プランターを利用してコットンボール(綿花)の育て方をご紹介いたします。
約7カ月の作業になりますが、そんなに手間はかかりません。
クリスマスシーズンの飾りになるかと思います。
道志でも挑戦してみたのですが、2回とも花は咲いても結実しませんでした。
やはり、気温が低いのかも知れません。
どこかの花屋さんでコットンボールを手に入れてください。
1つをで良いのですが、枝になっているようなものを飾って置くのも良いかと思います。
そして、4月の初めに綿をほぐすと、中から種が20粒近く出て来ます。
綿毛なるべく取り除きます。
私の記録ですと4月4日スタートしました。
その種をベットボトル(小)を輪切りにして水を入れ4~5日間くらい浸します。
もう発芽しているのもあります。
それをポットに撒きます。
1つで3粒くらいですかね。
やがて芽を出してきます。
ある程度大きくなるまで、育てます。
そして、大き目のプランターに移植します。
土は大事ですので、園芸店で買い求めた土の方が良いかと思います。
ここまでであとは水やりだけです。
熱い夏も大雨にも強いコットンボールです。
もともと原産地はアメリカ南部だと思います。
黒人労働者が働いている姿を何かの映像で観たことがあります。
カントリーウエスタンで、コットンボールの歌もあります。
まぁ~水やりだけは絶やさないでくさい。
私は結構サボっています。
暑い夏が過ぎるころから、気が付くと花が咲き始めます。
最初は白い花。
翌日はピンク色。
2~3日すると赤色に変化します。
この花を見ているだけでも、育てる価値はありますね。
ほんと愛らしい花です。
その花が萎むと実が結実してきます。
道志ではここまでで、結実しませんでした。
緑の葉っぱに覆われて結実した実が出来ます。
ここまで来れば、あとは待つだけです。
そうだなぁ~1カ月くらいかなぁ?
気が付けば、あちこちに実が割れて、コットンボール顔を出します。
こうして9月~10月にかけて、あちこちでコットンボールが出来始めます。
11月やがて、葉も枯れ始め実(コットンボール)だけが残ります。
収穫の時期になります。
私は早めに切り取って、軒下に吊るしておきます。
せっかちですので、葉はハサミで切り落としてしまいます。
一昨日です。
今年も上手に?出来たコットンボールです。
何本かに束ねて、女房の店に飾りました。
早速、お客さんが珍しいとのことで、いくつかをお持ち帰りになったとのことです。
夫が自宅で(プランターで)育てたと話したら驚いていた様子だったとのことです。
私にとっては、それだけで十分な育てがいがありました。
ドングリと合わせて、ちょこんとコットンボール(綿花)を置いてみました。
本来は、ここからが大変なのです。
綿花を摘み採り、綿を紡いで糸にして綿の生地にするのですから・・・。
それが綿のシャツやジーンズになって行くのでしょう。
一度、ブログ仲間に紡ぐ方がいて糸にしていただき、その後他のブログ仲間が手袋を編んでいただいたことがあります。
綿が足りなくて、指先の無い手袋でした。
そんな思いでもあります。
もちろん、来年も育てて見ますよ。
しかし、道志では無理なんでしょうね。
Hiro