フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

犬が飼い主に歯向かう(改善策)

2013年04月06日 03時29分50秒 | 家のペット


桃ちゃんの体操の練習に連日付き添っていて
2日連続で夜寝てしまいました・・。

それで今日は以前載せようと思って途中になっていた記事を載せますね。

ところで、以下の記事にコメントのお返事をしました。宜しくお願い致します。

復活祭1週間前のフィリピンの「枝の主日」

「息子のフィリピン語(国語)の宿題」

「我が家のホーリーウィーク(2013年)


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うちの室内犬(2才のチワワと5ヶ月のポメラニアン)、犬初心者の私を見抜いていて
飼い主を色々試してくれます。

それで犬についての本を読む他、毎日犬に付いてネットで検索し、読みまくってます。

外の犬(7才)は運転手さんやメイドさんがお散歩したりお風呂に入れたりしていて
実際にはあまり関わってないのですが問題行動は今のところない。
この子は無駄吠えもないし、噛み癖もないんです。
夜は裏庭に放してありますが居ないみたいに大人しい。

音楽が好きで音楽を聴きに窓に乗り上がってくる時だけ顔を合わせる感じ。
大好きな食べ物は丸ごとトウモロコシ。


2才のクマ(チワワ)の最近の問題行動はちょっと面倒。

クマは直ぐに外の人に吠えたり、噛み付きに行ったりするんですが、
私が見ていてクマに声をかければ大人しく座ってるのです。

なのに「ああ、大丈夫」、と思って目を離すと
また吠えて噛み付きに行くようになっちゃってるんです。

運転手さん、主人、虎次郎など背の高い男性、それと新しいメイドにもやります。

クマは吠えもしないで突然噛むこともあり要注意。

原因は桜が自分のベッドで一緒に寝ているのですが
すっかり甘やかしているから。

クマは繋いでおくと運転手さんが通っても噛まないので、とりあえず運転手さんが入室時は繋ぐように使用人に指導。

桜にはクマが桜の許可なしに勝手にベッドに上がらない習慣をつけて!
と言うのだけど、これがなかなか桜は出来ないまま・・。

クマはモップや帚を見ると怒り出していた・・。

理由は通いのメイドがモップや帚でクマが近づくと体に軽く当たるように追い払っていたらしいから。

対策は、クマをモップより高い位置に置く(犬は地面より高い位置の方が精神的に落ち着く)。→ 多くの犬は帚、掃除機、モップなどが好きではないと頭に入れておく → モップや掃除機を出したら動かさないで先ず犬におやつをあげ、掃除機、帚が出て来るとオヤツが貰えると条件付けするようにする。 → 少し動かしながら同じようにオヤツをあげる。おやつの大きさは犬が1口で呑み込める大きさが適当。


フジ(ポメラニアン)の問題はこちら:

1. 首、顔の辺りを触られるのが嫌いで、撫でたり、毛をとかしてる時に突然怒って噛み付く。(私も指から血が出た)
2. 自分が嫌なこと(クマと遊んでるのに私たちが抱いたとか)で突然怒って牙を向いて怒り噛み付こうとする。
3. お散歩も自分の行きたい方に行こうとして行かせないと鳴いて「こっちって言ってるでしょ!」って怒る。

フジはちょっと我がまま・・って感じがします。

でもフジはまだ5ヶ月。赤ちゃんからやっとちょっと抜け始めた頃。
ただ今矯正しなきゃ、と焦っていたら

あるビデオを発見して実践すると、なんと、クマもフジも態度が1回で大きく変わったのです!

ところで、犬の問題行動って同じ行動でも理由は違ったりしますよね。
クマの場合、多分7ヶ月で家に来るまで桜と2人でマンションの密室で散歩も行かず、
家に来てからも桜の部屋に住んでいて
当時は私も犬についてあまり知らず、社会性の訓練が出来てなかったこと、
それと桜とべったりなので桜が帰宅すると私にも吠えたりと
桜への執着が凄く強く、それの弊害が出ていたんだと思うんです。

それで先ず、クマの食事の管理を私がする事にしました。
前は欲しがったらあげてたのです。
それはクマが吐きやすい子だったので少量ずつあげた方が良いと思ってしまったから。

新しい方式では1日2回、決まった時間にあげました。
ところが・・2日続けて大量嘔吐したのです。
桜のベッドにまで吐きまくって(一緒に寝てるので)桜もこれには閉口。

