今市日記 ( 納豆有時心和 )

いまいちすっきりしない納豆関連情報をメインにして日々の状況を書いています。

函館・だるま食品本舗の「ごちそう納豆・鶴の子と真昆布」を食べてみました

2020年01月23日 | 納豆再食
先日、池袋東武で行われていた「2020年冬の大北海道展」に参加されていた函館の納豆屋さん、だるま食品本舗
のブ-スで買ってきた「ごちそう納豆・鶴の子と真昆布」を食べてみました。
この納豆は以前食べたことはありますが、かなり以前のことで、ほとんど記憶はありません。

初めて食べるような感覚です。




このようなことが書かれています。


中にはだるま食品本舗の専用たれが2個付いていました。


大豆は北海道産の大粒大豆、鶴の子で90gのセットです。
そして上に真昆布が乗っかっています、これが「ごちそう納豆」たる所以ですね。


まず半分だけがちゃがちゃとかき混ぜて、添付のたれで食べてみました。

昆布はほどよいやわらかさですが、これが入るだけで普段食べている納豆とは食感ががらっと変わってしまいます。
大豆もほんのりとした甘味が出ていておいしくいただきました。

尚、残りの半分は塩で食べてみました。

また、新しい年のスタ-トです

2020年01月01日 | 納豆再食
明けましておめでとうございます。

2020年、新しい年がスタ-トしました。
昨日まで5年連用の日記を付けていて書き終えました。
今回は次の5年間書ききれるかどうか自信がなかったので3年連用日記にしました。
何とか頑張りたいと思います。

