのも怖いんです。』

こういうふうに聞いています。」

この摘出手術では、がんにはなっていないことや、リンパなどにも異常は見られないという事ですが、甲状腺の機能異常は、がんだけではないという認識も必要ですし、何かのシグナルを読み解ける医者がいても、そのバトンを受け取る医師が適切に見つからないケースも多くあります。

 僕は放射能汚染地では、こうした軽微な異常は、これから恒常的に増え続けると考えています。汚染地で生きることを、僕は拒否する立場ですが、それでも生きると言い張るなら、こうした危機について、対処し続けないと話にならないという事です。

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この週末に書いて頂きたいパブリックコメントがあります。
1/6(月)23:59までの締切です。勿論少し早めに書いてください。
 
 
【新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について】

 基本は原発を再稼働するためのお墨付きの一つとして、政府側が求めているパブリックコメントで、当然のことながら、ここにいくら書いても、自民党政府は原発再稼働へ直走ることは間違いありません。しかし、書かないと政府側や原発推進側の関係者コメントで、意見を埋め尽くされて、反対側の意向は無いように扱われます。

 大きな力になるとは思えませんが、原発を全て止めるという方向に少しでも動かす、こうしたことを考えることを、おかしな話と言わせないために、1人でも多くの人がパブリックコメントを書くしかありません。

他に為す術がありません。

 皆さんがどう書くのかは、自由ですが、僕は「運動」の為ではなくて、「生存保持」の目的の為に、原発は完全停止で全面的に早期廃炉をすべきであると書きます。これは短期的に生き残るために、必要不可欠だと考えるからです。

 こうしたことを考えない人々は、ある意味、御目出度いと僕は思います。
しかも被曝地である、南東北や東京で、原発にまだ依存しようと考えている人々は、ドラック愛飲者と何ら変わらない思考形態の持ち主と思うだけです。
恥ずかしい人々です。

そういう僕が、新年、正月に見ていたのは、この動画です。

 
この映像をリアルタイムで見た恐怖をいま一度呼び起こすためです。

これは津波の恐怖だけでなく、その先に原発事故もあり、さらには社会の崩壊も告げた象徴のような動画と思います。見た時にも、日本崩壊という単語しか思い出せませんでした。

こういう動画を見て、津波のことしか考えない人達や、津波からの復興しか考えない人たちは、甘すぎるだけです。災厄というのは、目に見えておきることは、ただの序曲にすぎないのであって、次には見えにくい、しかしより深刻な災厄が襲っています。それが見えるようになるころには、完全に手遅れという事です。今、その過程の中に日本人は全て叩き込まれています。その度合いが酷いのに、気がつかないふりをしているのが、東京の人々というだけです。

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ご要望、情報提供、相談などもまずはメールでお願いします。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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年明けは、まずは愛知県で開催します。

【1/18(土) 木下黄太 ウクライナ報告会in一宮】

●日時 2014年1月18日(土) 13:30開場 14:00開演 (16:30終了予定)

●場所 アイプラザ一宮 (一宮市若竹3-1-12) 
●申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/132774/

 託児はありません。 座席が不要な子どもさんは無料です。

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福島避難者が主催 !

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演

場所  新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール  アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内

   新潟市江南区茅野山3-1-14

    日本海東北自動車道 亀田I.C.から 約5分   新潟バイパス 紫竹山I.C.から 約10分
 無料駐車場完備
    バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号 ・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します)

 

参加費 予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円)

     予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円)

申込・問合せ先  ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ)

    メールでお申し込みください。

     参加者全員のお名前と予約席数、連絡先をお書きください。
     福島からの方、避難者の方はその旨ご明記ください。

申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com

 

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【連絡】

「放射能防御プロジェクト北米」の管理人をおこなってみたい、北米在住の人がいたら、メールください。