昨日の事です、午後三時から歯医者の予約が入っていましたが
午前中は空いてるな、と思ったら山岸凉子さんの原画がどうしても見たくなり
京都国際マンガミュージアムで開催されている「山岸凉子展『光ーてらすー』メタモルフォーゼの世界」を見に行ってきました。
かなりの方向音痴ではありますが、近場なら行きたかったら迷いながらどこへでも行っちゃいます。
阪急電車京都線の烏丸で降りて烏丸通りをひたすら北方向に歩いたらたどり着く、と夫は教えてくれたのですが
外に出てみたら暑い!日がカンカン!
こんな中長い間は歩かれへん、と思って烏丸から地下鉄に乗って烏丸御池まで行ってみたら、徒歩2分で到着しました。
地下鉄に乗るまでにいろいろありましたが、ま、それは省きます、たどり着けたらOK。
京都国際マンガミュージアムは、国際と名がついているだけあって、外国の方がたくさん来てはりました。
お客さんの半分は、外国の方くらいでした。
日本のマンガの人気の高さを改めて知りました。
中は、とにかくマンガ漫画まんがだらけ、たくさんの棚がありマンガがズラーっと並んでいてあちこちに椅子があり、
老いも若きもみんな必死でマンガを読みふけっていると言う、かなり奇妙な光景がここかしこに見られたのでありました。
夏休みだったので親子連れも多く、長い夏休み、どうやって子供の退屈を紛らわしたらいいんだろうか?と悩んだりした時、ここはいいんじゃないかしらと思いました。
以前は小学校だった館内は、色々と分かりづらくて『原画展』を探して二階に行ってみたり下に降りたり「もしかして、原画展の情報はウソ?」と焦りましたが
たまたまいた係りの方に教えていただき無事、原画展を見ることが出来ました(まさか、館内でも方向音痴、、、)
最初の展示室には、デビュー作の『レフト&ライト』から始まり、『アラベスク』、『妖精王』、『日出処の天子』などなどが展示されていて
昔読んだ懐かしいマンガの原画に、思わず鳥肌が立ちました。
とにかく原画は印刷された実際のマンガよりさらに綿密に美しく描かれているのがよく分かり、細い線描の美しさや、バレエのコスチュームや着物の文様のこだわりにため息が。
文庫本などの表紙のカラーの絵など、これを書くのに一体どれくらい時間がかかるんだろうと思うくらい細部にまで神経の行き届いた美しいものでした。
原画と並んで、所々に先生のコメントが書かれたボードが展示されていてそれを読むのも楽しかったです。
誰にでもスランプと言う時期があるようですが、スランプの時期が来るまでは、
「誰か単語をひとつ言ってみて、それで一つお話作るから、と言うくらい次から次へとストーリーが浮かんだ」と言う事です、やっぱり天才!
二つ目の展示室には、第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した『舞姫テレプシコーラ』や
先生の最近のテーマ(?)人間の潜在意識に潜む恐ろしい心理を追求したサイコホラーマンガの原画の数々が展示されていました。
近頃は、そういった物にめっきり弱くなった私は、原画を見ているうちに吐き気が。
(画が怖いのではありません、原画から醸し出されるオーラが怖いんです)
うー、あかん、この前そんな映画を観た時のひどかった状態を思い出し、そそくさと展示室を出たのでした。
(私は苦手ですが、はまる人ははまるようです→こちら)
原画展だけでなく、もっと色々と館内を見たかったのですが、歯医者の3時の予約が気になり名残惜しい気持ちを残しつつ、京都を後にし急いで歯医者さんへと向かったのでありました。
マンガ好きなら一度は行ってみる価値がある京都国際マンガミュージアム、皆さまぜひお訪ねください。
「山岸凉子展『光ーてらすー』メタモルフォーゼの世界」



似顔絵コーナーには外国の方が、沢山順番待ちしていらっしゃいました。

わき目もふらず、みんな一心にマンガを読んでいます。

余談ですが、歯医者に着いたら2時半で、何んと歯医者さんはお昼休み中
中は真っ暗で開くのは3時と言う事で
炎天下、30分もどうしよう、、、レストランもすべてお昼休み中
やっと、とっても昭和感たっぷりな喫茶店を見つけてミックスジュースを注文して30分休憩させていただきました。


