奈良散策 第481弾
6月12日早朝の散歩のときに撮った写真です。でも、撮影をしているときにうっかりコンデジの望遠レンズを壁にぶつけてしまい、壊れてしまいました。仕方なく、家に戻って、昼前に今度は家族と一緒に同じ場所に行ってみました。
家の近くに小さな湿地があります。ここにはガマが生えていて、湿地性の植物もあり、トンボがいたりと楽しみにしていた場所でした。でも、この日出かけてみると半分ほど草が刈られていました。これでは虫も植物も探せないなとがっかりしていたら、草刈りをした部分としていない部分の中間でヒクイナがちょこちょこ動き回っていました。この間、ここでヒクイナを見つけたのですが、やはりいたのですね。何枚も撮影しました。動き回っているのとは別に鳴き声がしたので、もう1羽いるのかもしれません。
今日はラッキーだなと思って、用水路を覗いてみると、イトトンボがいました。NIKON P950は望遠側では5m離れないと撮れないので、焦点距離1mのクローズアップレンズを取り付けて撮ることにしました。♀の肩黒条に淡色部分があるので、たぶん、ムスジイトトンボで間違いなさそうです。♀の前胸の形状で分かると思って、拡大して撮ることにしました。焦点距離1mのクローズアップレンズの場合は被写体からちょうど1mほど離れたところにカメラを設置しないといけないので、水路側に身を乗り出して撮ろうとしました。ちょっとバランスを崩しかけたので、慌てて身を立て直した時にレンズが水路の壁にちょっと当たってしまいました。大丈夫かなと思ってレンズを引っ込めたのですが、無事にひっこめることができました。でも、次に電源を入れようとすると、電源を入れ直してくださいというメッセージが出て、電源が入りません。
結局、修理に出すことになりました。そこで、ピックアップサービスを使ってカメラを送ることにしました。これは詰め物やテープ、修理依頼書の入った段ボールを届けてくれるので、これにカメラを入れて、宅急便会社に電話して取りにきてもらうというサービスです。一昨日、修理センターからFAXで連絡がきて、電子基板のほか、レンズ部分の調整も必要で、見積額が3万5千円とのことでした。修理に2週間ほどかかるようです。ちょっとぶつけただけだったのですが、大変な損害になりました。
それで、今度は午前中に家族と一緒にヒクイナを見に行くことにしました。今回は、85mmのマクロレンズを取り付けたNIKON D7100とCanon SX-70HSを持っていきました。残念ながらヒクイナは見ることができませんでした。これは壁に止まっていたカノコガです。
それで、田んぼの虫を撮影に行きました。これはカイエビ。1匹が別の個体にくっつこうとするとすぐに逃げられて、2匹がくっついてT字型になったのはまだ少なかったです。
これはカブトエビ。だいぶ大きくなった感じがします。
これはマツモムシ。
これはたぶん、ハイイロゲンゴロウ幼虫。
最後は何だろう。