奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 雨で引き返す

2022-06-29 20:27:45 | 奈良散策
奈良散策 第492弾


6月24日も早朝に散歩に出かけました。でも、途中で雲が厚くなってきて雨模様になってきました。それで、30分ほどで引き返してきました。



最初はツバメ



これはセグロアシナガバチのようです。この辺り、セグロアシナガバチやキアシナガバチは少なくて、フタモンアシナガバチが多いような気がしています。



いつもの猫のたまり場にいくと、この日も黒猫がいました。どうもこの目が気になります。



これはオシロイバナ





それからヒメアカタテハ



チョウトンボがいました。今年初めてです。何とか撮ろうと思ったのですが、こんな後ろ姿だけでした。



それからショウジョウトンボ

NIKON P950の最短撮影距離

2022-06-29 20:02:24 | カメラ
早朝の散歩はいつもNIKON P950を持っていきます。これは35mm換算で2000mmまでの超望遠が使えるので鳥を撮る時などにとても重宝しています。一方、虫などを撮ろうとするときは最短撮影距離が5mもあるので、少し下がって撮るべきかそれとも焦点距離を短くして撮るべきかいつも迷ってしまいます。焦点距離を短くすると近くで写せるようになるのですが、あまり拡大することはできません。それに、近づきすぎると虫は逃げてしまうし・・・。それで、焦点距離と最短撮影距離の関係を調べてみようと思って実験をしてみました。



この実験のために写真のような簡単な道具を用意しました。ブックエンドにスケールを取り付けます。そこから巻き尺を伸ばして距離が測れるようにします。椅子にカメラを置いて、カメラのセンサー位置あたりまでの距離を測ります。この距離で焦点距離が大きくなるようにズームしていき、オートフォーカスできる限界を探して撮影します。これを距離を変えて行います。スケールを撮影した写真から撮影倍率を計算します。



この結果をまとめたものがこの図です。青色が最短撮影距離、赤色が撮影倍率です。例えば、35mm換算の焦点距離2000mmでは最短撮影距離は6mで、そのときの倍率は0.048倍でした。この結果、焦点距離を短くすると、それに応じて最短撮影距離は確かに短くなっていきますが、倍率もやや減少していくということが分かりました。虫を撮る時はいつも500~1000mm辺りで撮影しているのですが、やや倍率は下がるもののそれほど悪い選択でもないという感じです。