奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

佐保川・秋篠川合流点まで散策2

2021-05-19 16:23:53 | 奈良散策
奈良散策 第90弾


5月14日朝の散歩のときに撮った写真の続きです。



最初は土手を戻りました。途中でサビキコリを見つけました。



これはヤグルマギクで園芸種です。ヤグルマソウとも呼ばれています。



こちらはワラビです。





秋篠川との合流点を過ぎて、佐保川に戻り、ここから土手を離れて畑の中を歩きました。これはオオイヌタデ





畑を離れて民家の間の道を歩きました。これはツタバウンラン。庭で植えていたものが逃げ出したのでしょう。





小さな神社がありました。郡山八幡神社というようです。神社のホームページがあったので、詳細はそちらを見てください。追記:郡山八幡神社は別の神社でした。訂正いたします





これはシャリンバイ



そして、夢現地蔵菩薩です。



だいぶ歩いたら、外堀緑地の北端にぶつかりました。





ケヤキに虫こぶがたくさんついていたので、写しておきました。これはケヤキハフクロフシという名で呼ばれる虫こぶで、寄生種はケヤキヒトスジワタムシだそうです。ネットによると、今頃が羽化のシーズンのようです。一度、見に行こうっと。

雑談)だいぶ急いだお陰で、溜まっていた写真がだいぶ片付きました。あと少しです。最近は梅雨に入って雨ばかり、なかなか撮影に行けません。それでも、少し雨が止んだ時にちょっと出て、写真を撮っています。この辺り、トンボが少ないと書いていましたが、その後、コフキトンボ、アオモンイトトンボ、ハラビロトンボ、セスジイトトンボの4種が加わり、全部で6種になりました。チョウもヒメジャノメが加わり、16種になりました。この分だと、チョウもトンボも何とか50種くらいにはなるかもしれません。昨日までにブログに出した鳥、昆虫、その他の動物、植物のリストをホームページに出しました。まだ、写真のリンクをしていないのですが、2月から始めたブログで、これまでに鳥68種、昆虫105種、その他の動物24種、植物163種と、順調に増えています。

佐保川・秋篠川合流点まで散策1

2021-05-19 16:05:52 | 奈良散策
奈良散策 第89弾


5月14日の朝は曇っていたので、撮影よりは歩きを中心にしようと思って、佐保川土手を歩いてみました。まだ、佐保川・秋篠川の合流点まで歩いたことがなかったので、今日の目的地は合流点です。撮影しないつもりだったのですが、ついつい写真を撮ってしまいました。写真が多いので、2回に分けます。







普段は歩かない土手なので、よく見ると、まだ写していない植物があるのに気が付きました。それで、途中からカメラで撮り始めました。最初はマメ科のクララです。これは毒草です。





そして、これはワルナスビですね。





この間、写したヤセウツボもありました。





途中、佐保川と蟹川が並行して走るところがあります。それで、佐保川土手から降りて、蟹川沿いを歩いてみました。蟹川は途中で90度曲がり、町中の方に向かっていました。



ここから佐保川に向かう途中の高架道路の下に平城京羅城門跡の看板と石碑がありました。説明によると羅城門は平城京の中心を南北に走る朱雀大路の南端にあたり、平城京の正門にあたる門だそうです。ここから南に向かって下つ道になり藤原京まで続いています。





ここからさらに上流に向かって佐保川右岸(下流に向かって右側)を歩きました。途中、モンシロチョウの♀と♂を見つけました。







さらに、センダンの木が花をいっぱいにつけていました。



そして、佐保川と秋篠川の合流点に到着しました。右側が佐保川の上流側、左側が秋篠川の上流側になります。あまり感慨はないですね。



今度は秋篠川に沿って歩いてみました。途中、ナヨクサフジの白色の花を見つけました。



この道はJRの線路とぶつかったところで行き止まりになっていました。続きは次回。