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水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

ABCテレビ「スタンダップ」

2025-04-04 | 鈴木拡樹

録画を見ました。出演は、かれーくん(柚香光)、拡樹くん(鈴木拡樹)と演出の井上さん。

 

最初に情報が出た時、拡樹くん×劇団☆新感線に「わ~い」と単純に喜んだんですが、

かれーくん主演と知って、「ヒ~ッやめて」って思いましたわ

退団後最初の舞台ですからね。これ観れるの?って冷や汗出ました

ちゃんとチケット確保出来たので、ホッとしてます大阪の方がキャパ大きいですし、夜公演狙いで行ったのが良かったかも。

 

 

イメージとしては「大江山花伝」みたいな酒吞童子がらみの話で、かれーくん紅子が娘と攫われて鬼化してしまうのかな、

なんて思ったんですがどうも違うみたいですね。色々な昔話が混ざってるみたい。

 

そして番組内でも話してましたが紅子は元々鬼なんですね

鬼だけれど拡樹くん源蒼の妻になり娘も出来る。

蒼を好きになって鬼であることを隠すのか、鬼である自分に嫌悪感を持っていて蒼と出会うのか、どっちなんでしょう

 

今までの新感線とはかなりテイストの違うものになると井上さんが話されてました。悲恋物みたいですし。

かれーくんは守る側から守られる方へ、抱く方から抱かれる方へなんて言われてましたけど

実際にそんな場面があるかどうかはわかりませんが。

 

かれーくんにとっては今までやったこと無い(当たり前ですが)役どころですが、拡樹くんも今までにない役になりそうでドキドキします。

がっつり恋愛ものって、やったこと無いのでは?片想いはあったと思いますが。

夫婦もスパイファミリーくらいで、それも仮初めの夫婦でしたからね。

それに鬼側に早乙女弟の友貴くんがいるのが気になります。もしかして三角関係だったりして?

友貴くんがいたら拡樹くんとのバチバチの殺陣がありそうで、そこも楽しみです。

 

 

タイトルにちなんで自分は「~の鬼」って言うのを聞かれてましたが、

かれーくんは換気の鬼だそうで空気が澱んでるのが我慢できないみたいですね。

厳寒の時でも朝起きたらまず換気だそうで「花粉飛んでますが大丈夫ですか?」と訊かれて

「一生花粉症にはならないと決めてます」って言ってました。

 

井上さんは高校時代からずっと推してるバンドさんの鬼。刺激的で、創作のインスピレーションを貰うことがあるみたいです。

 

拡樹くんは楽屋の水周りの鬼、但し楽屋限定、と言ってましたけど

水周りが濡れたままなのが気になるみたいで、手を洗って周りを拭くところまでがワンセット、だそうです

 

井上さんから前回出演時のエピソードも出てましたね。

蘭兵衛役の、ちゃんとも(廣瀬智紀)が衣装を脱ぎ散らす方でそれを拡樹くんが畳んでたらしい

この話聞いたことありましたけど、ちゃんともの衣装だったのね

 

 

だんだん楽しみになってきました~来月は忙しくなりそうです

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映画「白雪姫」

2025-03-28 | 月城かなと

「白雪姫」実写映画見て来ました。

 

かなとくん(月城かなと)は女王役ハマってましたね~そのまま舞台でもやれそう

ガル・ガドット様に顔の系統が似てるのもなんかツボでした

 

初めての経験だらけで大変だったと思いますが、本人絶対楽しんでやってたんじゃないかなぁ超久しぶりの悪役。

宝塚ではトップになると白い役が多くて、ダークな役が来ることは滅多にないですから。

 

4月からは日曜劇場でアナウンサー役、NHKの単発ドラマはどんな役かは分かりませんが、

横溝正史の金田一耕助シリーズの中の一篇なので、ゾワゾワしそう

楽しみです

 

 

 

 

 

実は「白雪姫」2回見ました

ディズニーの映画はほとんど見ない人間なので、どうしようか迷ったんですが、

しょうがないなぁ行くか、なんて考えながら見に行ったら、やらかした~

 

スクリーンに字幕が出た時の絶望感といったら

吹き替え版しかないと勝手に思い込んでたんですよね~

え、これをもう一回見るの?って思いましたけどいやいや宝塚で数々の駄作、問題作をリピートしてきたことを考えれば

と気を取り直して見て来ましたよ

まあそれなりにちゃんと纏まってる作品ではある。つまらないけど。

贔屓が関わってる作品なので、あんまりケチはつけたくないんですけどね

 

とってもアメリカらしい改変の仕方だな、と思いました。

アメリカ的正義、アメリカ的価値観を大上段から振りかぶってくる。

原作を改変して無かったことにする。アメリカのそういうところが嫌いだわ~。

 

テーマも伝えたいことも別に間違ってはいないんですけどね。

ひねりが無くて子供だまし。内容があっさい。

でもそうでした、これ、子ども向けの映画なんですよね

小さい子が初めて見る映画としては悪くないし、喜んで楽しそうに見てくれるんだったらそれでいいのでは。

大人がどうこういう問題じゃないのかも、と思います。

ディズニーアニメの「白雪姫」に思い入れのある大人にとっては腹立たしいかもしれませんが

 

