趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

壊れかけたHDDの再利用

2021-09-25 06:39:43 | 機器について
 カタカタと音を立てていても使える
 もうかれこれ20年も以前のNECのWindows98対応のノートPCから取り出した4GBHDDの外付けHDDとしての再利用の話です。既に、経年劣化で、アクセスするたびにカタカタと大きな音を立てています。なので、アクセス速度が極端に遅くて1.5Mbps以上の動画再生は無理です。カクカクと分解写真のような動きになって音声も途切れ、使い物になりません。
 解像度とビットレートを落とす
 スマホで撮ったハイビジョンMP4動画は、2.5Mbps以上ありますから、非力な昔のPCでは到底再生不可能です。これをFree Video compressorというアプリで30%に圧縮します。そうすると、解像度が720×480で1Mbps以下にビットレートが落とせますから、この古くて低速なHDDでも動画再生が可能になります。


 テレビ録画はアナログビデオキャプチャーしてHDDに保存
 地上・BS/CS放送のテレビチューナーとビデオキャプチャーボードの組み合わせで、放送番組を2Mbps程度のビットレートでVGA(640×480)画質で録画します。そして、同じくFree Video Compressorで30%圧縮してHDDに移動します。こうすると、解像度はそのままで、殆ど画質が劣化した感じがしません。これで、古いPC本体のHDD容量を消費せずに、録画番組を多数外付けHDDに移動できてスムーズに再生できます。
 なぜ古い低速HDDや低速USBハブを使うのか?
それは、古いPCを使っているからです。つまり、CPU速度が遅くて内蔵HDDのアクセス速度も遅いので、周辺機器に古い規格のものを使った方が、案外マッチングするからです。もっと言うと、USBハブだって100均のものを使っていておれば、当然低速のUSB1.0規格ですから、HDDのアクセス速度が遅いものと相性が良いはずです。自分としては、高速な機器ばかり組み合わせていればお金がかかり過ぎるので、むしろ、低速な機器同士を組み合わせた方が、安くてそれなりにマッチングすると思うのです。

 
コメント
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