それでもう2才だし、1日一回に変えて今はそれで落ち着いてます。

食べ物をコントロールするようになってクマの態度は少しは変わったと思いますが、
それでもまだ足りない感じ。



フジの場合、凶暴、我がまま・・と思っていたけど
抱かれるのは好きだし、大人しく我慢してる時もあるのです。

どうも顔を触られるのが嫌い。
首も嫌い。
散歩を初めてした頃に歩きたがらないのに引っ張っていたせいかリードへの恐怖が強くてリードを見ると恐怖から怒るので騙しながらリードを首につけないと正面からやろうとすると興奮してリードに噛み付く。

クマのリードにさえ凶暴になる。

フジのこの我がままに見えた凶暴性は、最初は凶暴な犬だと勘違い。
ところが色々調べてみると恐怖心が強いからとわかって来ました。

だとしたらフジは自分を守ろうとしてるだけ。
私たちには凶暴に見えるけど。

まあ散歩の時の我がままはやっぱりフジの我がまま性格なので
我がままもあると思うけど。

それで..色々調べて見つけた「ホールドスチール」をやってみたのだけど
この効果、凄いです。




ホールドスチールをすると飼い主がリーダーだと認識するらしいんですが
首や口を触られると犬って嫌みたいなので
フジは特にそれが嫌いで
やろうとしたら「う~~」「グルルル~」と唸って
口を押さえても体を暴れさせ、口を開けて噛もうとして押さえてるのも大変。

クマは大人しくやられてるけど
フジは危ないので私しか出来なかったのです。

それでも私だけじゃなく、桜や桃ちゃんにも凶暴性を出さなくなった。
今は首や顔にも触れるようになりました。

今ではフジが噛んだり唸ったりしてた事があったんだっけ~と思えるほど殆ど大人しくなりました。
クマと遊びたい時に「下ろせ~」とまだ唸ることはあるようですが、
こういう訓練はとにかく継続と一貫性。
今日はやって、明日はやらない・・っていうのは犬は駄目なんですよね。

あとは、うちはメイドさんや運転手さん、何度説明しても
一貫した扱いをしてくれないのがちょっと問題ではあります。
彼らは犬に待てをさせないでご飯をあげたりするので犬に「私はあたなより下よ」と宣言してるみたいになっちゃってるのです。
犬は勝手にさせると勘違いしてボスになり、
犬がボスになると歯向かったり噛んだり自分の言う事を聞いて欲しがる、そうしないと怒って噛むなど出て来るんですよね。

家に入れる時も小さい子(2、3才)が靴を脱いでる間に犬が先に入ってたってだけで
小さい子の首を噛んで出血多量で亡くなるってこちらでもあります。

なので犬は必ず5分は繋いだまま玄関の外で待たせてます。

8才の桃ちゃんに犬の扱いを教える方がメイドさん達に教えるずっと簡単ですが
メイドさんが犬に噛まれたら困るので
根気よく教えていこうと思います。


今回、クマやフジの問題行動の解決の糸口をこちらのHPで拝見して
大変参考になったので載せておきます。(HP先に了解済みです)

ドイツ式ペット問題行動解決




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



生姜粥。暑いせいか生姜がやたら食べたくなります。
お釜に残ったご飯などを集めて作りました。




我が家のホーリーウィーク(2013年)

2013年04月03日 11時18分17秒 | フィリピンの習慣など


夏休みに入り桃ちゃんの体操教室が始まって週に2回は旧マニラ市に出かけるのでなかなかパソコンの前に座れません。
コメントのお返事、もう少しお待ち下さい。

実は今日、母から連絡で地元小学校では4、5月の受け入れは出来ないと言われました。
実は小学校に1週間でも2週間でも入れてあげたくて4週間の帰国を計画したのですが
主人の食事作りもメイド任せにするのは申し訳ないし、
主人も桃ちゃんが日本語環境に慣れるように・・と許可してくれたのです。

だから何もしないで8才の娘がただ実家と公園で一人遊びだけなら
まだマニラで体操教室してた方がいいかな・・と今、ちょっと考え中。

習い事もYMCAのメールから日本は短期の生徒は歓迎しないような印象だったので
もちろん区営など不可能ではないと思うのですが
子ども達が普通に学校に行ってる間は桃ちゃんは何すればいいの・・って感じですよね。
(新宿区の区営プールは詳細は書いてなくて前月に申し込みが必要とだけ。国際電話した方がいいのかな・・)