さて、近所から見えた今日の富士山です。
雲もかかっていてすっきり、というわけではありませんでしたが何とか見れました。


そして今年の納豆の食べ初めはこの納豆でした。
七福神納豆です。


今、私に必要なのは大黒天さんが持っている大きな袋に入っている中身です。



茨城・だるま食品の「だるま納豆」

2019年07月18日 | 納豆再食

先日、立川の伊勢丹で買った茨城県元しの納豆屋さん、だるま食品の「だるま納豆」です。

この納豆は、これまで微妙にマイナ-チェンジしながら登場してきましたが、今回のこの納豆ラベルが新種なのか

ダブリなのか私のデ-タベ-ス上の問題で判定できなくなっており、取り敢えず再食での掲示です。

こういう、今まで何度か登場して微妙に変化しているのかダブリなのかのジャッジが現状では難しくなっています。

トレ-の中にはたれとからしが入っています。

たれはだるま食品の専用たれですが、メ-カ-は茨城県土浦市の紫沼醤油醸造となっていました。

からしのメ-カ-は不明です。

大豆は茨城県産小粒大豆、45gx3個セットです。

今、デ-タベ-スの再構築を必死でやっています。


東京・八王子・小堀栄養納豆店の「経木納豆」

2019年07月09日 | 納豆再食

今日も八王子駅前にある「イオンフ-ドスタイル」で見つけた、地元八王子の納豆屋さん、小堀栄養納豆店の

納豆です。

今日は上の写真の右側にある赤い三角納豆の「経木納豆」なんですが残念ながら納豆ラベル的にははずれでいわゆる

ダブリでした。

納豆ラベルコレクタ-的観点からいうとこの納豆ラベルはラベルの天面に電話番号の表示がなかったことがダブリと

なった敗因ですね。

この納豆も昨日と同じく前回は2005年6月に買っています。

この2005年6月にこれらの納豆は八王子のこのお店に買いに行きました。

個人経営のそんなには大きくない納豆屋さんで午前中に行きましたが、その時はパ-トさんかな?と思われる

何人かのおばさまたちが容器に納豆を詰める作業の真最中でした。

「納豆を買いにきたんですが・・・」と言うとおばさまの一人が「どこからきたの?」と訊くので「多摩地区

のXXXからです」というと「そんな遠くから、ごくろうさん」と言われそんな遠くから来た自覚のない私は

きょとんとした覚えがあります。

さて、おばさまたちは容器に納豆を詰める作業の真最中でしたが、今から思うと多分このときおばさまたちは

時間との勝負ではなかったかと思います。

あれから10数年経って私も納豆の製造工程を書物などで多少覚えて、大豆を煮て(蒸煮)熱いうちにすぐ

豆菌を噴霧して容器に充填し発酵させる、というのが重要工程だと知りました。

納豆菌は熱に滅法強く120度を超えるくらいでないと死滅しません。

雑菌は死滅してしまいますので雑菌の混入を防ぐためにも煮大豆の温度が高い内に納豆菌の噴霧や容器への充填

などの作業することが重要なんですね。

今回、小堀栄養納豆店の納豆を見てそんなことを思い出してしまいました。

 


せんだい屋の気になっていた納豆は「はずれ」でした

2019年06月28日 | 納豆再食

昨日、池尻大橋にある山梨の納豆屋さん、せんだい屋へ行ってきた主たる目的は「ふっくら大粒」納豆のラベルの

確認です。

この納豆も今年2月の第24回全国納豆鑑評会で特別賞の「北海道知事賞」を受賞していますが今回の段階ではまだ

ラベルの変更はなされていませんでした。

お店の人の話では受賞表示のラベルに必ず変わるとのことですが、時期は分からないとのことでした。

    

    

また、出直しましょう。


くめ納豆の「味道楽ミニ2」

2019年02月12日 | 納豆再食
今日は私の定点観測ス-パ-であるiyで買ったくめ納豆の「味道楽ミニ2」です。
今回買ったのは納豆ラベル的には前回と変わらず再食となりますが、この納豆とのお付き合いは極めて古く、
私が納豆ラベルの収集を始めた当初からのお付き合いでいわば創立メンバ-のような存在です。
(今、5500枚ほどの納豆ラベルを収集していますがこの納豆は最初の10番以内で買っています)




この納豆は当初「くめ・クオリティ・プロダクツ」という茨城の納豆屋さんが製造していましたが残念ながら
2009年8月に民事再生法を申請して消滅。
そのあとあのミツカンが営業権、商標権を買い取り、今でも「くめ納豆」での販売が継続されている状況です。

当初の茨城の納豆屋さん「くめ・クオリティ・プロダクツ」は「何じゃこりゃ?」という納豆やデイズニ-の
有名キャラクタ-の納豆など色々と驚かされる納豆があって好きな納豆屋さんでした。

今、ミツカンに変わり売れ筋というか、特定商品に特化していて忸怩たる思いも強いですがしょうがないので
しょうね。

今回は以前に販売された「味道楽」の変わり種を掲載します。




栃木・こいしや食品の「平家大粒納豆」

2019年02月10日 | 納豆再食
近所のイオンで見かけた栃木県宇都宮市の納豆屋さん、こいしや食品の「平家大粒納豆」です。
平家というブランドについてはこいしや食品さんのHPにこのような説明がされています。
「平家ブランドは、こいしや食品の前代表取締役小池久男が小松内大臣平重盛の子孫であることに由来しています。
源平の戦に敗れた平家の武将達は、壇ノ浦から日本海に出て、新潟に上陸、会津を経て栃木県栗山村に落ち着いたと
言われています。」とのこと。
図柄も平家の家紋になっています。








この納豆屋さんには以前行ったことがあります。
大きな工場でした。


そしてこの工場の敷地内に直売所の「豆水撰」というお店があってそこでいくつかの納豆を買ってきました。


それとここの大きな特徴は七福神の石像が敷地内に置かれていることですね。


東京・菅谷食品の「DC-15菌国産小粒納豆」

2019年01月28日 | 納豆再食
今回は近所のス-パ-、ベルクで見つけた東京の納豆屋さん、菅谷食品の「DC-15菌国産小粒
納豆」です。
ラベル的には残念ながら前回との変更はありませんでした。




