名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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所得格差9.6倍に拡大=非正規雇用3分の1に―OECD加盟国

2015-05-21 | 労働ニュース
【パリ時事】経済協力開発機構(OECD、本部パリ)は21日、日米など加盟34カ国の経済格差に関する報告書を発表した。上位と下位のそれぞれ10%を占める富裕層と貧困層の所得を比べたところ、格差は平均で9.6倍に広がり、貧富の差が拡大している実態が浮かび上がった。
 報告書によると、1980年代に7倍だった所得格差は、90年代に8倍、2000年代には9倍に広がった。08年の金融危機以降、低所得層の収入が減少し、こうした傾向がさらに強まっている。
 また、数値が高いほど所得の偏りが大きいことを示す「ジニ係数」で加盟国を比較したところ、日本はOECD平均を上回り10番目に高かった。格差が最大だったのは

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維新・足立康史衆院議員からパワハラと、元秘書女性が近く提訴へ

2015-05-21 | 労働ニュース
FNN

維新の党の足立康史衆議院議員からパワハラを受け、残業代も支払われていないなどとして、元秘書の女性が、慰謝料などを求めて、近く大阪地裁に提訴することがわかった。
足立議員は「わたし自身は、提訴されるような事務所の管理に問題があったとは、全く思っていない

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海外映画からブラックバイトを考えるシンポジウム

2015-05-21 | 労働ニュース
職場の同僚の過半数がボーナスを諦めなければ、自分がクビに――。窮地に追い込まれた女性が、ボーナスを諦めるよう同僚を説得して回る姿を描く映画「サンドラの週末」(2014年、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督、ベルギー=フランス=イタリア、95分)が23日に公開される。封切りを前に、作品を通じて専門家や学生が「ブラックバイト」を考えるシンポジウムが20日、都内で開かれた。(オルタナ編集委員=斉藤円華)

■労働者が団結して仲間売る

作品の舞台はベルギーの中小企業。主力製品のソーラーパネルがアジア勢に押され、経営が厳しさを増す中、社長は人員整理を決意。病気による休職から明けたばかりの女性従業員、サンドラ(マリオン・コティヤール)が解雇されることになった。女性は社長に頼み込み、投票で16人いる従業員の過半数がボーナス取得を諦めれば、解雇を取り消すとの約束を取り付けた。

投票は週明けの月曜に行われる。主任が「ボーナスを諦めれば他の従業員もクビになる」と脅して裏工作を進める中、従業員の家を1件ずつ訪ねて説得を試みるサンドラの週末が始まった――。

自らの雇用を守るために結束して仲間を売るという状況設定は、20世紀末にフランスの自動車工場で実際に起きた出来事がモチーフとなっている。監督は「自分の利益のために誰かを貶めることが再び起きて欲しくない」との思いで作品を製作したという。

■誰かの支えがあれば立ち向かえる

シンポジウムは、アルバイト先で違法な労働環境を強要する「ブラックバイト」を専門に扱う労働組合「ブラックバイトユニオン」が主催。ユニオンの渡辺寛人代表、NPO法人POSSEの坂倉昇平氏、東大3年生で「政策立案コンテストGEIL」代表の中谷和馬さんらが登壇した。

当初、サンドラは「自分は価値がない人間だ」と自己を卑下しているが、「絶対に説得できる」と夫が励まし続けることで、勇気を振り絞って同僚を訪ねていく。作品について渡辺氏は「ブラックバイトの相談に来る人のほとんどが、最初からサンドラのように諦め、『自分が悪い』と責めている。リアリティを感じた」と批評した。

渡辺氏によれば、ユニオンへ相談に訪れた人の全てが団体交渉にまでこぎつける訳ではなく、途中で諦めてしまう人も多いという。それでも

海外映画からブラックバイトを考えるシンポジウム
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ブラックバイトの実態を暴露!残業が当たり前な日本社会に警鐘

