両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護3在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要介護4施設入所

次の方へ、バトンを渡す

2018年05月04日 | 主人の両親
相変わらず 義母と義弟に振り回されています。

考え方が違う、
次元が違う、
方向性が違う、
想いが違う、


しかし、この違いは、わたしたち側が感じているだけではなく、
きっと、あちら側も同じように感じているのだと思います。


ならば、


いいんじゃない、交わるはずがないし。
いんじゃない、好きなように歩めば。
いいんじゃない、間違っていないなら。
いいんじゃない、いいんじゃない、いいんじゃない、
お互いに攻撃し合うのは止めましょう。

だって、
まったく、
生きる世界が、
違うんだもん。



そうなのです、生きる世界が違うのです。
生きる時空が違うのです。



ーーーーーーーーーーー


昨日は主人とともに義父がお世話になった施設に行ってきました。
荷物の片付けです。


いつも通っていた施設への道のり。
いつも停めていた駐車場。
いつもの施設の入口。
いつも出迎えてくれるスタッフの顔、顔、顔・・・。


義父のお葬式では涙は出ることがなかったのですが、
お世話になったスタッフの顔を見ると自然に涙が溢れます。


お礼がしたかったスタッフが全員居て、こんなこと珍しいこと。
お一人、お一人に、感謝の気持ちを伝えれてよかった。


涙を拭いながら、いつもの義父が居たお部屋へ。
扉を開けると、いつも居たベッドに義父の姿はなく、
時間が止まったままの空間だけが広がっていました。


思い出に浸りながらの片付け。
主人と2人、それぞれの想いを話しながら。


2時間ほどの片付けが終了しました。
床もピカピカです。
お世話になったお部屋に感謝。
ここに入れたことに感謝の気持ちも込めて。






ここにご縁があったこと。
そして次に入るご家族が、ここの施設スタッフで癒やされるように。
わたしたちが、そうあったように・・・・。
コメント (2)
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