奈良散策 第558弾
8月27日、家族と松尾寺に行きました。前回、ユリを見つけたので、咲いているかどうか確かめるのが目的でした。
この間、松尾寺に行ったのは7月17日で、カサブランカというユリを見に行った時でした。あれから1か月ちょっと経つのですのですね。
この日は階段を登らず、横の坂道を登ることにしました。途中で見つけたシソ科の花はアキノタムラソウだと思われます。
これは何だか分からなかったのですが、家で調べてみると、ヌスビトハギのようです。
途中に目的のユリが生えていたのですが、もう花は終わっていました。来年また来るしかないですね。ハスの花も終わっていました。
これはオオシオカラトンボ。
イチョウの木に銀杏の実がなっていました。
これは葉が全縁なのでセンニンソウのようです。
松尾寺はこの日、人が少なったです。
松尾寺ではみんなで書こう染筆「厄攘」百萬枚という行事をやっていました。「厄攘」とは厄を盗むことだそうです。この机の上で「厄攘」という字を書くみたいですが、なぜか特大のカボチャが置いてありました。
厄除のお参りに来られた方が何人かおられました。
境内で植物探しをしてみました。これはヘクソカズラ。
オニドコロのような感じですが、葉の形や雄花の色が違います。後で調べてみると、カエデドコロのようです。
階段で降りる途中で見つけました。これはミズタビラコ。
これはたぶん、シケシダだと思います。
それから、ミズヒキ。
これが何だか分かりません。たぶん、キク科ではないかと思うのですが。クサヤツデあたりなのかなぁ。
最後は駐車場近くに咲いていたクサギの花です。