主人がフェイスブックで紹介されていた記事をシェアしてくれました。
元の記事はフィリピン大学ディリマン校の生徒会のフェイスブックページの(こちら)です。
これによると「パルマ・ホール」と呼ばれている一般教養の授業などが行われる事が多い建物の前の駐車場で、帰宅しようとして自分の車に乗ろうとした先生が強盗に遭い、縛られ自分の車の乗せられたまま連れ回され、その後、手錠したまま放り出されたようです。
殺されなくて良かったですね。
フィリピン大学は息子が通っていますが
パルマホールで授業があるのでそこに送っていく事が多いです。
道路を挟んである先生が襲われた駐車場ですが
警備員の仕事の範囲じゃない・・・
つまり無防備。
大学に入る前のオリエンテーションで言われたこと、
今でも覚えてますが、
「フィリピン大学は珍しいオープン大学です。
大学と関係ない一般住民も多く住んでいますし、
大学と一般社会の境目がないのがこの大学の誇りです。」
でも、でも、本当に不思議なのですが、
フィリピン大学は数年前に入り口の門を建てて、
出入りを厳しくしたんですよね。
特に車です。
そんな門の一つ、マニラ水道局の門は大学から購入するシールのある車専用で、
私が徒歩で出ようとしたら
車は出ても良いけど人間は出入りしちゃいけない・・と言われたんです。
徒歩専用のゲートは
車が通れないようにゲートが閉まっていて
潜り戸のように人だけが通過出来るのです。
いくつかあるんですが
それらの門には警備員さえ居ません。
桃ちゃんはフィリピン大学の音楽部でギターを習っていますが
シールを購入する前は
シールがない一般車が唯一通ってもいい
ユニヴァーシティー道路まで回らなくてはならず大変でした。
ギターの先生に聞いたら
シールがなければ先生の奥さんでも入れないんですって。
シールがなくても入れるユニヴァーシティー通りはシールの確認をせず
どんな車両も入れるって感じで
警備のチェックは全くなし。
ただ道路が傷むのが嫌だから一カ所のみの出入り口にしてるって感じです。
うちは車4台ともシールを購入してるので何処からでも入れるんですが、
オープンな大学といいつつ、
車の出入りは厳しく、
徒歩で入る人には何のチェックもない。
その先生も夜分に襲われる前、
駐車場で遊んでいるストリートチルドレンに気を取られていたそうなんですが、
うろうろしている貧しい子ども達、
あちこちに居ます。
そして大学の駐車場の警備は警備員の仕事のうちじゃない・・
なんてね。
息子は車を運転して大学に行きたいんだと思いますが、
なんかスリ、置き引き、携帯強盗、身ぐるみはがされる強盗、車両強盗なんでもありのフィリピン大学、
傘や携帯をしょっちゅうなくしてくる息子には無理。
息子の携帯は1000ペソ(2400円位)の安物でまだいいんですが
車はたとえ中古でも盗まれたら痛手ですし
命を取られるかもしれません。
とくに暗くなってから出歩くのは危ないですね。
こういう事件が起こると思うのですが
貧しくて盗みを仕事にしている人は
信念、自分哲学、モラルの概念はないってこと。
これはきっと世界共通なのでしょう。
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<どうでもいい菜の花家の食卓>
桃ちゃんの学校でスペイン祭がやっていて
スペイン料理屋さんがスペイン料理の料理本を売り出してたので買ってきて真似してみました。
チョリソとピーマン炒め。
チョリソは一度、空のフライパンで炒めで脂を十分出し
ペーパータオルで拭き取ってから
オリーブ油で炒め直ししました。
ニンニク、玉ねぎ、塩、こしょうだけの味付けですが
ピーマンの味が引き立って美味しかったです。