フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピン航空国内線払い戻し

2014年03月12日 02時38分28秒 | フィリピン生活事情



もう随分と前の出来事なんですが、
無事に帰りの飛行機の払い戻ししてきました。

今回のことを振り返って払い戻しについて書いてみたいと思います。
前にブログに書いたことと重なるかもしれませんがご了承下さい。

結局、バタンネス行きの飛行機に乗り遅れて
チケットにターミナルが書かれていなかった事を理由に
30日以内なら再予約出来る証明書をもらったんですが・・・

そんな急に4日の休暇が取れる筈もなく、
それじゃあ乗り遅れた飛行機は30日を過ぎればやっぱり無効になるんだろうなと思ったんですが、
はっと思って

でも帰りの飛行機(バタンネス発マニラ行き)は?

と次の日の夜にフィリピン航空の24時間対応に電話すると
乗れなかった時点で予約番号を入れても私たちの予約は取り消されてて出て来ないから
出発の24時間前までにキャンセルしないと払い戻し対象にはならないのに
キャンセル出来ないと言われました。

本当に予約データが出て来ないのか、
何故、電話でキャンセル出来ないのか、
全く分かりませんが
その人が出来ないと言うのですから仕方ないです。

帰りの飛行機は火曜日の朝8時頃の便で、
24時間前だと月曜日の朝8時。

それまでにキャンセルするには営業している空港内の営業店に行って下さいと言うので
日曜日の朝、運転手さんに来てもらって
第3ターミナルまで行ってきました。

第2ターミナルにもあるらしいんですが
場所がよく分からないので行きませんでした。

行ってみて分かったのですが
フィリピン航空の営業時間は午前9時~午前2時だったかで
変な時間に閉まっているので
例えば月曜の朝8時前が24時間前だからと
朝6時に行っていたら完全にアウトでした。

しかも、キャンセルの手続きは直ぐに出来たんですが
(と言ってもそのお姉さんもコンピューターにデータがないみたいとか言って最初困っていて同僚に聴いたりしていた)
結局、行きの飛行機はやっぱり払い戻しは不可能で、
無効になる手続き
(30日以内に再予約出来るのを拒否する手続き)
をしないと帰りの飛行機もキャンセル出来ないということで
先ず無効にしますと手続きし、
それから払い戻しの手続きなんですが、
営業所に現金がないから
手続きそのものが進められないと言うのです。

その理由は払い戻しのお金は誰かが支払ったお金から出す仕組みだから。

誰も支払わないのであれば
何時間待っても支払い手続きしないそうです。

支払い手続きしてしまったら現金を渡さなきゃいけないから。

8時間待っても誰も切符を現金で買わなければ待ちぼうけなのです。
それで閑古鳥のその営業所を後にし、
次の日、出直しました。










行ったのはクバオのアリモールにある奇麗な営業所。
でもこの営業所って9時~5時できっちり閉まってしまい、
私は空港の営業所の人に午後4時に行けば現金が貯まってるだろうからと言われて
午後3時に行ったのですが、
結局、午後5時まで待ったけど現金がないから今日は無理です・・って。

なんかふざけた制度ですよね。
誰かが現金で払わないと払い戻しのお金がないなんて。

しかも毎日の利益はその日のうちに収支決算して提出するので
払い戻しがある私の分を抜いておくことは出来ないんですって。
彼らが現金がある時にその場に居なきゃいけないんだそう。















でも、クバオにはもう1軒、フィリピン航空の営業店があって、
そこは国内線専用で現金で買いに来る人が多いから行ってみたらと言われて
午後6時に閉まるから早く行きなさいと午後5時半にそこを出発。

こんな古着屋さんの中を通らないと行けないので
入り口が分からなくてうろうろしちゃいました。




















本当は入り口はここだったみたいですが
午後6時までやってるのにさっさとシャッター閉めちゃってるのです。

営業してるのにシャッター閉めるって強気な商売。














私が入って行ったら誰も居なかったんですが
私が来たからなのか突然従業員が戻ってきました。

お客さんゼロだったから帰り支度してたのかもしれませんね。

もう1つの営業店からこちらの営業店の上司に連絡してもらっていたのに
それは伝わってませんでした。
(上司不在でした)














でもこのお兄さんが新米らしくて分からないことを隣のお姉さんに聞きながら
必死に払い戻しの手続きしてくれて
現金は問題なくあったんですが
5人分の払い戻し、1人につき15分くらいかかってました。

罰金も片道1000ペソ(2300円)なのだけど
私たちが切符を買った当時は罰金が1500ペソ(3400円)だからその金額が罰金ですって
ちょっと納得がいかないけど
もう現金がある今がチャンスなので
反論する気もなく、黙ってやってもらいました。


















主人と虎次郎の分は往復分、
私、桜、桃ちゃんの分は片道の払い戻しで
全部で29,938ペソ(69000円)戻ってきました。

私が切符を買ったんじゃないので実際にいくら払ったのか分からないんですが
多分5万ペソくらい(11万5千円)くらい払ったように思うのです。

だから3人分の片道が無効になって
しかも罰金も取られて
どうするとこの金額になるのか全く不明です。
明細書があるけど訳の分からない数字がずらずらと並んでるだけですし。

とにかく明るくお礼を行ってそこを立ち去りました。













隣接した大学(コンピューターの専門学校)があって、
帰りはそこから出してもらいました。















うちの運転手さん、ゲートウェイモールが何処だか知らないと言うので
クバオ内を走る無料の電気自動車(アリモール行き)に乗せてもらったのはいいけど
足下にダニみたいな刺す虫がいて
乗ってる間中、噛まれて痛痒くて辛かったです。

一番後ろの席に乗れば良かった。

歩いても大した距離じゃないんですが
クバオって物騒だし、
安全の為に乗った感じ。

運転手が方向オンチじゃなければ乗らなかったんですが・・・。

航空券は無事払い戻し出来て一件落着です。
あとホテル代(5人分の3泊分)は払い戻しは出来ないけど
いつもで使えますと言われているので
いつか行けたらいいなと思っています。

そうそう、前回書いたフィリピン大学の音楽部の入試のことで
ピアノの先生に聞くと
大学入試を受けなくていいと聞いたので
次回、ちょっと詳しく書こうと思います。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>




白身魚のタイ風カレー。