これは、先ほど、横浜駅前でみられた光景です。
サプライズ?
原発ゼロを訴える真山勇一氏。古賀茂明さんなども之までに応援に駆けつけていました。
そして、きょうは横浜駅前。
その街頭演説の時、「偶然とおりがかった」と言って、サプライズ応援したのは、タレントでアナウンサーの徳光和夫氏。
この二人は、同じ番組、日本テレビの夕方のニュースプラス1キャスターを務めています。
僕が入社したころは徳さんのキャスター時代。新人のころにお世話になりました。
また、真山さんは、その後長年、キャスターとして番組を支えました。
そして、きょうのこの光景。
あれれ、知っている人がいる。
「讀賣グループ」「ナベツネ」「原発推進」という感覚が一般的には強いイメージの日本テレビでしょうが、実はそれとは違う、日本テレビ内部の人間たちの感覚が、存在することの反映でもあります。
僕、木下自身はいろんな意味で、日本テレビと袂を分かった人間です。
しかし、そうした、一般の方たちがイメージするものとは違う、日テレイズムの中で、報道記者として育ったことも間違いはありません。
その良質な部分があることも、他の人間よりは熟知しているつもりです。
きょうのこの光景は、そうした部分を反映するものと思います。
よくよく考えてください。
確かに日テレ草創期の重役が、原発推進に大きな役割を担ったことは間違いありません。
でも今、日テレにいる大半の人々は、あの事故後は特に、内心は原発にNGな人々だろうと僕にはわかっています。
そして、そうした感覚の組織で育った人は、いろんな意味で発言できる状況が少しはあれば、意識を示すということに他なりません。
タレントである徳さんが、偶然と言って、そのまま横浜駅頭で真山さんの応援をすることは、何か徳さんなりの志がないと出来ないことだろうと僕は思います。
ズームイン?
実は僕は徳光さんと、新人のころと、「ザ・サンデー」という番組プロデューサーとして、二回お仕事を一定期間、ご一緒したことがあります。サンデープロデューサー時代は、徳さんと仕事をすることが、僕には当時の社内で数少ない心地よい仕事でした。
その頃に、僕が実質行った長井健司さん殺害に関する抗議会見(新聞で相当に報道されました)に、徳さんは登場してくださいました。これは、ご本人は相当な覚悟をされた話で、実際に田丸さんなどは「徳光さんが来てくれるのはびっくりした、本当に心強い」と話していたことを思い出します。
長井健司さん殺害の抗議会見詳細
また、僕は徳光さんと放射能関連の話を細かくしてはいないのですが、二年半前に、ウクライナでバンダジェフスキー博士に連れられて、測定機器メーカーに行ったところ、そこの応接室に、徳さんが居る写真が飾られていて、ビックリしたことがあります。
そのメーカーが日本で測定器宣伝イベントを組んでいたのですが、それに徳光さんが出ていたみたいで、そのイベント写真でした。
放射能被害のことに関心が無ければ、仕事とはいえ、こうしたイベントに出ることはなかなかないだろうと業界的感覚では思います。
なお今後、こんな感じで、真山氏は街頭遊説を行う模様です。予定は変更となる場合があります。
6月7日(火)
17:30~18:30 JR保土ヶ谷駅
6月8日(水)
6:30~ 朝立ち 鷺沼駅
10:00~11:00 溝の口駅デッキ(山尾政調会長来援)
11:30~12:30 武蔵新城アイモール 桃太郎
14:00~15:00 ブレーメン通り商店街 桃太郎
6月9日(木)
6:30~ 朝立ち 未定(鴨居駅 or 中山駅)
10:30~12:00 横浜駅西口
6月10日(金)
6:30~ 朝立ち 南万騎が原駅
下記のFBやツイッターで演説情報入手は可能かと。近くの人は真山さんの「原発ゼロ」の中身を、直接聞いて確認してください。原発擁護の候補とは違うとはっきり分かります。
https://www.facebook.com/mayamayuichi.supporters/
https://www.facebook.com/groups/1084802594906254/
https://twitter.com/mayamayuichicl1
ところで、「原発ゼロ」「反安保法」「反特定秘密法」の真山さんを民進党候補から外して、原発擁護候補への一本化をしようとする、「自称被曝回避」の神奈川在住・専門職・市民活動家の女には注意してください。最悪の輩です。
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木下黄太メールマガジン [増刊 2016/6/6]
< 毎週金曜発行 >
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福島県民健康調査の最新状況が、きょう会見で公表されました。
メルマガの通常号は、週末金曜日の配信のため、増刊としてお伝えいたします。
実は昨日から本日、新たに異常な妨害行為が群馬出身の被曝回避側より、おきていて、こちらと特に関係が無い岡山のメーリングリストも使って、考えられないおかしい攻撃がなされました。
ツイッターに中心的に生息するこうした異常な人々の対処について、有効な方法はなかなかありません。
きょうは取材も滞るなど、実務にも支障が相当出ていて、増刊メルマガも配信が遅くなりました。すいません。
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【 福島で最年少の甲状腺がん(疑い含め)は事故当時5歳である男の幼児、
一巡目先行検査A判定6人⇒二巡目で悪性となるリアル 】
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[略]
今回の発表について、被曝を懸念する医師二人に聞きました。
道北勤医協旭川北医院の松崎道幸院長はこう話します。
[略]
岡山で、被曝に関する検査を継続している三田医師は、今回のことを
こう考えています。
「[略](甲状腺がんが)みつかった年齢で評価すべきなのか、事故当時の3.11.年齢で評価すべきなのかか、これは議論も分かれるところですね。
5歳の時に被曝している子が、7歳の時には何も無いような状態。
7歳から9歳の時に発症したのか。
5歳の時の被曝がポイントか。
それ以降の追加被曝がポイントなのか。
こうしたことのポイントに関しては、首都圏での被曝に関する考え方とリンクするものがあります。京都の講演会などでも、皆さんに話したいと思います。」
[略]
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放射能防御プロジェクト設立記念講演会
【 6/19(日) 三田医師&木下黄太講演会IN 京都 】
13:15開場 13:45開演~16:00終演
『ひと・まち交流館 京都 大会議室』
下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1(河原町五条下る東側)
市バス4,17,205号系統「河原町正面」すぐ。
京阪電車「清水五条」歩8分or地下鉄烏丸線「五条」歩10分。
申込&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/399011/
「東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故から、はや5年が経ちました。
原発事故後、都内にて被曝を懸念する大勢の大人や子供の診療、
血液検査、甲状腺エコー検査を行われ、岡山県に医院を移転された
三田医院の三田茂医師と木下黄太氏の講演会を2年ぶりに京都で開催
致します。今回の講演会は、5年という時間経過の中で見えてきたものは何なのか、
刻々と変わる実態をリアルに語るトークセッションとなります。
是非、沢山の方のご参加をお待ちしております。」(主催者より)
講演のあと、引き続き、「放射能防御プロジェクト」設立総会を開催します。16:10~16:40の予定です。
参加希望者はそのまま講演会後も残って下さい。
なお、どちらか片方だけの参加も可能です。