思い出したくないことなど

成人向き。二十歳未満の閲覧禁止。家庭の事情でクラスメイトの女子の家に居候することになった僕の性的いじめ体験。

おしっこを飲まされて

2007-07-13 07:32:09 | 5.男の子の体
 Y美の命令で、僕はおちんちんを手でしごいて大きくした。その勃起したおちんちんを横から竹刀の一撃で打たれた。畳に素っ裸で倒れた僕の体をY美とおば様がまさぐり、打たれたおちんちんの状態を調べるのだった。
 竹刀を振り下ろしたおば様が手当てをしてくれた。洗面器に氷水と手拭を入れて一階から持ってきた。濡らした手拭に氷を巻いて、患部に当てる。おば様によると、打たれた箇所は赤くなって腫れているけど、よく冷やせばすぐ治るとのことだった。
 畳にくの字で横たわり、冷たい手拭をおちんちんに当てて、おちんちんだけではない、体じゅうの痛みに呻いていると、おば様は氷水に浸した別の手拭で、Y美にさんざん竹刀で打たれた体のあちこちをさすってくれた。
 柱に寄りかかっているY美がコーヒーに手を伸ばして、おば様と世間話を始めた。二人の着衣の女性は、畳に倒れて喘いでいる、折檻の跡が生々しい素っ裸の僕をちらちら眺めながら、近所の人たち、たとえばみなみ川教信者の噂話などに興じていた。
 