ここまで改変するんだったら「白雪姫」っていうタイトルをやめればよかったのに。

「○○姫と小人たちの冒険」(~白雪姫より~)みたいに全然別の作品にすれば、そこまで批判されることも無かったでしょうに、

元の作品に対するリスペクトが感じられないから拒絶されるんですよね。

「源氏物語」の光源氏は現代の感覚からすると、マザコンでロリコンで犯罪者のクズですが

だからといって、現代の倫理観に合わせて改変したものを「源氏物語」としてお出しされたら、それは違う、ってなりますからね。

源氏物語を元にして全く違う時代や世界観にしたり、思いっきりパロったりするのはOKなんですよ。

日本ではそういうのたくさん例がありますよね。

原作は原作として尊重する。勝手に改変してそれが正しいものとすることはしない。

 

 

それと見ていて思ったのが「これを実写にする意味は?」でした。

背景などの自然も含め、CGだらけで実写の方が少ないのでは?って思うくらい。

動物の動きとかよく出来てはいましたけど、実際の動物はあんなに目が大きくないですし、あんな表情しないですよね。

いっそフルCGで作ればよかったのに、と思いました。ディズニーの得意分野じゃないですか。

なんだか勿体ない作品だな、と思いました。

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星組「阿修羅城の瞳」新公配役発表

2025-03-28 | 星組

星組「阿修羅城の瞳」新公の配役が発表されましたこちら

 

まこっちゃん(礼真琴)最後の役は、つんつん(稀惺かずと)、そして新公ヒロは詩ちゃん(詩ちづる)おめでとうございます

二人とも二回目でしたかね。っていうか、前回も同期のこの組み合わせでしたよね

劇団の気の使い方がスゴイまあこれからどうなっていくかはわかりませんけど。

 

長の期で新公コンビというのは珍しいような。

そして詩ちゃんは次期娘1が決まっていて、その相手役が本役というのも見た記憶がないですね

大変だと思いますが頑張ってね

 

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星組次期トップコンビ、プレお披露目演目発表

2025-03-27 | 星組

星組次期トップコンビが発表されました。

 

ありちゃん(暁千星)、詩ちゃん(詩ちづる)トップスター、トップ娘役決定おめでとうございます

ばぶちゃんだったありちゃんも就任時には研14というのにビビりますそりゃあイイ男になるよね

詩ちゃんは105期から二人目の娘1、就任時には研7です。丁度いいくらいじゃないでしょうか。

早期抜擢過ぎるとトップにとっても負担になるでしょうから。

 

 

そしてプレお披露目は秋の全国ツアーで「ダンサセレナータ/Tiara AzulⅡ」

ちえねね(柚希礼音、夢咲ねね)でやってた演目ですが、内容はすっかり忘れてます演出ハリー(正塚晴彦)

ショーは次の「エスペラント!」じゃないんですね。生田くんが忙しいから?かどうかはわかりませんが

ラストのティアラを付けてあげるシーンは残してほしいなぁ。

そして二人で捌けていくとコンビのスタート感が出ていいと思うんですが

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花組「儚き星の照らす海の果てに」

2025-03-26 | 花組

希波らいとくんのバウ公演に行って来ました。

バウ公演好きなので毎回抽選には参加してますが、ほとんど当たらないのでたまに当たると動揺しますね

昔みたいにプレイガイドの扱い復活しないかなぁ

 

 

さて、まずは、希波くんバウ初主演、そして中村真央先生バウデビューおめでとうございます

 

タイタニック号の悲劇は知らない人がいないくらい有名ですが、それを設計者目線、造船関係者目線で描いたのは良かったと思います。

デビュー作品として大きな破綻もなく纏まってましたし、ラストに向かって畳みかけていく感じも緊張感があって良かったです。

 

ただ一幕はちょっと冗長な感じがしましたね。トーマスの幼少期から書き起こしてましたが。

トーマスの夢や同期との友情、ヘレンとの出会いを描きたかったんだと思いますが、ちょっと説明が多すぎな感じがしました。

一幕をもう少し省略して、二幕の船上の場面を書き込んだ方が良かったのではと思います。

 

あと幕前芝居が多かったのも気になりました。映像を映すのに必要でなければ、暗転とスポットで良かったのでは。

セットの使い方は面白かったです。沈んでいく船上から波にさらわれていく表現とかなるほど、と思いました。

 

歌とナンバーが凄く多くて「ミュージカル」でした。熱くてパワーのある作品で、下級生までやることが沢山あるので楽しいのでは

みんな凄く頑張ってたと思います。初日映像を見た時は「大丈夫?」って思いましたが楽に向けてもっと良くなるでしょうね。

 

希波くんは夢に向かって邁進する男を熱く演じてました。ちょっと肩に力が入りすぎてる感じはしましたが

歌もお芝居も良くなってますが、まだまだ上を目指してほしいなと思います。

 

この公演、配役がちょっとイレギュラーで、本来路線ではない二人がヒロインと二番の役をやってましたが、期待に応えていたと思います。

特にイズメイは敵役というか、主人公の大きな壁にならないといけないので大変だったと思います。

同期の一人モーリスも焦りから揺らぐ難しい役を頑張ってました。幕前でのソロもあって、おおって思いましたよ

ヒロさん(一樹千尋)の船長は渋カッコ良くて惚れそうでした

 

フィナーレが付いてるのも良かったですが、ちょっと変わった最後のパレードも素敵でした

 

この公演で得られるものは沢山ありそうですね。

次の大劇場公演で、成長した姿を観るのを楽しみにしています

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