春はバラ、夏は花火、秋もバラ、冬はイルミ。
年間を通じて艦船・列車に航空機などなど
2024年10月27日(日)
海上自衛隊の佐世保基地に配属されて
いる護衛艦DD104「きりさめ」が
長崎に入港して一般公開されました。
同船は「むらさめ型護衛艦」の4番艦、
全長151メートルで三菱重工業長崎
造船所で建造されて1997年8月に
進水。
この日は大型客船スペクタクル・オブ
・ザ・シーズの寄港に合わせて一般公
開開始前に長崎港へ行き朝陽に照らさ
れる「きりさめ」を撮影。
朝の長崎港の風景
艦番号は低視認性塗装が施されています。
2015年2月21日(土)長崎ランタン
フェスティバル期間中に寄港した
「きりさめ」
従来は艦番号「104」が良く目立っ
ていました。
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2024年9月24日(火曜日)
3連休明けの朝、客船アドラ・
メディタラニアの入港待ちの為
に5時半過ぎから戸町の岸壁で
待機して6時前には船影を確認
し女神大橋の橋脚付近に移動。
到着するとちょうど湾外へ向
けて航行中の海上保安庁の巡視
船に気づきました。
巡視船はヘリコプターを2機搭
載可能なPLH42「しゅんこ
う」で、尖閣諸島における海上
警備を主な任務として鹿児島海
上保安部に所属されているよう
です。
「船は航行している姿が美しい」
まさに早起きは三文の徳、思い
がけなく巡視船が航行中の姿に
出会うことが出来ました。
令和2年2月に就役
全長140メートル、6000
トンで三菱重工業下関造船所で
建造されました。
船名は季節を表す名称で、春の
光を意味する「春光」に由来。
(※ 海保HPより)
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2024年8月14日(水曜日)
NTTコミュニケーションズ㈱の
グループ会社NTTワールドエンジ
ニアリングマリン㈱が所有するケ
ーブル敷設船「きずな」です。
同船は2017年3月に就航し日
本国内の海底ケーブル保守を担っ
ており、普段は長崎市西泊町にあ
る同社の長崎事務所に係留されて
います。
私が神の島地区へ客船の撮影に出
かける時に見かける船で欧米諸国
の揚陸艦に似た船型から気になっ
ていました。
13日朝に長崎事務所前を通ると
出港しておりお盆休みもなく大変
だなあと思っていました。
今朝のこと、6時半ごろに女神大
橋を通過した客船を撮影してクル
マに戻っていると伊王島沖に白い
船影を発見、船型の特徴から「き
ずな」であると確認。
しかしながら「きずな」は停泊し
たまま動く気配ナシ・・・港はす
ぐそこなのに。
シビレを切らして神の島へ移動す
ると8時10分過ぎにようやく動
き出してくれました。
船は航行している姿が美しい!
(※文章に関する内容と船の諸元
はNTTコミュニケーションズ㈱
・NTTワールドエンジニアリング
マリン㈱のホームページから引用
しています。)
1時間半以上もこの場所で待機
ROVを搭載し、迅速な復旧が求
められる海底通信ケーブルの故障
修理に対応するほか、2基のデッ
キクレーン(5トン、10トン)を装
備しており、上部オープンハッチ
式の作業甲板は船尾作業甲板と合
わせ、広い作業スペースを確保し
ていますので、海底ケーブル敷設
船としてのみならず、災害復旧時
の支援業務などの多目的作業船と
してもご利用いただけます。
(※ROV:無人潜水ロボット)
五島行フェリーとすれ違い
全長 109メートル
幅 20メートル
総トン数 8,598トン
乗組員及び客先代表者用として
60名分の宿泊設備あり。
おかえりなさい
お盆休みがとれますように・・・
停泊中の「きずな」
女神大橋からすぐの場所にあります。
8月16日(金)鍋冠山展望台
から撮影
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2024年6月11日(火曜日)
オランダ海軍のフリゲート艦「トロ
ンプ」(6048トン、約200人乗
り組み)が10日、長崎に寄港した。
~中略~
日本とオランダが関係を結んでから来
年に425周年を迎えることから、親
善目的で寄港した。
(※2024年6月11日(火)付
長崎新聞)
今朝の新聞で知って長崎港経由での
出勤。
対岸の三菱重工長崎造船所に停泊し
ている海上自衛隊「もがみ」型(全
長133メートル、全幅16メート
ル)と同様にステルス性を重視した
設計ですが、全長144メートル、
18メートルと一回り大きく堂々と
してカッコ良かったです。
就役は2003年で日本の「もがみ」
は2022年就役。大きさは違えど
「もがみ」が100人ほどの乗組員
で運用していることに技術の進歩を
感じます。
途中、中国の嫌がらせを受けたとの
ネットニュースを先日見たのですが
任務を終えて安全にオランダへ戻っ
て欲しいものです。
2024年2月25日(日)
トロンプと同じ出島岸壁に停泊中の