さて、「DC-15菌」とは何ぞや?という問いに関してラベルにはこのように書かれています。


しかしこれだけではよくわかりません。
ちょっと調べてみたらこのようなことが書かれていました。
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食後の血糖値の上昇を抑制し、結果ダイエット効果もあり、最近問題となっています、メタボリック
対策上も非常に有効で、糖尿病予備軍の方にとりましても、非常に有効な働きを期待できます。
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尚、この納豆は東京・菅谷食品以外でも私の知っている限り次の3社で作られています。

蒜山食品加工株式会社(岡山)


有限会社羊蹄食品(北海道)


株式会社小杉食品(三重)


フクユタカ納豆

2019年01月24日 | 納豆再食
三重県の納豆屋さん、小杉食品の「福豊納豆」です。
この納豆は以前食べたものとラベル的には変化がなく再食ということになりました。




このフクユタカという品種の大豆は中部地方や九州で一番多く生産されている大豆です。
小杉食品さんのこの「福豊納豆」では大粒大豆という表示となっていますが、私の認識で
はフクユタカは中粒でしょう、という感じです。

九州・鹿児島の納豆屋さん、しか屋さんの「福ユタカ納豆」は中粒の表示になっています。


ちなみに大粒大豆は8mm以上、中粒大豆は7.4mm~7.9mmです。

函館・だるま食品の「函館たまふくら納豆」

2019年01月21日 | 納豆再食
今回は先日まで東武池袋で行われていた「冬の北海道展」で出店されていた函館の納豆屋さん、
だるま食品本舗の「函館たまふくら納豆」です。
この納豆のラベルは前回食べたものと残念ながら同じなので、私の分類からいうと再食という
ことになりますがおいしいので買ってきました。




ラベルにはこんなことが書かれています。


納豆の見た目もすごく大きい感じです。
これで45gです。


国産大豆は農産物検査法の規定によって大粒、中粒、小粒、極小粒に分類され、通常大粒大豆
というのは8mm以上の品種をいいますが、一部例外があって北海道タマフクラについては
9.1mm以上だそうです。

ただ、これは加工前の大豆での判定ですので納豆を作る場合、相当時間水に浸しますので大豆
の重量は約2倍になってさらに大きく見えます。

埼玉・丸正納豆製造所の「むかしの味水戸納豆」

2018年12月24日 | 納豆再食
埼玉の狭山にある農産物直売所で買ってきた、埼玉県川越市の納豆屋さん丸正納豆製造所の
「むかしの味水戸納豆」です。




この納豆は以前、2005年12月に食べていますがラベル的には全く変わっておらず、残念
ながら再食でした。
しかし、何故埼玉県川越市の納豆屋さんが「水戸納豆」なのでしょうか?
近いうちにこのあたりにせまっていきたいな、と思います。

北海道室蘭市・内藤食品の「おらが街」

2018年11月23日 | 納豆再食
この納豆も今年の「実りのフェスティバル」で見つけた納豆ですが残念ながら以前買った
ものとラベルはダブリでした。
北海道室蘭市の納豆屋さん、内藤食品工業の「おらが街」です。






私の出身も室蘭ですのでこの納豆屋さんに思い入れがあるのは当然ですが、なによりも私が
納豆ラベルコレクタ-になったのはこのお店の納豆がきっかけでした。
十数年前、室蘭へ帰省していたときス-パ-でたまたま見かけたこの納豆に「これは芸術だ」
と思いました。
あとからこの納豆は「ポリ納豆」という商品であることがわかりました。
ネ-ミングはイマイチな感じですがこのお店の創業時から作られていた商品だそうです。
(ただ、残念ながら今現在は製造をやめているそうです。)
それから私は納豆ラベルの魅力に取りつかれてはまってしまいました。

(これは2011年5月に買ったものです)

