自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

何故か道志では育たないコットンボール(綿花)

2020年11月18日 | なかま道志

プランターを利用してコットンボール(綿花)の育て方をご紹介いたします。

約7カ月の作業になりますが、そんなに手間はかかりません。

クリスマスシーズンの飾りになるかと思います。

道志でも挑戦してみたのですが、2回とも花は咲いても結実しませんでした。

やはり、気温が低いのかも知れません。

どこかの花屋さんでコットンボールを手に入れてください。

1つをで良いのですが、枝になっているようなものを飾って置くのも良いかと思います。

そして、4月の初めに綿をほぐすと、中から種が20粒近く出て来ます。

綿毛なるべく取り除きます。

私の記録ですと4月4日スタートしました。

 

その種をベットボトル(小)を輪切りにして水を入れ4~5日間くらい浸します。

もう発芽しているのもあります。

それをポットに撒きます。

1つで3粒くらいですかね。

やがて芽を出してきます。

ある程度大きくなるまで、育てます。

そして、大き目のプランターに移植します。

土は大事ですので、園芸店で買い求めた土の方が良いかと思います。

ここまでであとは水やりだけです。

熱い夏も大雨にも強いコットンボールです。

もともと原産地はアメリカ南部だと思います。

黒人労働者が働いている姿を何かの映像で観たことがあります。

カントリーウエスタンで、コットンボールの歌もあります。

まぁ~水やりだけは絶やさないでくさい。

私は結構サボっています。

暑い夏が過ぎるころから、気が付くと花が咲き始めます。

最初は白い花。

翌日はピンク色。

2~3日すると赤色に変化します。

この花を見ているだけでも、育てる価値はありますね。

ほんと愛らしい花です。

その花が萎むと実が結実してきます。

道志ではここまでで、結実しませんでした。

緑の葉っぱに覆われて結実した実が出来ます。

ここまで来れば、あとは待つだけです。

そうだなぁ~1カ月くらいかなぁ?

気が付けば、あちこちに実が割れて、コットンボール顔を出します。

こうして9月~10月にかけて、あちこちでコットンボールが出来始めます。

11月やがて、葉も枯れ始め実(コットンボール)だけが残ります。

収穫の時期になります。

私は早めに切り取って、軒下に吊るしておきます。

せっかちですので、葉はハサミで切り落としてしまいます。

一昨日です。

今年も上手に?出来たコットンボールです。

何本かに束ねて、女房の店に飾りました。

早速、お客さんが珍しいとのことで、いくつかをお持ち帰りになったとのことです。

夫が自宅で(プランターで)育てたと話したら驚いていた様子だったとのことです。

私にとっては、それだけで十分な育てがいがありました。

ドングリと合わせて、ちょこんとコットンボール(綿花)を置いてみました。

本来は、ここからが大変なのです。

綿花を摘み採り、綿を紡いで糸にして綿の生地にするのですから・・・。

それが綿のシャツやジーンズになって行くのでしょう。

一度、ブログ仲間に紡ぐ方がいて糸にしていただき、その後他のブログ仲間が手袋を編んでいただいたことがあります。

綿が足りなくて、指先の無い手袋でした。

そんな思いでもあります。

もちろん、来年も育てて見ますよ。

しかし、道志では無理なんでしょうね。

 

Hiro