今市日記 ( 納豆有時心和 )

いまいちすっきりしない納豆関連情報をメインにして日々の状況を書いています。

今日は節分です、恵方巻きです

2020年02月03日 | 市場調査
今日、2月3日は節分です。
節分といえば、以前は豆まきと相場が決まっていましたが、今や恵方巻がメインの存在にとって代わりました。
我が家でも妻との毎日の買物に出かける前の合言葉は「今日の夕飯、何にする?」がお決まりですが、今日は「恵方巻きにしよう!」と満場一致
で決定しました。

恵方巻きは江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったそうです。
花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。名前も恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や
「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったとのことです。
「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなんで、7つの具を入れて巻くので、7つの具を入れるのが基本になったようです。
そんな関西発祥の恵方巻きもス-パ-やコンビニが火付け役となって、今や全国区です。

さて、近所のスーパーへ行ってみると、この恵方巻きの具材の一角に納豆も何とか食い込ませようとちょっとだけ並んでいました。




ところで、話は変わりますが毎年7月10日は語呂合わせで「納豆の日」になっています。
これはたいていの方がご存じのことだと思います。
そして、この「納豆の日」の馴れ初めというか、流行り方は「恵方巻き」と似ているようなところがあるように思います。

というのは、「納豆の日」は最初は全国的なものではなく、関西限定の記念日だったのです。
関西の納豆製造業者からなる「関西納豆工業協同組合」が関西の納豆の消費拡大のため、1981年(昭和56年)に関西地域限定の
記念日として定めました。
それを「全国納豆協同組合連合会」が1992年(平成4年)に改めて「納豆の日」と定めたことで全国的な記念日になりました。

まあ、いわばいずれも関西出身という意味だけですが・・・。


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