カシニョールのポスター、昔流行っていました。
午前中は空いてるな、と思ったら山岸凉子さんの原画がどうしても見たくなり
京都国際マンガミュージアムで開催されている「山岸凉子展『光ーてらすー』メタモルフォーゼの世界」を見に行ってきました。
かなりの方向音痴ではありますが、近場なら行きたかったら迷いながらどこへでも行っちゃいます。
阪急電車京都線の烏丸で降りて烏丸通りをひたすら北方向に歩いたらたどり着く、と夫は教えてくれたのですが
外に出てみたら暑い!日がカンカン!
こんな中長い間は歩かれへん、と思って烏丸から地下鉄に乗って烏丸御池まで行ってみたら、徒歩2分で到着しました。
地下鉄に乗るまでにいろいろありましたが、ま、それは省きます、たどり着けたらOK。
京都国際マンガミュージアムは、国際と名がついているだけあって、外国の方がたくさん来てはりました。
お客さんの半分は、外国の方くらいでした。
日本のマンガの人気の高さを改めて知りました。
中は、とにかくマンガ漫画まんがだらけ、たくさんの棚がありマンガがズラーっと並んでいてあちこちに椅子があり、
老いも若きもみんな必死でマンガを読みふけっていると言う、かなり奇妙な光景がここかしこに見られたのでありました。
夏休みだったので親子連れも多く、長い夏休み、どうやって子供の退屈を紛らわしたらいいんだろうか?と悩んだりした時、ここはいいんじゃないかしらと思いました。
以前は小学校だった館内は、色々と分かりづらくて『原画展』を探して二階に行ってみたり下に降りたり「もしかして、原画展の情報はウソ?」と焦りましたが
たまたまいた係りの方に教えていただき無事、原画展を見ることが出来ました(まさか、館内でも方向音痴、、、)
最初の展示室には、デビュー作の『レフト&ライト』から始まり、『アラベスク』、『妖精王』、『日出処の天子』などなどが展示されていて
昔読んだ懐かしいマンガの原画に、思わず鳥肌が立ちました。
とにかく原画は印刷された実際のマンガよりさらに綿密に美しく描かれているのがよく分かり、細い線描の美しさや、バレエのコスチュームや着物の文様のこだわりにため息が。
文庫本などの表紙のカラーの絵など、これを書くのに一体どれくらい時間がかかるんだろうと思うくらい細部にまで神経の行き届いた美しいものでした。
原画と並んで、所々に先生のコメントが書かれたボードが展示されていてそれを読むのも楽しかったです。
誰にでもスランプと言う時期があるようですが、スランプの時期が来るまでは、
「誰か単語をひとつ言ってみて、それで一つお話作るから、と言うくらい次から次へとストーリーが浮かんだ」と言う事です、やっぱり天才!
二つ目の展示室には、第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した『舞姫テレプシコーラ』や
先生の最近のテーマ(?)人間の潜在意識に潜む恐ろしい心理を追求したサイコホラーマンガの原画の数々が展示されていました。
近頃は、そういった物にめっきり弱くなった私は、原画を見ているうちに吐き気が。
(画が怖いのではありません、原画から醸し出されるオーラが怖いんです)
うー、あかん、この前そんな映画を観た時のひどかった状態を思い出し、そそくさと展示室を出たのでした。
(私は苦手ですが、はまる人ははまるようです→こちら)
原画展だけでなく、もっと色々と館内を見たかったのですが、歯医者の3時の予約が気になり名残惜しい気持ちを残しつつ、京都を後にし急いで歯医者さんへと向かったのでありました。
マンガ好きなら一度は行ってみる価値がある京都国際マンガミュージアム、皆さまぜひお訪ねください。
「山岸凉子展『光ーてらすー』メタモルフォーゼの世界」



似顔絵コーナーには外国の方が、沢山順番待ちしていらっしゃいました。

わき目もふらず、みんな一心にマンガを読んでいます。

余談ですが、歯医者に着いたら2時半で、何んと歯医者さんはお昼休み中

炎天下、30分もどうしよう、、、レストランもすべてお昼休み中
やっと、とっても昭和感たっぷりな喫茶店を見つけてミックスジュースを注文して30分休憩させていただきました。


カシニョールのポスター、昔流行っていました。