奈良散策 第483弾
6月13日に馬見丘陵公園の近くにある廣瀬神社に行きました。この神社は昔から龍田の風神、廣瀬の水神と並び称された由緒ある神社です。
これは一の鳥居です。この少し先に駐車場があります。
この先は長い長い参道が待っています。Google Mapで測ってみると、300mもありました。
途中にあった摂社・末社です。上は稲荷社、下は日吉社です。
廣瀬神社のすぐ西側には不毛田川(ふけたがわ)という小さな川が流れています。
なぜかこんなところに狛犬があります。
これは祖霊社です。
この先を左に曲がると廣瀬橋という太鼓橋がありました。
日露戦争の戦利品が置いてありました。
やっと鳥居が見えてきました。
ハナショウブが綺麗に咲いていました。
鳥居を反対側から見たところです。
境内の真ん中には橘の木があり、この周りにおみくじを結ぶようになっていました。
そして、本殿です。この神社は崇神天皇9年に沼地が一夜にして陸地になり橘樹がいっぱい生えたので、社殿を作るようになったのが始まりだそうです。日本書紀には天武天皇4年に龍田の風神と廣瀬の河曲を祀ったという記録があるのが最初のようです。主神は水の神として知られる若宇加能売命だそうです。
ハナショウブにモンキクロノメイガが止まっていました。
ついでに隣にある池も行ってみました。アジサイが咲いていました。
その先は広い野原になっていました。室町時代の廣瀬神社の地図には本殿は3棟あったようなので、この辺りまで伸びていたのかもしれません。
これはたぶん、シチダンカ。
そして、境内にいたムラサキシジミでした。この後、馬見丘陵公園も行ってみました。それは次回に。