私も桃ちゃんが学校に行ってる間に医者に行ったりと考えていたけど
桃ちゃんが家に居るとなるとそれも難しそうだし。

息子が後半1週間、日本に来て一緒に帰る事になっていて
とても楽しみにしてるので一応行くのはこのままキャンセルにしないつもりなんですが、
目的がなくなってしまって。
実家・・と言っても母一人なので迷惑かけるのも嫌ですし、
桃ちゃんの為に無理にお願いして・・と思ってたので。

息子虎次郎が来ないのであればキャンセルにしてもいいくらいです。
桃ちゃんはバンコクの体操競技会に誘われてるんですが今回は日本に行くので・・と断ったんです。

でもやっぱり日本には私や私たちの子どもの居場所はあまりないかもしれませんね。
国際結婚して海外に住むってこういう事なんだと思いました。

そう言う意味ではアメリカでは
個人の人種差別などはあるとは思いますが
学校など公の機関での子どもへの受け入れ拒否は経験しませんでした。
全ての子どもは教育を受ける権利があると法律に定められている通り、公平に受け入れてもらいました。

そしてアメリカは優秀な人は他国籍でもどんどん受け入れるので
主人が修士を勉強中もヨーロッパの大学で名を成した先生なども教授陣にいました。
日本人でもアメリカの大学で教えておられる先生はいらっしゃいますよね。

アメリカン・ドリームというのは落ちるのも上がるのも自分次第という自由な発想なんだと思います。

日本はやはり外国人や外国人と結婚した方、外国に住んでいる日本人やそのお子さん(純粋な日本人でも)には門戸が狭いかもしれません。

なんか・・わかりませんが、

「フィリピンの人はフィリピンに引っ込んでろよ」みたいな感じかな・・って。ま、日本人は純粋な日本人の血だけ守って(鎖国中から)やってきたわけですから、日本でも嫁に出たら外の人になるって元々あった考え方ですもんね。

桜は日本が好きで日本学を専攻したんですが、私が「日本は排他的なところがあるから・・」と言ったら「排他的」って言葉を知らなくて
ネット辞書で調べたら

日本は排他的な社会だとこぼす外国人が多い. Many foreign residents complain that Japan is a very exclusive society.

って用例が出て来たので、あ~私だけじゃなかったんだなあ、と思った次第です。

桜が「ただの旅行だったら日本じゃなくてもいいじゃない~。私はNYに行きたい!」

と、若い子は頭の切り替えが早いですね。
桜は日本が好きだと言いつつも、受け入れて貰えなさそうと感じるとさっさと別の道を探して、無理強いしても仕方ないとさっさと切り捨てて前向きに前進するタイプ。
こういう桜の強さはフィリピンだからこそ培われたんだと感じます。
大学時代、何度も日本留学に挑戦したけど日本国籍を持っているとか、日本に行った事がある理由で却下されてるし、
自分と日本との接点に縁を感じてないんでしょう。
ただ価値観などは私が持ってるものを引き継いでるので日本式がしっくりくるようです。

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<我が家のホーリーウィーク>

ホーリーウィーク、お役所も銀行も木曜日~日曜日はお休みになります。

桃ちゃんの教科書が日本大使館に届いており3月中に取りに来て下さいと言われていたのですが
運転手さんが親戚のお葬式でお休みだったので
最後の仕事日の水曜日、自分で運転して行きました。





毎年イースターが近づくと気温がぐっと高くなります。








日本大使館は海沿いに建っており、2つの高い建物の間にあります。






ここからはちゃんと見えませんが木が生い茂っている間にある門が入り口。

日本大使館で対応してくれたのは日本語が片言話せるフィリピン人女性でした。
若いけど感じが良くて、漢字もそこそこ理解出来るし、
私とはきちんと日本語で話してくれました。

私の前の人がフィリピン人お母さんで二重国籍のお子さんの事で色々質問していたんですが
大使館のそのフィリピン人職員の対応がもの凄くしっかりしていて感動しました。

しっかりしていた・・と言うのは
フィリピンの入管について聞いている事に関してはフィリピンの入管で確認して下さい、とはっきり、しかし厳しい口調で、でも失礼じゃない言い方(タガログ語)だったのです。