2015-05-21 | 労働ニュース
会社から突然解雇を言い渡された主人公が、解雇を回避するために同僚たちを説得して回る姿を描いた映画『サンドラの週末』特別試写会付きシンポジウムが、20日に都内で開催され、不当な労働を強いる “ブラックバイト”や、若者の労働問題に関する話し合いが行われた。

この日は、ブラックバイト被害に遭った学生たちをサポートする「ブラックバイトユニオン」の渡辺寛人代表、労働問題をテーマに政策立案コンテストを企画運営した「GEIL2014」の中谷和馬氏、労働&貧困問題に取り組むNPO法人・POSSEが発行する雑誌「POSSE」の坂倉昇平編集長らが出席。
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 渡辺氏が受けるブラックバイトの相談は、「残業代が支払われない」「シフトを調整してもらえない」「辞めたいのに辞めさせてもらえない」などが多く、中にはパワーハラスメントや違法行為を行っている会社もあるという。しかし、そんな劣悪な環境においても、ほとんどの人は「自分が悪いのかな? 能力もないし、仕事も遅いし……」と自分を責め、諦めるケースが多いそう。渡辺氏は「労働問題は誰かが解決してくれることではない。本人が一歩を踏み出さない限り解決しない」と主張。さらに、励ましてくれる周囲の支えが重要になるとも語った。
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 続いて坂倉氏が、月100時間の残業を強いられた20代女性の相談案件を紹介。当初、「自分のために会社と争いたくない」と引き気味だった女性は、徐々に自分だけでなく後輩や同僚のため、ひいては業界のためになることに気付き、自信を持って立ち向かえるようになったそうで、悪質な会社と戦う必要性があることを説明した。そんな中、中谷氏は「日本では残業が当たり前のもとして根付いているので解決は難しい」と指摘。ブラックバイトが生まれる要因には、会社の悪しき体制はもとより、日本の風潮や慣習も関係していると


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読者発!仕事の「どん底」エピソード

2015-05-21 | 労働ニュース

読者発! 仕事の「どん底」エピソード

Case 1/上司のパワハラで休職

10分以上、怒鳴られる毎日 食事が喉を通らず軽度の鬱に

 2年前、直属の上司のパワハラで、3カ月休職しました。以前から問題の上司でしたが、私はうまくやっているつもりでした。けれど、ずっとパワハラの対象になっていた男性社員が退職すると、次の日から私がターゲットに…。前日までなら通っていた書類がなぜか通らず、長時間怒られる。上司の指示がコロコロ変わり、それを「困る」と指摘すると、癇かんに障ってしまい、やはり怒られる。毎日、10分以上怒鳴られることが続き、朝起きるのがつらく、食事もあまり食べられなくなり…。心配した同僚から、病院に行くようにすすめられました。

 診察の結果は軽度の鬱。そのまま休職しました。休職中は、うまくやれなかった自分を責めてばかりで苦しかったです。

 3カ月の休職後、復帰の話をする際、その上司と離れたい旨を人事に相談。県内の別の事業所に転勤させてもらいました。人間関係が怖くなり、仕事を続けられるか不安でしたが、理解のある女性上司のおかげで、時短を使いながら、徐々に復帰できました。(34歳・金融・事務)

■こうやって「どん底」を抜けた!

信頼できる会社の人に相談する
「休職する際、人事の方から『まずは3カ月』と期限を言われました。3カ月後、病院から様子を見ながらなら復帰しても大丈夫と言われ復帰。今思うと、あのまま休み続けたら、そのままずるずると辞めてしまったかも。力になってくれる人事の方と関係を持ち続けたのがよかったと思います」
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Case 2/ブラック企業で心身が疲弊

休日出勤で友人の結婚式を欠席 優しいメールに涙があふれた

 前職の広告代理店では、営業を担当していました。終電まで残業する日が、月の半分以上。職場の暗黙の了解で、残業代を100%はつけないことになっていました。

 「ブラック企業かもしれない」という気はしていました。けれど、業績不振で人が減り、ひとりひとりの負荷が高まるなか、自


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