趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

古いPCの内蔵HDDの再利用

2021-09-16 23:16:29 | 機器について

趣味の電脳の原点   2009年に、義父の形見のノートPC=NECのLaVie NX LW26/44A PC-LW2644Aを譲り受けて、これがWindows98であったものをWindows2000にアップグレードして暫く使っていました。義父は、80歳を過ぎてからも、趣味でボケ防止のためにブラインドタッチで朝日新聞の「天声人語」を毎日打ち込んで印刷していたので、自分もこれにあやかって、「ぷらら」のブログで毎日投稿していました。義父は、若いころから英文タイプライターに習熟していたので、ワープロやパソコンの入力はお手のものでした。このことが、自分にとってもボケ防止に役立つのかな?と考えて、老後の「趣味の電脳」の原点となっています。

古いPCのHDD容量確保用に活用 ところが、2012年ごろにこのWindows98ノートPCが壊れてしまったので、内蔵のHDDを取り出してケースに入れて外部HDDとして現在も活用しています。容量はWindows98時代のHDDゆえに僅か4GBしかありませんが、結構役に立っています。用途は、動画や文書の移動先です。2005年に購入した下の写真のようなXP版の古いノートPC(液晶故障で筋が入っているので外付けモニタ接続)でテレビ番組を録画していて、気が付くと空き容量が、わずか4GB以下にまで減っていました。容量不足でDVD-Rへのファイル移動も出来ませんでしたから、不要ファイルを削除したり、この外部HDDに文書や動画を順次移動していきました。すると、空きが9GBにまで回復して、DVDーRへも移動できて、最終的に容量が20GBまで空きました。

 

リサイクルHDDの活用の効用とは? また、そういった壊れたPCの部品取りでリサイクルする事のメリット=効用は、特に義父の形見ということもあって、パソコンに向かうときの習慣や態度が多少、晩年の義父に似てきたなという事です。つまり、何度もの推敲・誤字脱字の点検・言葉遣いの吟味等々、図らずもいろいろと自然に習熟するようになってきました。やはり、サンデー毎日宜しく、一日中何も家事をしないでいると年齢を重ねるごとに酷くエラーが多くなる傾向がありますが、PCを趣味にして、そういった文書処理の細かい作業=ブログ投稿を日課にすると、確実にボケ防止に役立つような格段の効果がありそうです。また、そういう実感があります。

4GBの有効活用は動画圧縮 外部HDD容量がわずか4GBしかないので、当然、動画は高圧縮します。2MbpsのVGA(645×480)動画は比較的画質が良いので、約30%に圧縮してもアラが目だちません。1時間分で900MBのところ、これを30%に圧縮すれば270MBになります。4GBあれば約15時間分の録画が保存出来て、結構実用的です。ちなみに動画圧縮ソフトは、Free Video Compressorです。

 最終的には、HDDが満杯になれば、DVD-Rに焼いて、フォーマットをかけて更地にしてまた再利用できます。

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