かれこれ10年前くらいになりますが、水戸の納豆屋さん「笹沼五郎商店」に行ったことがあります。
納豆資料館があるし、もちろん納豆も直売されていて結構楽しめます。
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水戸周辺はもともと小粒の大豆を作って食べていたり、自家製の納豆を作っていたそうです。
そんな中、こちらのカップ納豆にも書かれているように明治22年(1889年)にこのお店の創業しました。
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創業者はこちらの笹沼清左衛門さんで水戸市柵町(現在地・三の丸3丁目)で納豆製造の事業を開始しました。
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さて、この明治22年(1889年)というのは水戸にとってエポックメ-キングな年で、4月に市制施行により水戸市
となり、それに先んじて1月には水戸鉄道が開業して水戸にも鉄道の駅ができました。
そしてこの水戸駅前に開業していたいくつかの旅館が納豆を土産にすることはできないかと創業間もない笹沼五郎商店
に持ちかけ、「それならば」と藁苞に入れて売出したのが「天狗納豆」でこれが意外な好評を博し鉄道に乗って広く全
国に広がっていったそうです。
さらに、「水戸納豆」というのは特に商標登録をしていなかったので、日本全国各地の色々なメ-カ-が場所に関係な
く「水戸納豆」を名乗って販売するようになり、逆に「納豆は水戸」というイメ-ジを全国に定着させたそうです。
水戸ブランドをあまりきびしく保護・管理しなかったことが功を奏したということですね。
納豆資料館があるし、もちろん納豆も直売されていて結構楽しめます。
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水戸周辺はもともと小粒の大豆を作って食べていたり、自家製の納豆を作っていたそうです。
そんな中、こちらのカップ納豆にも書かれているように明治22年(1889年)にこのお店の創業しました。
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創業者はこちらの笹沼清左衛門さんで水戸市柵町(現在地・三の丸3丁目)で納豆製造の事業を開始しました。
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さて、この明治22年(1889年)というのは水戸にとってエポックメ-キングな年で、4月に市制施行により水戸市
となり、それに先んじて1月には水戸鉄道が開業して水戸にも鉄道の駅ができました。
そしてこの水戸駅前に開業していたいくつかの旅館が納豆を土産にすることはできないかと創業間もない笹沼五郎商店
に持ちかけ、「それならば」と藁苞に入れて売出したのが「天狗納豆」でこれが意外な好評を博し鉄道に乗って広く全
国に広がっていったそうです。
さらに、「水戸納豆」というのは特に商標登録をしていなかったので、日本全国各地の色々なメ-カ-が場所に関係な
く「水戸納豆」を名乗って販売するようになり、逆に「納豆は水戸」というイメ-ジを全国に定着させたそうです。
水戸ブランドをあまりきびしく保護・管理しなかったことが功を奏したということですね。
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