「あの、トイレに行ってもいいですか」
 尿意を催してずいぶん経っていた。折檻を受ける前にバケツの水をたらふく飲まされたのだった。僕は冷たいタオルをおちんちんに当てたまま、体を起こすことができないでいた。全裸の身を畳の上にくねらせながら、Y美にかすれた声でお願いした。
「おしっこしたいの?」
 いきなりおば様との会話を中断させられたことに気分を害したのか、Y美は、わざと空とぼけたような物言いをした。下腹部を押さえて何度も頷く僕を見下ろしてから、Y美とおば様は、ほぼ同時に微笑んだ。
「おしっこに行きたいんだよね」
「はい」
「でもチャコ、あんたはまだ折檻を受けている途中でしょ。折檻が終わらないうちは、特別の許可かない限り、この部屋から出ては行けないんだよ」
「でも、おしっこが、おしっこが」
 全身に汗をにじませて、僕はトイレが近いことを訴えた。Y美はそれには答えず、僕に立つように命じるのだった。
「おしっこに行きたい。でも、この部屋から出られない。とすると、ここでおしっこをするしかないよね」
 頭の後ろで手を組み、膝を軽く曲げた姿勢を取らされた全裸の僕をなめ回すように見つめると、ポリバケツをおちんちんの先に当てるのだった。
「遠慮しなくていいから、このバケツにしなよ」
 二人の女性の視線が震えるおちんちんの先に集中している。
「ここで、するんですか」
「そうだよ。私たちにもおしっこ出すとこ、見せてよ。私たちの前でオナニーをするぐらいだから、それぐらいどうってことはないでしょ。早くしなよ」
 竹刀でお尻を叩かれた。手は頭の後ろで組んでいなければならないのだった。頭の後ろで組み合わせた指に力を入れて、僕は放尿した。と、いきなりY美が透明なブラスチックのコップを差し出した。コップにおしっこがどんどん溜まる。たちまち溢れそうになってコップを外す。おば様がY美から受け取ったコップをそっと畳の上に置いた。その間も、おしっこはポリバケツの中に音を立てている。
 放尿が終わった。おば様がおちんちんをつまんで、雫を払ってくれた。バケツを覗いて、Y美が量の多さに驚いていた。僕はその場に正座させられた。
「今はコーヒータイムなの。私たちはコーヒーを飲んでたところ。でも、チャコの分は残念ながら、ないのよ。だからさ、代りにこれを飲みなさい」
 透明なコップに薄い黄色の液体がなみなみと注がれていた。Y美はそれを僕に渡すのだった。受け取らないと、頭からおしっこをかけられるかもしれない。僕は恐る恐るコップに手を伸ばした。生温かい感触が薄いプラスックを通して伝わってきた。
「ね、私たちはコーヒーを飲むから、あんたは自分のおしっこを飲むのよ」
 コップの中のおしっこを見ながら、僕はためらっていた。これを全部飲み干せと言うのか。気持ち悪くて、とても飲むことなんかできない。鼻に近づけたたげで、吐き気を催す。でも、飲むまで許してくれそうにない。涙が込み上げてきた。
「泣いてたって仕方ないわよ。ね、おしっこは毒じゃないから、いやかもしれないけど、我慢して飲みなさい。もうこれ以上竹刀で叩かれるのもいやでしょ。また、おちんちんを大きくさせられて打たれるかもしれないわよ。そうしたら、もう二度と大きくならなくなるかもしれない。ね、可哀想だけど、自分のおしっこじゃない。飲んで飲めないことないから、飲みなさい。Y美の機嫌を損ねたあなたの責任もあるし」
 せっかくおば様が優しく話し掛けてくれたのに、僕は聞く耳を持たず、首を横に振るばかりだった。僕は涙を流しながら、どうにかしてこれを飲まずに済む方法はないかと考えていた。
「お母さん、こいつ、優しくすると、つけあがるだけだよ」
 コーヒーカップを荒々しくお盆に戻す音がして、僕の体がぴくっと反応した。Y美が僕の後ろ髪をつかんて上を向かせると、鼻をつまんで、口をあけさせた。
「ほら、今のうちに飲ませて。ほんと、世話のかかる奴なんだから」
 無理矢理飲まされる。僕は首を振って抵抗したがY美に髪を強く引っ張られ、大人しく口をあけるしかなかった。おば様がコップを僕の口に運ぶ。
「自分のおしっこ、どんな味がするかな。ごくごくごくって飲んじゃいましょうね、ほら、いい子だいい子だ」
 口に押し当てたコップを傾けておば様が子どもをあやすように言う。塩の混じった、かすかにアーモンドの味がするおしっこが喉に注ぎ込まれた。髪を掴んだY美に頭を固定され、息をつく間も与えられない。おば様はコップを傾ける角度を徐々に上げるばかりだった。涙に潤んだ目に、天井の木目が犬のように見えた。あの犬は、こんな風におしっこを飲まされなくていいな、と思った。こうして僕は、自分のおしっこを一気飲みさせられてしまったのだった。顎を伝って鳩尾にこぼれたおしっこを指で拭き取らせると、その指を舐めるようにおば様が言った。僕はその通りにした。
「どう、おいしかった?」
 正座させられたまま、ごほごほと咳き込んでいる僕にY美が楽しそうに問う。
「おしっこって、どんな味がするんだろ。お母さん、飲んだことある?」
「ばかね、飲んだことあるわけないでしょ。チャコに訊いてごらんなさいな」
「だから訊いてるのに、無視するんだよ、こいつ」
 裸の肩をどんと竹刀で小突かれた。僕はむせながら、とにかくこの長いいじめから解放されるように、素直に首を縦に振るばかりだった。
「へえ、おいしかったんだ。じゃあ、おかわりしなよ。まだバケツにいっぱい入ってるよ。さっきは飲まされたんだよね。今度は自分から飲みなよ。コップで掬ってさ」
 バケツには、まだコップに優に三杯以上のおしっこがあった。僕は土下座して、ひたすら許しを乞うしかなかった。
「申し訳ありませんでした。もう二度とY美さんの下着には手を出しませんので、もうこれで勘弁してください。お願いします。許してください。もう、おしっこを飲むのは」
 最後は涙声になってしまった。Y美は立ち上がって、素っ裸で土下座する僕を見下ろしていた。
「やだ。許してあげない。またバケツに残ってるじゃない。これ、全部飲んだら、考えてあげてもいいけど」
「Y美、たいがいにおしよ。チャコが可哀想じゃないか」
 泣いている僕の代りにおば様が助け舟を出してくれた。
「そうだね。可哀想だよね。だから、これ飲み干したら、口をそそぎに下に行っていいよ」
「ほんとだね。ちゃんとチャコに口を洗わせてやるんだね」
「約束するよ。ただし、一滴も残したら駄目だよ」
「分かったわ。ね、チャコ。Y美もああ言ってくれてるんだし、一度飲んだから、そんなに抵抗はないでしょ。我慢して、飲み干しなさいな。そうすれば、もう折檻は終り。あとは寝るだけだから」
 赤く腫れている僕の背中をさすりながら、おば様が励ましてくれる。僕は覚悟を決めてポリバケツを手元に引き寄せた。コップでおしっこを掬う。
「きちんと正座して飲みなさいよ」
 Y美がコーヒーをおいしそうに啜りながら、言った。外では相変わらず強く雨が降っていた。正座して、おしっこの入ったコップを持ち上げると、目をつむって一気に飲んだ。
どこかアーモンドの味がすると思った。しかし、この臭味は体にしつこくまといつきそうな気がした。薄い塩味だった。
「そうそう、その調子。いいわね。絵になるわ。真っ裸で正座して自分のおしっこを飲まされる少年の図。がんばって」
 女の人たちか笑い合う中、僕はバケツのおしっこをコップで掬った。二杯目。これも一気飲みした。口元を手で拭うと、その手も舐めさせられるのだった。続けて三杯目。とにかく一気に流し込むだけだ。四杯目は、バケツを直に持って飲むように言われた。あと残りわずか。バケツに口を付けて、ぐっと天井を仰いだ。バケツの水滴も全部舐めさせられた。やった。全部飲み干した。
 おしっこを飲まされた悔しさと恥ずかしさで、まだ涙が止まらないのだった。Y美が洗面所でうがいをしてきてよいと許可してくれたので、畳に落ちているパンツに手を伸ばしたら、竹刀ですっと取られてしまった。
「うがいしてきてもいいけど、パンツを穿いていいとは言ってないよ。勝手な真似すんなよ。素っ裸のまま、行きなよ」
 手に取ったパンツのゴムを引っ張って遊んでいるY美をあとにして、僕は丸裸のまま、おば様に付き添われながら、階段を下りた。


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