ニュースを聞いてちょっと驚きました。
8日は2回目の緊急事態宣言が出て初めての朝を迎えました。1都3県の主要な駅周辺の人出は、先月とほとんど変わらず、
去年の1回目の宣言時と比較すると20%から40%ほど多くなっていることが、ビッグデータの分析から分かりました。
これって、都知事や首相が声高らかに警鐘を鳴らしてもまったく届いていない、実行されていないと言うこと?
感染が広がり続けるのは当然で必然だったわけです。
そして緊急事態宣言が発出されても積極的に遵守できていないのが現実で
生活も困窮し、資金繰りも厳しくなってきているなかで
生きてくためにに守れない人もたくさん居るようです。
でもこのようになってしまった根底には
「政治家(8人)が連日会食をしていた」とか
「4人までなら会食をしても問題ないのだ」とか
市民に要請していることと自分たちがやっていることが食い違う訳のわからないことを言ったり
緊急事態宣言を出すタイミングが遅すぎたり(20年11月に発出すべきだった)してきたから
緊張感や緊迫感がなくなっちゃったのだと思います。
「緊急事態宣言の解除の基準に関し、東京都の新規感染者が1日当たり500人を下回ることが目安になるとの
認識を示した。」
という発言があったということでまたまたびっくりしました。
1日あたり500人っていうことは12月のレベルですから、
解除した直後に再び増加に転じて3度目の発出につながることは間違いないと思うのですけど
この判断基準も間違っていませんか?
1週間当たりの感染者数が10万人当たりで25人を下回ることになっている。
これを東京都に当てはめると1日当たり約500人の水準になる」とした。
という説明からもっともらしく聞こえるのですが、地方と比べて「東京」という感染が広がりやすい環境であるということが
考慮されていないと思います。
日々の感染拡大にも驚く毎日ですが、いき当たりばったりで一貫性のない行政の対応にも驚き続けている毎日ですね。