最近、フィリピン人お母さんが手続きに来る事が多いので
大使館にフィリピン人職員が居ると業務もスムーズにこなせるのではないかしら。










大使館で無事に教科書を受け取り、
帰りにカルティマール市場に日本食材を買いに行ったんですが・・
このお兄さんが道を塞いでいたので徐行運転。

リサイクル出来るゴミを集めてジャンクショップに売りに行くんだと思います。










帰りは渋滞・・この車はぶつかってましたが、
渋滞でぶつかるのはよくあること。











ホワイトプレーン通り、反対車線を走る自転車、よく見かけます。










オートバイも反対車線にはみ出してます。











最近の信号は秒数が表示。これ、本当に助かります。













日本大使館屋さんで買って来たきゅうり。桃ちゃんはお手伝いが大好きです。












「山崎」って日本食材屋さんで売ってるシュークリームが私のお気に入り。
2つ買って2つとも私が食べました。
(他の人に勧めたけど断られた)












近所のスーパーは金曜日のみお休みでしたが、









その2件隣のシューマート系スーパーは(木)(金)と休みでした。










何処に出かける予定もなかったので桃ちゃんは外の秋田犬と遊んでたんですが、








主人が躾けてないので桃ちゃんがお座りさせようと「餌」を手にもって
「お座り(sit)」と命令してお尻を押さえようとしたら
桃ちゃんの背が低くて上手くお尻を押せず、犬が勘違いして危うく噛みそうになったので直ぐに止めさせました。










金曜日は夕飯、日本料理屋さんでばってらが有名だと言うお店に行ってみました。









茄子の挟み揚げは中の挽肉が苦手なんですが美味しかったです。









ご飯の水加減がちょっと多い気がしましたが味は良かったです。







注文し過ぎて残ったのでお持ち帰り。
次の日でも美味しく頂けました。








家に帰ってから美味しい煎茶を自分で入れました。

主人はホーリーウィークの休暇中、2日間は自転車で遠乗りに出かけ大満足。
私たちはダラダラとのんびりした日々をおくりました。





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<どうでもいい菜の花家の食卓>



いつものハニーマスタード・ポテト










もろみ味噌は主人が大好き。
さっき桃ちゃんが剥いてたキュウリです。














スーパーで小アジを購入して骨まで食べれるように揚げてみました。










酢醤油で食べるのがお好みですが
今回はヨーグルトソースにしてみました。








セロリ、イタリアンパセリ、白チーズ、ピーマンなどの白ワイン炒め。
最初の日はこのまま食べ、残ったらアレンジ料理に使えます。








大好きなもずく。黒酢と納豆で味付け。美味~。




息子のフィリピン語(国語)の宿題

2013年04月02日 02時04分27秒 | フィリピン大学


何と言うか・・ちょっとバタバタしています。
去年まではフィリピン語(国語)を履修する義務がなかったらしいフィリピン大学、
今年から必修科目になったようなのです。

それで1年生の息子は自分の専攻と関係ないと不服気味。

しかも・・先生も多分、今年から全員が必修で戸惑っているんだか
制度が確立されてないんだか知りませんが、
先生によって同じ名前の授業(フィリピン40だったか)なのに授業内容が統一されてないんですって。

あるクラスは文学作品を読まされてそれについて学んだり、
別のクラスはフィリピン人類学みたいなのだったり。

息子の先生はフィリピン人のアイデンティティーと歴史について教えてるそうです。

それで最終試験の代わりにプロジェクトの提出を求められているのだけど
その内容と言うのが「バランガイの歴史と名前の由来」ですって。

バランガイというのは日本語では「町」みたいな意味ですが、
例えば私が住んでいるのはケソン市ですが、ケソン市の中にいくつもバランガイがあって、
それぞれのバランガイに選挙で選ばれた役員達が何人かずついるのです。

近所のいざこざなどはここで解決したりもします。

そうそう、選挙も所属するバランガイで投票です。







バランガイにはこう言った無料の診療所もあり、
並べば無料で診察してもらえますが、曜日によって診療科目が違うようなので注意が必要です。











息子から近所のバランガイの歴史を書かなくてはいけないから事務所に行って
配布資料があるか聞いて来て・・と言われて最初に自分の住むバランガイに行ったのですが、
古いことを書き留めたものは殆どありません。







(隣のバランガイ:運転手と私は迷子になってここを見つけるのに車でウロウロ45分近くも・・)

なんと自分の住む地域の周辺のバランガイ3~8つ分の資料が必要らしくて
資料探しを手伝ってあげているので
とにかくバランガイ(町役場のようなもの)を探すのだけでも一苦労。

