なかちゃんは武漢でもなんとかやってます!

約5年10か月の上海生活と4年間の日本の生活を終えて、
今度は武漢での赴任生活を始めてます。

スキー場の厳しい状況

2021-01-27 06:30:49 | スノーボード

せっかくの豊富な積雪量に恵まれたシーズンだったのに

コロナ感染拡大で収入が激減している各スキー場ですが

緊急事態宣言の期限延長が現実的になってきたことで

経営状況がさらに悪化しないか気にしております。

 

 

各スキー場ではすでに購入済みのリフト券の使用期間延長から始まり、

シーズン券の払い戻しをするなど今シーズンの営業終了繰り上げを見越した動きが

出はじめているようにも感じてます。

 

 

仮に、緊急事態宣言解除が2週間程度の延期になってしまうと

解除のタイミングが2月の後半になりますし、

3週間の延期になった場合にはもう3月がすぐそこまでやってきてしまいます。

冗談抜きに、場合によってはシーズン終了を繰り上げるスキー場も出てくるのではと感じてます。

 

 

延長する期間次第での対応と思いますので

どの程度期限を延長することになるのかを注目していきたいと思います。

 


春節を控えた中国の新型コロナ対策

2021-01-27 05:56:14 | 新型コロナ

去年、中国から全世界へと広がった新型コロナ。

まもなく始まる『春節』の国民大移動を控えて「去年と同じことは起こさない」という

強い意志の表れを感じます。

 

1月20日、国務院衛生健康委員会衛生疾控局監察専門員の王斌氏は、

国務院連予防抑制機構の記者会見で、「全国において村でのサンプリングと県での

検査を実施し、検査機関はサンプルを受け取ってから12時間以内に検査結果を

フィードバックしなければならない。どうしても帰省しなければならない場合、帰省者は

7日以内のPCR検査陰性証明を持参して帰省する事ができ、同時にこれらの

帰省者に対し、現地の基層政府はグリッド管理を行わなければならない。

そして、いったん疫病が発生した場合には迅速に対応できるよう、隔離場所と

検査能力をしっかり準備する」と述べた。

 

 

具体的には、故郷に帰省する人は帰省の7日以内にPCR検査を行い陰性証明を

受けていること。

帰省後も14日間在宅での健康監視を行うこと。  としています。

 

人口の多い、数億人が大移動する中国でそんなことが徹底できるのか?

と思うかもですが、それができるんです。

 

 

僕も上海在住時にスマホにインストールされた個人のQRコード管理システム

(と呼べばいいのかな?)。

 

QRコードが緑になっていれば感染していない証明になるのですが、

赤になっていれば外出することもできません。

携帯の位置確認アプリで常時居場所が特定されていますので、

感染危険区域に立ち入るだけでQRコードは赤に変わったと思います。

このコードを見せることで、一目瞭然というわけです。

帰省をする際には至る所でこのコードのチェックを受けるわけですね。

このように雲隠れすることもできない徹底したシステムがすでに1年前に構築されています。

 

 

どこで帰省前のPCR検査陰性証明を取得できますか?

 帰省者は出発地又は目的地のいずれかにあるPCR検査資格を有する

医療機関、疾病コントロール機構又は三者の検査機関で検査を行い、7日以内の

PCR検査陰性証明又は7日以内のPCR検査陰性情報を含む健康通行コード

「グリーンコード」を持参して農村地域に帰ります。

 

誰がPCR検査陰性証明のチェックを行いますか?

帰省者は、帰省前に現地の村民委員会に報告し、帰省後に村民委員会で

7日以内のPCR検査陰性証明又は7日以内のPCR検査陰性情報を含む

健康通行コード「グリーンコード」のチェックを受けます。

詳しくはこちらから。

https://mp.weixin.qq.com/s/yP4Hjtm834__Qi4eFsbMFQ

 

 

中国では去年の失敗を繰り返さないためにも、今回は徹底して感染拡大防止を図るはず。

春節が終わるまでのあいだ、注目していきたいと思っています。

 

 

 

まるでどこかの国とは大違い・・・。

そのどこかの国では非常事態宣言の解除延期の話が出てきてますね。

今朝5時過ぎに携帯にアラートが着信して目を覚ましました。

 

期限延長は確定だと思います。