奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

朝の散歩の続き 植物と虫

2021-05-23 20:43:05 | 奈良散策
奈良散策 第97弾


5月18日の朝の散歩の続きで、植物と虫の写真です。





水を張った田んぼの畦にヒエガエリが生えていました。ちょっと面白い感じだったので、撮りました。





この間から撮っているヤナギハナガサ。今頃はいっぱい咲いています。





ユキノシタ、また撮ってしまいました。





これはナワシロイチゴ





このイネ科、この間から気になっていたので、一株採取してきました。先日購入した、長田武正著、「日本イネ科植物図譜」に載っている検索表で検索してみました。詳細は次回に載せますが、たぶん、第9群に属するクサヨシでよいのだと思います。





これはイグサ科のです。



ハラビロトンボがいました。感じは♀みたいですが、腹部末端の構造を見ると、これは若い♂だと思われます。







これは畦道の真ん中に生えていました。山渓の「日本のキノコ」を見ると、ヒトヨタケ科のヒメヒガサヒトヨタケ Coprinus plicatilisに似ている感じです。ヒトヨタケなら、溶けたようになるので、昨日様子を見にいきました。残念ながら、工事の車が何台も通って、この道の植物はみな踏みつぶされていました。



これはヒメジャノメ









これはコフキトンボ





それからアオモンイトトンボ





最後はイヌホオズキの仲間です。「帰化&外来植物 見分け方マニュアル 950種」を見ると、この仲間を見分けるには花と同時に実を見ないといけないようです。もう少し様子をみましょう。

雑談)コンデジのズームを最大にすると、最小撮影距離がかなり離れてしまうので、クローズアップレンズを付けたらどうだろうと思って、計算をしてみました。レンズの公式を用いて計算するのですが、Nikon P950について調べてみると、ズーム最大の時の焦点距離が327 mm、このときの最小撮影距離が5 mの場合に、焦点距離1 mのクローズアップレンズをつけると、最小撮影距離は833 mmに縮まることが分かりました。しかも、このとき、撮影倍率は実に0.42倍に。これは早速試してみようと思って、クローズアップレンズを注文しました。計算方法や結果をメモとしてブログに出しておこうと思ったのですが、式をどうやって入力したらよいか分かりません。そこで、ネットで探していたら、JavaScriptのライブラリのMathJaxを使うとよいと書かれていました。これだと、式はLaTeXの形式で入力すればよいので便利です。試しにhtmlファイルを作ってやってみると、結構、うまくいきました。そのうち出してみるつもりです。