早朝”ドーーン”と地響きのような体感で目覚めた。
「来るか?」・・と身構えたら少し揺れ始め、「来てしまった」と慄いていたら意外にもすぐに止まった。
・・・日々、”地震”と”戦争”への不安が頭の片隅にある(無理に片隅に追いやっている)
どちらも遠くないところにあるという現実を踏まえて、今日、目の前にある穏やかな日を慈しんで暮らしている。
11日は東日本大震災のあった日ということでTV各局で津波からの避難の課題を挙げていた。
気になったのが「被害者ゼロ」を目指している自治体。その取り組みは頭が下がる思いだ。が・・
その様子を視ていると介助側の人たちも供に巻き込まれてしまうのではないか?と危惧する。
エレベーターが止まった状態で狭い階段で介助されながら3階以上までという行程はとてもきつい。
歩行が困難な方も間に合わないという現実があった。
避難箇所までの移動距離が短いことが避難困難者の命を救うとあらためて感じた。
では、”地下シェルター”は有効か?と「地下シェルター 津波」のキーワードで検索にかけてみた。
すぐにヒットした。ある会社のサイトを閲覧してみる。
〇(大がかりなシェルターではなく)円筒形のボディで
〇もちろん完全防水で庫外・庫内どちらからでも扉の解放ができて
〇中から携帯電話で緊急連絡もできる
〇最大15時間安全酸素量の確保(一人の場合) と記されている。
気になるのは価格だが明記されていない。相当な価格であることは間違いないと思うが40人~50人用もあるようで
国の補助で自治体が用意してくれると有難い。
引っかかる点は庭をもたないマンション住まいの個人の場合は設置できないこと(私)です