今日はかなり暖かくなるはずですが朝は結構寒いです。
今日の富士山は目を凝らすとやっと見えるていどでした。
< 蝋梅 >
< 1月25日・今日は何の日? >
記念日・行事・お祭り
●初天神
●主婦休みの日(生活情報紙『リビング新聞』が2009年に制定)
歴史上の出来事
▼浄土宗の開祖・法然上人没(1212)
▼朝日新聞、大阪で創刊(1879)
▼ 北海道旭川で日本の最低気温-41℃を記録(1902)
▼第1回冬季オリンピック開催(1924),
▼ボイジャー2号、天王星に最接近(1986)
今日の誕生日
▼池波正太郎(作家・1923),▼石ノ森章太郎(漫画家・1938),▼松本零士(漫画家・1938)
クローズアップ!
お詫びの日
1077年、神聖ローマ皇帝がローマ教皇に「お詫び」をしました。
神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世はイタリアの支配をめざし、ミラノ大司教等を次々と任命しました。
教皇グレゴリウス7世がこれらの教皇を無視した皇帝の行為を激しく非難しましたのに対しハイリンヒは激怒し、
直ちに諸侯を集めて教皇の廃位を決定しました。
これに対して教皇も、1076年2月に皇帝の廃位と破門を宣言しました。
破門の知らせを受けた諸侯たちは、次々とハイリンヒに叛旗を翻しました。
そこでハイリンヒは、教皇から破門を解いてもらう為に、グレゴリウス7世が滞在している北イタリア・カノッサ城を
訪れました。
しかし、グレゴリウスはなかなか会おうとせず、カノッサ城外で悔恨の心を示すことを要求しました。
ハイリンヒは1月25日から3日間、雪の中、裸足に粗末な修道衣だけの姿で城の前に立ち続け、ようやく教皇の赦免を
受けることができました。
これを「カノッサの屈辱」といいます。
しかし、赦免を受けた皇帝は巻き返しを謀り、教皇との対立は再び激化して行きました。
この争いは以降約半世紀も続きました。