Facebook『放射能防御プロジェクト九州』のメンバーが震度7の益城町にいらして、緊迫した状態が僕に電話で伝えられました。
「なんとか、大丈夫です。
僕は益城町が自宅なんです。
パソコン開いて、のんびりくつろいでいたら、急にきました。
突然揺れて、発生した感じです。
僕のところは、震源地の真上にちょうど住んでいる状態で、余震や本震なんて区別がある状態ではありません。
母と一緒にいますが、ずっと余震が続いています。
飛行機の強い揺れの中に、ずっといるような状態なんです。
こんな感じだから、家にはいれません。家の中には入れないので、外で車に乗っています。
母も車の中に居ます。
自衛隊のヘリが飛んでいます。
電気はおちたまま。ガスのにおいも充満して、漏れているように思います。
うちのプロパンは元栓は止めましたが。
エアコンの室外機は壊れているし、瓦も落ちている。窓ガラスも割れている。
箪笥とかも散乱している状態で、あぶないので、朝までクルマで過ごそうとしています。」
僕からは、クルマの近くに倒れるもの(電柱など)はないかと伺い、それはないとのことなので、朝までは下手に動かないほうがよいと思うと伝えました。
また、飲料水などは確保されているのかということについては、確保されていると答えていらっしゃいました。
そして、熊本市内などに比較しても、益城町の震度が大きく、被害も最も大きくなる可能性があると伝えたところ、かなりびっくりされていました。
こちらでは当たり前にわかっている状態も、実際に一番被害がひどくな場所では、停電などが発生するため、取れる情報にいろんな限界が生じている模様。こうした時にはよく分かる状況です。
幸いにもこの方のご家族は無事でしたが、過酷な被害がおきている可能性がある、九州・益城町。
そして、遠隔のはずである、鹿児島県川内原発や愛媛県伊方原発も震度4の揺れになりました。
それでも、問題がないと平常運転を続ける九州電力。
この国が、日本政府がどこまで間違っているのか、こうした状況でもはっきりと示されていると思います。
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