七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

花 より ワカメ

2008年04月08日 | 

櫻が散ってしまわないか 気になって仕方がない。
ワカメも早く食べたくて 仕方がない。

潮時表を見ると、今日の夕方はマイナス潮。

「ワカメ採り に行こう。櫻もきれいかな」
 と夫を誘う。

ワカメ採りグッズは、
みかんカゴと竹を括り付けて長くした草刈ガマ
夫は胴付き長靴を買ったから、海にジャボジャボ入れそう。


すぐ傍を通る船は、やっぱり大きい。波が怖いと逃げる夫


対岸の伯方島の山櫻がうっすらピンク色 


海岸の真上に咲く櫻 満潮時には、櫻の花びらは海に散るにちがいない

磯の香りを胸一杯に吸い込み、潮風に当たり、
波の音と鳥の声を聞きながら
海岸から、山の上の櫻を見あげ、
島暮らしならではの、お花見を満喫する。


しかし、今は、花よりワカメ 


海中に漂うワカメを見つけると




草刈ガマで刈りとり、素早くすくいあげる。


「めかぶ付きワカメやで」


 磯でウロウロ、波に濡れないようにワカメを探していた妻は、
  まだ小さいけれど、テングサを見つけ、テングサ採りに転向です。

    
  
本日の収穫は、取りあえずこれだけ 

左がワカメ 右がテングサ


長期保存用の干しワカメは、どうもうまくできなくて
 島の人に聞くと、茎の太い部分を削いだり、裏返したりと、
     乾くまで、あれこれと、お世話をするらしい!




我家は、干しワカメはあきらめて、
夏頃までは、いつでも海で採れるので、少しずつ採ることにしている。
 

採りたてワカメは、なんと言っても、ワカメしゃぶしゃぶ


お湯に漬けて、サッと緑色に変わったワカメを、レモン醤油で、あっさりと
シャキシャキとした歯ざわりが、たまりません。

めかぶは、湯掻いて細かく刻んで、納豆とあえた。




米寿過ぎても、畑へ行くTおばさんから、
 「これは、からだにいい」と教えてもらった。



テングサは、サッと洗って、明日堤防で乾かすことにしよう。



 去年の今日は、ちょうど、この橋(大三島大橋)の上でお花見をました。
     その様子はこちらです。



  ”桜の木の花のブローチ”  果物の木シリーズより


        

  
 材;アメリカンチェリー  塗り;ロウ仕上げ




コメント
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