食パン成型の様子。茂原店開業前のパン教室で。
ベーカリーの開業など簡単です。機材を設置し、内装を施し、売り場を構築すればそれで終わりです。
問題は如何に何年も売り上げを伸ばせるベーカリーにするか。ここです。
まずは技術、基礎知識の習得ですが、B型就労支援施設のベーカリー立ち上げでは、褒めながら、丁寧に育てます。本当に繊細な子たちを傷つけないように、最新の注意をはらいながら。
しかし、オーナーとなると違います。毎日想定売り上げ以上の商品を焼き上げなければなりません。誰も助けてくれない厳しい現状が待っています。いつ来店しても有りませんでは何れ来店客は減ります。お客様の来店ピークに合わせて焼きあがる、そんな店でなければ売り上げの確保はできません。天板1枚のアンパン成型、5分。これでも遅いくらいです。これが20分も掛かっている様では、パン教室以前の状態です。
パン屋、商売を甘くみては後悔するだけです。
昨年の紅葉、榛名湖畔、
8月下旬、京王 アンジェ、テレビ番組の撮影に使われた場所です。