以前「あさイチ」で発達障がい専門の医師が何才になってもサポートが必要な部分があると言っていたのと
アスペルガー症候群の人だけを雇って利益が向上している会社ではお客さんとIT技師の間のコミュニケーションを取り持つ人が客と直接を話しをしている、
他人と話すのが苦手な人が多いから・・と取材で話しており、
それでも仕事は出来るし、残業も気にせず目標達成まで不平も言わずに努力するタイプが多いので
他の人と比べて「何故コミュニケーションが出来ないの、皆やってるのに。」と責めないで欲しい・・と言ってたのです。

それ以来、今まで息子は何でも自分でやらないと将来大変・・と焦っていたのが
(今でも本当は焦っているけど)
助けを求めて来た時はサポートしてあげよう・・と思うようになりました。

滅多に助けを求めてこない息子ですが、
元々知らない場所、知らない人が苦手なので
今回は自分で回るのは無理だったんですね。
















日本人は昔から記録に残す習慣があったように思うので、
その町の歴史など割と直ぐに見つかるんじゃないかと思うのですが
フィリピンの場合、記録に残すことに意味を感じてない方が多いのか
記録がない・・。













この方が前に大学生が調べた資料を置いていってくれたのを思い出して
出して来てくれましたが、色々なバランガイを回ってそんな資料があったのはここだけでした。













ケソン市役所の図書館にも行ってみたんですが
現在進行中のプロジェクト(ゴミ問題やエコなど)や人口の割合などの資料はあっても
過去の資料は殆どない・・。










息子が探してるのはスペイン統治前くらいの資料もあった方がいいとかで
そんな400年も前のケソン市なんて
ただの森と野原だったに違いないのである筈ないと思うんです。

まあせいぜい戦前でしょうけど、
ケソン市限定って言うのが厄介。











図書館には鞄を持って入ってはいけない決まりで
(本を盗まれるからでしょう)
お財布と携帯だけ鞄から抜いて持って入りました。











こういうの役に立つと思ったけど
そもそも息子が一緒に来るべきなので見当違いを探してたらしく没。












殆どの資料は使えない状態でした。










主人が言うにはそういう先生は博士号取得中とかで
自分の卒論のテーマがバランガイの歴史だったりすると
自分で回るのは大変だから生徒の宿題にしてそれを卒論の資料にしたりする場合が多いとか。











あ~だから息子虎次郎が

「取材した人の名前と年齢も必要」って言ってたのかしら。











本に載っているような内容だと結局役に立たないんでしょうね。








と言うか、結局のところ、記録に残ってない・・ってことなんだと思います。









(ケソン市はかつてフィリピン共和国の首都だったことがあるのです)

私の家が所属するバランガイなんて1980年頃に不法居住区の住民が政府から土地の名義を勝ち取る有名な出来事があったんですが
バランガイの記録にはそれすらなかったです。

バランガイで働いている人も若い人はそんな事知りませんでした。
当時住んでいた人でまだ生きて話しを聞ける人をつかまえて詳しい事を覚えているか、
覚えてなかったら別の人に聞くなど
聞いて回らなくてはならないし、
それだって口答のみなので真実だか分かりません。













これがケソン市役所。
ここの図書館に明日、虎次郎と一緒に行く予定です。

やはり虎次郎も私にお願いしたので文句は言ってませんが
見当違いを探してきたので自分で行かないと駄目だと思ったよう。













それにしても市役所は人で溢れていました。











桃ちゃんが好きな「プト・ブンボン」をお土産に購入。
市役所の駐車場の一角に露店が沢山出てたのです。

虎次郎のレポート、泣いても笑っても締め切りは4月3日。
フィリピン語が去年まで必修じゃなかったので「やりたくない~」って感じですが
そんな風に考えてもやらなきゃいけないのは変わらないわけだし、がんばれ~。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



市販(アメリカ製)のパンプキンケーキの粉で作ったパンプキンマフィン。
材料の分量、水の部分の一部をヨーグルトにしてみました。









右はいつものグラノーラ。
今回はカリカリと上手に焼け、味も今までの中では最高の仕上がり。










フィリピン料理「焼き茄子のトルタ(オムレツ)」なんですが
特産品である白いチーズ(ケソンプティ)を入れてみました。









卵液の中に白いチーズを埋め込んだ方が味が良かったです。










キュウリやピーマンなどを胡麻味噌で合えたもの。