名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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「真面目に仕事探してるの?」「家の電話には出ないで!」 リストラ夫に妻が言ってはいけないNGワード

2015-10-04 | 労働ニュース
28日に放送された情報番組「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で40代のリストラについての特集が放送されていた。

「緊急調査 もし夫がリストラされたら…妻たちは一体どうする?」と題されたこのコーナー。サラリーマン本人ではなく、その妻をターゲットにした特集だったんだけど、結構興味深い内容だった。(文:松本ミゾレ)

妻の「仕事が見つからないなら自分で仕事作れば」で奮起 リストラ夫へNGワード

まず、6年前に突如として23年勤務していた商社をリストラされてしまったHさん夫婦がVTRに登場。夫が、ある日突然に上司から「今日、明日中に会社を辞めるか派遣になるか決めてくれ」といわれたという。

妻は当然納得せず、夫と一緒に件の上司にそもそもどうしてリストラ話が急に持ち上がったのか。その説明を求めた。ところがこの上司もまた、リストラ対象になっていた。ううむ、凄まじい。ドラマのような話だ。

このとき夫は既に43歳。再就職先を探す際には、これまでの生活水準と収入を保つことを最低限の条件にしていた。しかし60社ほど検討しても、結局1社の面接を受けることもできなかった。厳しい。あまりに厳しい現実であった。

ただ、夫にとって幸いだったのは、このような状況下であっても妻の存在があったからだ。あるとき妻が夫に向かってこう言い放った。


「真面目に仕事探してるの?」「家の電話には出ないで!」 リストラ夫に妻が言ってはいけないNGワード
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<ノーベル賞>今年も日本人受賞者は誕生するか? 日本科学未来館が予想

2015-10-04 | その他
ノーベル賞の予想をしていると、「携帯電話がこんなに小さく高機能になったのはなぜだろう」「この薬は、従来品と何が違うのだろう」などと考えるようになる。どの技術にも、必ず最初にそれを思いついたり、実現したりした人がいる。名前はわからなくとも、そうした先人たちに思いをはせるのは楽しい。皆さんも「人類のためにもっとも貢献した人」を予想してみてはいかがだろうか。

<ノーベル賞>今年も日本人受賞者は誕生するか? 日本科学未来館が予想
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連合、初の自己批判 新運動方針案 活動周知は内部から

2015-10-04 | 労働ニュース
古賀伸明会長との対話集会で、若手リーダーが労働者派遣法の改正に反対してきた連合の運動について「初めて知った」と発言した事例も挙げ、運動が内部にすら浸透していない危機的状態を吐露した。

 また、連合が今年、独自に実施した国民世論調査も報告。2人に1人が「連合の活動内容はよく分からない」と回答し、

連合、初の自己批判 新運動方針案 活動周知は内部から
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結婚相手に望まれる価値観の一致 「金銭感覚」でみる性格診断とは

2015-10-04 | 労働ニュース
結婚相手に望まれる価値観の一致 「金銭感覚」でみる性格診断とは
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『日本で初めて労働組合をつくった男 評伝・城常太郎』  牧民雄 著  (同時代社・3456円)

2015-10-04 | 書籍コーナー
明治時代、黎明(れいめい)期の労働運動にあらん限りの情熱を傾け、この国の労働組合運動の礎石を築いた男がいた。熊本出身の靴職人・城常太郎(じょうつねたろう)(1863-1905)。本書は、その人生と業績を執念ともいえる史料探索から描く一冊だ。

 それにしても、常太郎の人生はなんとダイナミックなことか。

 今の熊本市に生まれたが早くに父を失い、苦労して靴工となる。23歳で長崎で靴の製造販売を始めたが、明治21年、25歳の時に『国民之友』で米国の中国人靴工の記事を読み、単身渡米。皿洗いなどを経てサンフランシスコで地下室を借り、日本人初の靴屋を始める。日本から靴職人を呼び寄せて工場での製造も行うが、現地の「白人靴工労働同盟」による激しい日本人バッシングも受ける…。

 労働運動への関心は、日本の靴工の劣悪な労働条件から芽生えたようだ。そしてその関心は、欧米諸国の労働問題を研究し、日本で新たな労働運動を構築していく方向へ昇華されていく。

 事実、渡米中に高野房太郎らと、日本の労働問題解決を目指す「労働義友会(職工義友会)」を創設し、東京支部も開設。32歳で帰国し、翌年には日本初の労働問題演説会を開催して開会の辞を述べ、日本の労働運動の出発点とされる「労働組合期成会」の結成にも参画する。

 本書は、その後、常太郎が暴徒に襲われ、肺結核に冒されながらも、東京、横浜、神戸、大阪に駆けつけて労働者を励まし、情熱的に労働運動を指導していった足跡をたどっている。

 著者は大分市出身で、常太郎のひ孫。慶応大在学中に近代労働史の講義で、城常太郎の名前を耳にし、自分の母方の曽祖父だと知った驚きが研究の発端と記す。以来45年、在野の研究者として全国各地の図書館を訪ね、先学の研究や当時の新聞・雑誌を片っ端から渉猟した。2006年刊行の前著に、新しく発掘した史料、新事実を加え、明治期の労働運動史を概観する一冊ともなっている。


=2015/09/27付 西日本新聞朝刊=


『日本で初めて労働組合をつくった男 評伝・城常太郎』  牧民雄 著  (同時代社・3456円)
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