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室生犀星さんの猫

2007年12月08日 | 子猫の春坊(0~1才)
ー「作家の猫」裏表紙よりー

室生犀星さんとこの猫は火鉢に手をかざして暖をとって
いたようだ
これは、たまたまの一瞬を捉えた写真ではなく、よく
こんなふうにして暖まっていたそうです。
なんとも個性的!楽しくてほのぼのしますね

「作家の猫」については前にも書きましたが、その後、
時々写真部分を何度もひっくり返しては読み返してます。
けっして多色刷りカラーの美しい写真ではないけれど、
猫と猫好きの作家のフツーの日常を切り取ったモノクロ写真が秀逸。
猫の性格、個性というものが一枚の写真で伝わってくる。
ズシリと重いイメージの著名な作家たちの、意外な猫好きぶりの
有り様が愉快。個性派揃いの飼い主たちの影響をまともに受けるのか
、元々そんな性格だったのか、文章の書き手の妙なのか、ガハハ
と笑えたり胸がつかえたりの猫たちを描いた話です。

では、アップで再度掲載。


 追記
「猫の客」-平出 隆ー (河井書房新社)
子猫と30代半ばの思慮深い静かな夫婦を描いた美しい小説。
子猫のいる風景を洗練された綺麗な文章で綴られてます。
これ、かなり



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