3年程前にご近所のMさんから戴いた 樹齢90年大銀杏の幹
2010年1月
チェーンソーで、5枚ほど製材できました。
チェーンソー製材で乾燥中のイチョウの材
大イチョウの幹のチェーンソー製材の様子は
こちら
が、一番根っこに近い太い部分は、
チェーンソー製材では、とても刃が立たず
何かに使えたらとそのまま残しておいたのです。、
3年程経って見てみると 乾燥して随分と軽くなっていました。
「イチョウの根っこは、木工工房に似合いそう 」と
この5月頃から 木工工房の玄関先に オブジェとして飾っていたら
なんと
芽吹いてきました こんなに力強くです。
3年近くも乾燥させて、随分と軽くなったにもかかわらずです。
今年の梅雨のどしゃ降り続きの吹き降りに当たり
太陽の光の暖かさを浴びたためでしょうか
蘇る 生き返る なんかいいことありそうな 縁起がいい出来事です 。
イチョウ科 イチョウ属
イチョウの木は
幹にも枝葉にもたっぷりと水分をたくわえて、生命力強く、
「火伏イチョウ」とか「水吹きイチョウ」と言われ、各地に伝説があるそうです。
例えば 京都では
本能寺のイチョウは、
『天明の大火(1788年)の際、突如イチョウの木から勢いよく水が噴出し、木の回りに集まった人々を救った』
西本願寺の銀杏は、
『枝の先から水を噴いて寺の火災を消し止めた』