今朝の朝刊コラム「広角多角」より。
「Be supporters ビー・サポーターズ」という事業の仕組みは、
各地の高齢者施設の入居者に各地のサッカーのJクラブのサポーターになってもらい、
支えられる側→支える側に回ってもらうという逆の発想から生まれた取り組みのようだ。
(サントリーウエルネス社とJリーグの複数のクラブの協働事業)
入居者はお気に入りの押しの選手を決め、応援うちわを作ったり施設内をクラブカラーで装飾したりし
ユニホームを着てみんなで作った「サポ飯」を食べながらTV観戦をするのだそうだ。
どの地域・施設でもとても盛り上がっているという。(楽しそうに応援している写真が掲載されていた)
応援する海外の選手の母国語を学び始めたりと様々な活気を呼び起こす動機となっていて
「新しいスポーツの価値を示せたのでは」とアルツハイマー病の研究者は語っていると結ぶ。
この記事を読んでなんて素敵な発想を思いついたものだと思う。
サッカーW杯のあの熱狂を思えば、個人差あれどほとんどの人はスポーツを応援して愉しみたい気持ちを内包している。
みんなで応援できると愉しさは倍増する。気持ちが上がる。
ちなみに自身もサッカーにはあまり関心がなかったがW杯後、伊東純也選手の押し活をしている。
彼には邪気が全く感じられず、サッカーが愉しくてしょうがない様をプレーに感じるいろいろ知るほどファン度が増す。
伊東選手が所属するスタッド・ランス(フランスのリーグ・アン)の試合を見るため”DAZN”に加入し、
週に一度の深夜の時間帯(8時間の時差)のライブ配信を心待ちにしている。(今日は日付が変わって01:00~よりモナコと対戦)
確かに”押し活”は凄く愉しいし活が入る。