おっさんZANNMAI

のんびり、ゆったり、おっさん度100%満喫の日々

味覚の不思議

2012-12-04 02:27:12 | 日記
12月に入って、冬らしい気候になりました。

おっさんが子供の頃の12月はずいぶん寒かった記憶があります。

ユニクロのフリースの裏が付いたイージーパンツでぬくぬくでこれを書いております。

今日は、少し前のお話。

どこかでお昼を食べようと、入ったそば屋でのこと。

そこは町の普通のそば屋さんで、いつも混んでいる。

たまたまその日は、お昼からは少しずれていたので少し空いていたので入ることにしました。

入ったとたん「?」。

そば屋での出汁の香りがない。

気を取り直して、一押しという「カレーそば」を頼むことに。

出てきたのを見てびっくり。

どてっとしたカレーがのっている(かかっているのではなくて)。

濃度がありすぎです。

食べてみるとカレーはまあまあ。

でもそばは、どちらかというと餅に近い食感。

飲み込むのに苦労しました。

周りを見ると皆さん普通に食べている。

人の味覚ってやつは分からないものです。

考えると、子供の頃のカレーは今のように、「フォンド・ヴォー」なんてのはない、普通のカレー粉に小麦粉(メリケン粉)で濃度をつけたものだったのですが、「おいしい、おいしい」と食べていたものですからねぇ。

このブログでも、おいしいものを紹介しているのですが、他の人はそう感じないかもしれない。

座敷わらしも同じようなことを言っておりました。

まあ、みんな同じ味覚だったらおもしろくないですものねぇ。

自分がおいしいと思うものをお腹一杯食べる。

それが一番の幸せです。