宮城・宮城野納豆製造所の「宮城野納豆」

2018年10月10日 | 納豆再食
昨日、都心で飲み会があって行く途中御徒町の吉池に寄って納豆コ-ナ-の様子を眺めて
きました。
特に目新しい納豆はありませんでしたがこの納豆を見て食べたくなって買ってきてみまし
た。宮城県の納豆屋さん、宮城野納豆製造所の「宮城野納豆」です。
昔ながらの雰囲気の三角納豆ですね。




納豆ラベルには「大正九年創業」と書かれていますが半沢洵博士が納豆菌の純粋培養に成功
したのが大正五年(1916年)で大正八年頃に現代の納豆製造法に繋がる「半沢式納豆製
造法」を確立していますし、このお店の創業者と半沢洵博士との繋がりも強かったようなの
でおそらく「半沢式納豆製造法」を実践した最初の納豆屋さんじゃないでしょうか。

また、このお店は納豆菌の製造もしていて成瀬菌、高橋菌とともに宮城野菌として三大納豆
菌といわれています。
尚、この宮城野菌は御徒町の吉池で販売されています。

さてこの納豆は惜しげもないほどの経木に包まれています。


大豆は中国産の小粒大豆を使用しているようです。
内容量は110gと大容量ですが経木が発する木の香りも相まっておいしくいただきました。


京都・牛若納豆の「コベクロ丹波黒納豆」

2018年09月27日 | 納豆再食
有楽町のアンテナショップ「むらからまちから館」で見つけた京都の納豆屋さん、牛若納豆の
「コベクロ丹波黒納豆」でしたが納豆ラベル的には残念ながらダブリでした。




丹波の黒豆を使った納豆です。


この納豆を私が前回食べたのは2016年2月でしたがその時とちょっとだけ変わっている部分
がありました。
今回、書かれているメ-カ-名は上記の通り京都の株式会社牛若納豆となっています。

しかし前回買ったときのものには「株式会社森口加工食品」となっていました。


で、気になってこのお店のHPを見てみると「牛若納豆は、平成29年11月1日より京都・京北
の地へ工場を移転し、社名も「株式会社牛若納豆」として新たに出発することとなりました。」と
書かれています。
> 株式会社牛若納豆HP

このHPをそのまま信じると社名変更はもうちょっと先の話だと思うのですがもう既に変わってい
るのはちょっと変かなと漠然と思った次第です。
尚、この辺の知識について私は何も持っていませんのであくまで漠然とした疑問です。

北海道・だるま食品本舗の「函館たまふくら納豆」

2018年09月20日 | 納豆再食
今回は池袋東武の「秋の北海道展」で買ってきた函館の納豆屋さん、だるま食品本舗の
「函館たまふくら納豆」です。






この納豆も同じ納豆ラベルで何回か食べていて再食ということになります。
さて、今回は先の「納豆真打検定」を受験するにあたって私が勉強した知識をこの納豆を
題材にして少し披露したいと思います。
まず、国産大豆の大きさは「農産物検査法」という法律で決められていて直径7.9mm
の大きさの目の丸目ふるいをもって分けふるいに残ったものが大粒大豆ということになり
ます。従って8.0mm以上のものが大粒大豆のカテゴリ-ということになります。
但し大豆の品種によって一部例外があり、北海道タマフクラの場合は9.1mm以上が大粒
となっています。

さらに納豆を作る場合、大豆を洗浄したあと大豆の重量の3倍以上の水に寒い時期で17~
18時間浸すそうです。(これを浸漬(しんせき)といいます)
これにより大豆は2.0~2.3倍の重量になってしまいます。
つまり巨大化するわけですね。
で、できあがったたまふくら納豆がこの極大粒の納豆です。


実に色白で、大豆の後味に感じるえぐみもほとんどありません。
おいしい納豆で且つ大豆の旨みを楽しめます。