「もがみ」型護衛艦「みくま」
全長133メートル
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2024年4月13日(土)
10年ぶりに開催されたアメリカ海軍
佐世保基地の「フリートフレンドシッ
プデー」に合わせて海上自衛隊のイー
ジス護衛艦DDG173こんごうの一般
公開も実施されました。
1993年の就役以来早くも31年が
経過していることに時の流れの速さを
感じます。
補給艦AOE425「ましゅう」
DDH183「いずも」
13日午前7時に佐世保に入港し
干尽町にあるクルーズ船用の民間
の岸壁に接岸。
明日14日に一般公開されます。
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2024年4月13日(土)
アメリカ海軍佐世保基地のフリート
フレンドシップデーでは停泊してい
る艦艇のうち2隻が公開されました。
1隻が今回のメインである空母型の
強襲揚陸艦「アメリカ」でもう1隻
がこの「グリーンベイ」。
ちなみに同型艦の「ニューオーリン
ズ」も停泊しており修理中でした。
個人的には空母型の揚陸艦より限ら
れたスペースに求められる機能を詰
め込んだドック型揚陸艦が好きです。
今回、10年前の一般公開時には配
備されていなかった最新型となる揚
陸艦の公開を楽しみにしていました。
甲板までの案内がなかったのは残念
でしたが佐世保を通るたびに気にな
っていた艦内を観ることが出来て楽
しい時間を過ごすことが出来ました。
艦尾のホーバークラフト式の
揚陸艇(LCAC)格納庫へ
艦尾方向から艦内を
上階の格納庫へ
左側は上掲スロープ、右側は甲板へ
今回は甲板の公開なし
同型間のLPD18
「ニューオーリンズ」
APL40
今回「宿泊艦」なるものがあると
知りました。
(※下のAPL39も)
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2024年4月13日(土)
米海軍佐世保基地は13日、10年
ぶりに佐世保市平瀬町のメインベー
スを一般開放する。
(※ 2024年4月12日(金)付
長崎新聞)
10年ぶりとなるアメリカ海軍佐世保
基地の一般開放です。
ちなみに10年前、基地内にあったハ
ンバーガーショップ「サブウェイ」で
店員から何を聞かれても思うように注
文できず「おまかせ」君で終わったこ
とが思い出されます。
さすがに強襲揚陸艦「アメリカ」はデ
カい!
この日はアメリカの他にドック型揚陸
艦3隻も停泊中。
うち2隻は修理中で、この艦艇の停泊
中は近隣情勢も特段懸念ない状況かと
思いながら久しぶりの揚陸艦乗艦を楽
しむことが出来ました。
「アメリカ」乗艦を待つ長蛇の列
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2024年3月29日(金曜日)
海上自衛隊の最新型潜水艦はくげい
が29日、長崎に入港。長崎市常盤
町の出島岸壁に接岸し、歓迎式が行
われた。
(※2024年3月30日(土)付
長崎新聞)
昨年3月に竣工した海上自衛隊の
呉基地に配備されているSS514
はくげいが寄港、長崎への潜水艦
の寄港は11年ぶり。
全長84メートル、乗組員は約
70名で明日30日は全国で初め
て上甲板のみですが一般公開され
ます。
乗組員の方の過酷な訓練・任務を
思いながら、夕陽が沈む出島岸壁
で鉄のクジラを見学。
手前は客船・アドラマジックシティ
前回長崎入港潜水艦
やえしお
2013年6月9日(日)撮影
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2024年2月25日(日曜日)
佐世保を母港とする海上自衛隊の
新型護衛艦「みくま」(3900
トン、藤井信樹艦長ら約100人
乗り込み)が25日、長崎港に入
り、出島岸壁に接岸した。
(※2024年2月26日(月)付
長崎新聞)
本日の14時から一般公開される
海上自衛隊護衛艦の「みくま」で
す。
「船は航行している姿が美しい」
同型艦の一般公開は経験済みなの
で乗艦にはあまり興味が沸かず、
入港してくる光景を撮影するべく
女神大橋の見える高台で待ちまし
た。
この日は天気に恵まれて美しい光
景を観ることが出来ました、
全長133メートル
「もがみ型」の4番艦
鶴鳴学園長崎女子高校龍踊部
の「龍踊り」で歓迎
2022年12月17日(日)
以下、同型艦FFM3「のしろ」
佐世保での一般公開時に撮影
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2023年8月6日(日曜日)
三菱重工業長崎造船所で建造された
海上自衛隊のイージス艦「こんごう」
が前日の5日、長崎出島岸壁で一般
公開されました。
残念ながら一般公開へは行くことが
出来なかったのですが、告知パンフ
レットの左上に記載された「就役
30周年」にビックリ!
