「義援金」 被災した支援者に直接渡る。但し平等性が必要なため、長期間後になる。
「支援金」 用途は、相手先次第、自治体で公共事業など使われるケースも。
支援金は下記のようなケースです。大分県由布市のケース、HPより引用。
「平成28年4月に発生した熊本・大分を震源とする一連の地震により、大分県由布市においても多くの家屋をはじめ、道路、水道などの施設が甚大な被害を受けました。当市では、1日も早い復旧、復興に向けた事業に活用するため、由布市に対する支援金(寄附金)のご協力をいただきたく、下記により受付を行っております。」
僕と放射能防御プロジェクトでは、こうしたことを前提に、下記のように致しました。
【熊本地震支援・会計途中報告と残金使途について確認】
被曝回避で繋がっている多くの方たちから、熊本などの地震支援をしたい、ミネラルウォーターを送りたいとお金を振り込んでいただきました。
全国から、遠くはヨーロッパからも振込みがありました。
会計は現在途中段階ですので、確定ではありませんが、総額で70万円をやや下回る金額になっています。
こうした皆さんの善意は大変に有難く思っています。
元々、福岡市を経由して現地にミネラルウォーター100箱を送るという話でしたが、この実費を大きく上回りました。
人間不信が続いている僕ですが(こうした善意のある方たちの裏でまさに妨害行為をおこなう非常識な人間も存在している状況がこちらではおきている状態のため)、しかしながら、皆さんの善意は、とても嬉しく思います。
本当にありがとうございます。
ミネラルウォーターは報告したとおり、すでに送りました。
残金も大きな額が残っているため、これをどのように利用するかは、こちらの事務局などで協議しました。
もちろん、「放射能防御プロジェクト」、発送や振込み確認などの実務面でボランティア的に助けていただいた「とくしま定住支援ネットワーク」の二団体は、一切手数料や事務費用は頂きません。
残金は全額、基本的に、熊本市・益城町・南阿蘇村の各自治体に、極力等しく三分割して、義援金としておくることに事務局で決めました。義援金は直接被災者支援にあてられるためです。被災者に渡るからです。熊本市は前から放射能避難者が多いこと。残り二つの自治体は被災が最も深刻であることに配慮しました。義援金は公平分配のため、渡されるまでに時間はかかりますが、確実です。また、他団体を経ずに無駄が少ないと判断しています。
実際に金額を振り込まれた方で、異論がある方は、4/29(金)23時までに、僕にメールしてください。賛同の趣旨の方も、メールをしていただいてもかまいません。
既に送付したミネラルウォーター2400本(100箱)の費用は、168,500円、福岡への配送込みの金額でした。この金額を差し引いて、残額の総額を三分割して、三つの自治体の義援金口座に振り込むことに致します。全て「放射能防御プロジェクト」として振り込みます。
会計を週末までに確定させ、週明け以降に振り込みます。これも振込み後に最終的に報告いたします。
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GW後半に名古屋で、講演会を行います。
【5/3(火・祝)原発事故後5年が経過して確認すること:木下黄太講演会in名古屋】
13:30開場 14:00~16:00
イーブル名古屋 大研修室(名古屋市中区大井町7番25号 地下鉄名城線「東別院」1番出口から東へ徒歩3分 )
申込&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/389685/
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来月、札幌でも講演会を開催致します。被曝回避や放射能防御がメインとなる講演会ですが、今回の大地震対応で見えてきた日本の現状についても話をするつもりです。是非ご参加下さい。
【5/15(日)木下黄太講演会in札幌】
「原発事故後、5年が経過して確認すること」
5月15日(13:30開場 14:00開演 16:15終了予定)
佐藤水産文化ホール3F (JR札幌駅南口すぐ)
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/390798/
「福島原発事故から5年が経過し、収束が見えない汚染地からの避難生活は長期化しています。一方で、避難者への住宅支援は年々打ち切られ、復興支援やオリンピックにスポットライトが当たる世の流れの中、皆さんは日々何を想い、どのようにお過ごしになっていますか?
事故当初から原発と放射能の問題について考え、発信し続けていらっしゃるジャーナリストの木下黄太さんから、ここ札幌でも1年ぶりにお話を伺います。
北海道では新たに新幹線が開通したことで、移染経路がひとつ増えてしまったという側面もあります。放射能防御や被ばく回避を意識し続ける暮らしについて、私たちは今まで以上に取り組んでゆく必要があるのではないでしょうか。
先の見えない未来へ向かう6年目の今、大切なことは何か、どう生きていくのか。他では聞けない木下さんのリアルなお話を皆さんと共有し、一緒に考えていけたらと思います。多くの方のご参加をお待ちしております。」主催者
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「人は信用してはならない。
人は信用してはならない。
人は信用してはならない。
人は信用してはならない。
人は信用してはならない。
人は信用してはならない。
人は信用してはならない。」
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