名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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サノケンだけじゃない「絶頂からの失脚」しくじる人は、なぜ、しくじるか?

2015-10-09 | 労働ニュース
▼サラリーマンにも多い失脚組

 サラリーマンの世界ではよくあることだ。もちろん、不祥事や社会的犯罪を起こして失脚する人もいるが、本人は比較的真面目にやっているつもりでも、突然失脚する場合も珍しくない。どこかに油断やスキがあるからなのか、もしくは誰かの策略か陰謀なのか。

 出世レースは入社後に皆一斉にスタートするが、30歳前後になると、先頭を走るグループと中位・下位グループに大きく分かれてくる。この時点で下位グループから先頭に立つのはほぼ不可能だが、サラリーマン人生は残り30年もある。

 その間に先頭グループから脱落する人もいれば、中位グループから這い上がってくる人、さらに抜かれる人もいる。会社の業績悪化や合併などのM&Aが発生すれば、下位グループの人たちはリストラの憂き目にもあうこともある。

 一例を挙げよう。

 大手重電メーカーの課長職のA氏は45歳。慶応大学経済学部を卒業し、入社後に半導体事業部門の営業職に配属。同期の中では若くして頭角を現し、20代後半に社内の選抜留学試験に合格し、アメリカのアイビーリーグの大学のビジネススクールに留学し、MBAを取得。帰国後も事業部門のエースとして活躍した。

 プライベートでは中央官庁の元事務次官の娘と結婚。30代半ばに同期のトップで課長に昇進し、周囲からは会社を背負って立つ将来の経営幹部候補として嘱望されていた。出世街道をまっしぐらに進むかに思えたA氏だが、45歳のときに会社の業績不振による事業構造改革の最中に退職勧奨を受けた。


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日雇装い1億円?詐取 求職給付制度悪用 男ら3人を逮捕 千葉県警

2015-10-09 | 労働ニュース
千葉県警捜査2課と成田署は8日、日雇い労働者の失業保険に当たる国の日雇労働求職者給付金計約230万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで自称自営業の男(45)と女2人の計3人を逮捕した。不正受給の総額は2009年からの数年間で約1億円に上る可能性があるとみて、同課は全容解明を進める。

 3人の逮捕容疑は共謀のうえ、男が以前に八街市内で経営していた「ワークス・トレーディング」に女2人が日雇い雇用され、同給付金の受給資格があるように装い、09年9月~10年10月、計146回にわたり、同給付金合計約230万円を詐取した疑い。

 同給付金は日雇い労働者の生活の安定などを目的としており、直前2カ月に一定期日以上働くと、仕事がない時に1日最高で7500円を受け取ることができる。女2人は成田公共職業安定所の窓口に「日雇手帳」を提出し、現金で受け取っていたという。

 同課によると、男は「全てが不正ではない」と容疑の一部を否認。女2人は「金がなかった」と、いずれも容疑を認めている。同課は、女らのように男が関与した“偽装日雇い労働者”が他にも数十人いたとみて、金の流れなどを詳しく調べる。

 同じ会社の関係で同給付金の支給が相次いだことから、同安定所の職員が不審に思い発覚。千葉労働局

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偽造診断書で休暇、給料1398万円損害賠償求め提訴へ

2015-10-09 | 労働ニュース
東京都多摩市は、偽造した診断書で病気休暇を取得するなどした健康福祉部の元男性主任(50)を相手取り、不正に受け取った給料、ボーナス分約1398万円の損害賠償を求める訴訟を、地裁立川支部に起こすことを決めた。

 同市によると、元主任は2011年6月から今年3月までの間、医師4人の名前をかたって診断書計39通を偽造。病気休暇を262日取得したほか、病気休職を558日受けていた。

 今年3月、市の産業医が病気休暇などの期間が長いことに疑問を持ち、市が医療機関に確認したところ、偽造が発覚。元主任は偽造を認め、5月に懲戒免職処分になった。

 元主任は休暇中に給与の全額、休職中は8割を受け取っており、同市が返還を求めていた。元主任の弁

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<除染違法派遣>延べ300回超か 賃金未払いも

2015-10-09 | 労働ニュース

福島県楢葉町の除染作業に不正に労働者を派遣した疑いで青森県大間町などの建設会社社長ら4人が逮捕された事件で、元建設会社社長の泉一哉容疑者(41)=大間町大間=らが2013年11月~14年2月下旬ごろ、11人の従業員を派遣した回数が、延べ300~400回に上ることが8日、県警などへの取材で分かった。
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 また、一哉容疑者は他の3容疑者から従業員の派遣を受け、除染作業を受注した県外の会社に派遣しており、雇用関係のない従業員を労働者として提供することを禁じた職業安定法違反の疑いがある。派遣先の県外の会社も同様に同法違反の疑いがあるという。
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 県警などは、除染作業員に支給される特殊勤務手当1万円を含む賃金が正当に支払われなかった可能性もあるとみて捜査している。
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 むつ署は同日、労働者派遣法違反の疑いで、


<除染違法派遣>延べ300回超か 賃金未払いも
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会社の肩書きを捨てた時、あなたに残るものは何? 第40回 本物の人脈を発掘し、逞しさを身につけた人たち

2015-10-09 | 労働ニュース
今、ご自身の名刺を眺めて何を思い、何を感じるだろうか。この1枚の紙の上に自分の「居場所」が表現されている。ここに表現された居場所に属する人間として、様々な人間関係を築き、ビジネスを展開していらっしゃることだと思う。

 この居場所は時にブランドや信頼という形で自分を援護し、他者からの評価や人とのつながりにも大きな影響力を及ぼす。もしもこの名刺の記載が、自分の名前と個人の連絡先だけになったとしたら、自身の評価に変化が起きることはないだろうか。

 そして、人とのつながりに変化が起きることはないだろうか。

 私は税理士として会社設立の仕事をさせていただくことが多い。そのため、大手企業を辞め、独立して自分の夢に挑戦するという方と出会うことも多い。

■自分という個人に向き合う

 自分の名刺から勤めていた社名と職位が消え、自分でゼロから名刺を作らなければならなくなった時、自分という「個人」と改めて向き合わなければならなくなる。そして、自分という「個人」と向き合うことで、飛躍的な発展を遂げる方もいる。

 数年前、大手のマーケティング会社にお勤めされていた方が独立し、コンサルティング会社を立ち上げられた。

 元々いたマーケティング会社では、どのお客様にも同じようなフォーマットを使って数百ページにもなる資料を作成し、報告書として提出して数百万円の報酬をいただき、その後のフォローは基本的に行わないというコンサルティングをされていた。

 数百ページに及ぶ専門用語が散りばめられた資料をもらったお客様は、果たしてその資料を現場の改善のために使いこなすことができるのか。

 分厚い紙の資料を渡すことがコンサルティングなのではなく、お客様にもっと寄り添い、実際に現場を変えて成果を出すことがコンサルティングなのではないか。

 そういった思いから、元いた会社を辞め、自身でマーケティング会社を立ち上げ、事業を始めた。しかし、現実は甘くない。

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