当時、アメリカ海軍の空母を脅かす
存在だったソ連の同時多数ミサイル
攻撃対策として計画されたイージス
艦も今や中国・北朝鮮への対応が主
となり時代の変化を感じます。
出港日となる6日の朝に停泊中、そ
して午後から港外に向けて航行する
「こんごう」を撮影。
全長161メートル、排水量7250トン
海上自衛隊が初めて建造した
イージス艦で、佐世保基地に
配備。
女神大橋を通過
対岸の三菱重工業長崎造船所に停泊
しているのは同じくイージス艦の
DDG-178あしがら
(こちら2008年3月就役)
五島行 フェリー万葉
「こんごう」を待つ間に撮影
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2023年5月21日(日曜日)
アメリカ海軍原子力空母・ニミッツが
佐世保へ入港したので行ってきました。
長崎を午前4時過ぎに出発し陸から空
母を見ることが出来る佐世保市針尾西
町の口木バス停には5時半前に到着。
一番乗りかと思いきや「わ」ナンバー
や地元ナンバーのクルマの先着があり
ビックリ。
車を降りて海を見ると、空母停泊の
警備にあたる海上保安庁の巡視船PM
34ちくごを朝日が照らし、その光景
の美しさに感動!
この巡視船を旅客船から「逆光」の条
件で撮影する機会があったのですが全
く違った印象を受け、順光・逆光・斜
光など撮影するうえでの「光」の大切
さを再認識しました。
PM34 ちくご
350トン型巡視船
全長56メートル
佐世保海上保安部所属
佐世保⇔横瀬西の旅客船上より
「逆光」での撮影
9年ぶりに佐世保へ入港した
アメリカ海軍の空母ニミッツ
佐世保港には
CL132巡視艇むらかぜも
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2023年5月21日(日曜日)
米海軍は17日、原子力空母ニミッツ
(9万7千トン、クレイグ・シコラ艦
長ら4758人乗り組み)が19日午
前に佐世保に寄港すると明らかにした。
~中略~
原子力空母の佐世保寄港は2014年
8月以来9年ぶりで、通算16回目。
(※2023年5月18日(木)付
長崎新聞)
昨年の2月にも原子力空母エーブラハ
ム・リンカーン(約10万トン)が佐
世保へ寄港予定だったのですが直前に
なって中止。
今回は事前告知の通りにニミッツの入
港が実現したので日曜日の早朝に現地
へ行き巨大な空母を見てきました。
横瀬西港⇔佐世保港の旅客船から撮影
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2022年12月17日(土曜日)
防衛省は15日、長崎市飽の浦町の
三菱重工業長崎造船所で新型護衛艦
「のしろ」の引き渡しを受け、佐世
保港を母港とする海上自衛隊第13
護衛隊に配備した。
佐世保に同型の護衛艦が配備される
のは初めて。
(※2022年12月17日(土)付
読売新聞)
佐世保への配備を受けて「のしろ」
が一般公開されました。
同艦は、新型の「もがみ型護衛艦」
の3番艦で、システムの自動化など
により、従来の「あさひ型護衛艦」
と比べて半数以下の人員で運用が可
能(※読売新聞)
長崎の水辺の森公園の対岸に見え
る三菱の造船所では、「のしろ」を
含め建造中の複数の同型艦が係留さ
れている光景を日常的に見ることが
出来ました。
今回、一般公開の機会を得て佐世保
まで出かけましたが時折小雨が混じ
る寒い日にもかかわらず多くの見物
客が訪れており、この新型艦への市
民の関心の高さが伺えました。
全長132メートル
善福 16メートル
基準排水量 3900㌧
乗員 約90人
海上自衛隊
地方総監部のホームページより
三菱重工業長崎造船所
右側が「のしろ」
左側が「みくま」
建造中の5番艦「やはぎ」
2023年12月に就役予定
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2022年8月6日(土曜日)
佐世保市で開催された『サマーフェス
ティバル』に行ってきました。
一般公開されていた海自護衛艦DD
108『あけぼの』とアメリカ海軍の
掃海艦MCM-9『パイオニア』を次の
予定の関係で乗船せず外観撮影を終え
て帰ろうとしていました。
するとカメラを持った大勢の人が岸
壁の端に集結。
近づいてみるとタグボート2隻が待機
している中、DD109『ありあけ』
が入港してきているのが目に留まりま
した。
『フネは航行中が美しい』
次の予定を繰り下げて接岸体制に入る
『ありあけ』を撮影。
民間船が行き交う中での接岸作業
中止となりましたが飛行展示も予定
されていたため望遠レンズを装着し
たカメラマンがたくさん集結してい
ました。
DD109ありあけ
長崎へ入港した時の様子
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