水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

星組別箱一部配役決定ですが・・・

2020-01-01 | 星組

はい本日2回目の更新です。(今日は初詣にも行かないで家に籠もりきり

元日からご苦労様です、な公式発表がありました今日あるとは思わなかったわ‥‥‥予想を裏切ってくる公式様

星組別箱主な配役の発表がありました。

 

まず全国ツアー「エル・アルコン」トップコンビは勿論こちら。

注目の、ちえちゃん(柚希礼音)が演ってたルミナスは愛ちゃん(愛月ひかる)でした

まぁちえちゃんも凄く似合ってたかと言われれば、そうでもなかったですけどね

う~ん、愛ちゃんだと強そう過ぎないか?(見た目も、身長的にも)世間知らずのぼんぼん頑張って下さい

 

そして理事様(轟悠)のDC/ACT公演「シラノ・ド・ベルジュラック」

ヒロインロクサーヌは、ほのかちゃん(小桜ほのか)おめでとう~

すると、くらっち(有沙瞳)は全ツの方かな?娘役の役沢山ありますし

 

そして2番手のクリスチャンは、せおっち(瀬央ゆりあ)でした。

理事様の公演で2番手を演るのは2回目ですね。演出はアテルイの時の、たっくん(大野拓史)なので上手く使ってくれるとは思います。

 

でも愛ちゃん前回も全ツだったので今回は、せおっちかなと思ってたので、ちょっと残念

せおっち全ツ行ったことがないらしいですしそれもビックリだわ

全国ツアーって、あんまり行かない組があったり結構偏ってることありますからね。

ちょっとそれ、どうよ、って思いますけど~

 

まぁどちらもチケット取れるように頑張ります(結局そこ

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ぅわマジで来た!「ロミオとジュリエット」(星組公演ラインアップ)

2019-12-27 | 星組

昨日話題にしたら今日出ましたね星組新トップコンビの大劇場公演2作目。

ここのところ、ず~っと噂になってましたし、星組トップコンビにピッタリの演目なので演ってくれないかしらねぇと思ってはいました。

まさか現実になるとは

「ロミオとジュリエット」

版権が切れてたみたいでしたがラインアップが出る直前に、まこっちゃん(礼真琴)の新公を集めた

BD発売のお知らせが出たので、“こ、この流れはもしかして”と思ったら案の定でした

海外μあるあるで役が超少ないですけど音楽は素晴らしいし、これはチケ難になりそうだなぁ

 

役少ないし、役替わりあるかしら?

気になるのは、せおっち(瀬央ゆりあ)と、くらっち(有沙瞳)の役なんですが。

普通に考えたら、ティボルト愛ちゃん(愛月ひかる)で、せおっちマーキューシオあたりなんですが。

でもでも、せおっち歌上手くなったし元々お芝居はいいし、押し出しも良くなってきたので役替わりでいいのでこないかしらねぇ

 

そして、くらっちですが。乳母の方が大きい役かもしれませんが、どうせならジュリエットママ演ってくれないかしら

ジュリママの色っぽくて現役感バリバリなところが好きなんですよね

 

まだお披露目公演も始まってませんが、キャストが発表されるまで楽しみだわ

 

そして版権取り戻したのなら、また東宝でも演るでしょうし、宝塚でも連続で来る可能性もあるかもしれませんね。

咲ちゃん(彩風咲奈)のお披露目とか

 

そしてさすがにこれが今年最後のニュースかな?

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星組新人公演主な配役発表ほか

2019-12-26 | 星組

年末ですね。タカスペも終わって後は月組の大楽のみになりました。

花組の別箱と星組の2作目が出るのは来年でしょうか?

 

今年はタカスペのライビュをパスしましたまあいつも都合がつく時だけしか行ってないですけど

タカスペで歌われると、割と再演されがち、っていうジンクスみたいのがありますが、来年はあるでしょうか?

柴田先生の追悼特集があったようですけど、「赤と黒」の他に再演される作品あるかしらね。

まこっちゃん(礼真琴)は「紫子」の曲を歌ったそうですが

ことせお(礼、瀬央ゆりあ)の紫子なら見たいって思いましたイヤマジで絶対合うと思います

でも来年の全ツはエル・アルコンなのよね、それはそれでいいんだけど

 

 

さて今日は雪組新人公演のその他配役が発表されました、って今頃もうすぐ初日ですぜ

イケコ氏にしては、さくさくお稽古が進んでてビックリしてましたけど

映画を見てないので全然わかりませんけど、改めて配役を見てみると、二役の人が意外と多いんですね。

時系列が長いからってのもあるでしょうけど。どんな仕上がりになってるのか今からドキドキです。

 

そして星組の新人公演主な配役も発表されました。

101期の碧海さりおくん新公初主演おめでとう

そして新公ヒロに、まめちゃん(桜庭舞)おめでとう~

いやぁ歌もお芝居も上手い、まめちゃんを出すなんて、雪Pアホかと思ってましたし、

星組に行ってもなかなか新公ヒロさせて貰えないので心配してました良かった~頑張ってね。

 

最近発表される新公主演コンビって、新鮮な組み合わせが多い気がします。

一人っ子政策大反対、ろくな結果にならないと思ってるのでイイ傾向だわ

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エル・アルコンですって!?(星組公演ラインアップ発表)

2019-12-20 | 星組

ぅわ~っちょっと色々面白い、来年の星組別箱ラインアップが出ました。

 

まずはトップコンビは勿論全ツこちら

「エル・アルコン/Ray」

これが来るとは思わなかったわ~ああ驚いた

これ行きたいなぁ、北回りかぁ。チケット取れる気がしないですね梅芸が平日って珍しいですが

 

男役も娘役もわりと役が沢山あるし、いいとは思うんだけど、ちょと話を整理してくれないかしらね~吉正。

初演は詰め込みすぎて、ついていけない人結構いたと思うんですよね。全国ツアーだし、なおさら。

寺嶋先生の曲はスケールが大きくて最高に素敵な曲なのでまこっちゃん(礼真琴)で聴けるのは楽しみでしかないです

 

でもこれ、このコンビにとって、かなりチャレンジングな役になりますね

まこっちゃんのティリアンは芝居力男役力が試されると思います。

白くないダークヒーローですし、女性との絡みも多くてね、あんなことやらこんなことやら台詞も凄いですよ

ひっとん(舞空瞳)のギルダは女海賊の頭領で、殺陣もある大人な役。普通の娘役のヒロインとはかなり違います。

出来る子だとは思いますけど、まだまだ娘役として発展途上な子に振らんでも、と思いますね頑張れとしか

 

ちえちゃん(柚希礼音)が演ってた役、せおっち(瀬央ゆりあ)に来ないかなぁ。

愛ちゃん(愛月ひかる)より似合う気がするんですよね。

 

 

そして反対側のDC/ACT公演は理事様(轟悠)で

「シラノ・ド・ベルジュラック」演出たっくん(大野拓史)。

これヒロインは誰になるんでしょうね?くらっち(有沙瞳)2回目もアリかしら?

ほのかちゃん(小桜ほのか)でもOKでしょうけど。

理事様が相手となると、あんまり下手くそな若い娘役はあててこないと思いますが

2番手も気になるところです。

 

どちらも振り分けとキャスティングが楽しみです

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みつるくんか!(星組集合日)

2019-12-18 | 星組

今日は星組集合日で、朝からドキドキしてましたが、色々発表されましたね。

 

まず退団者は専科の、みつるくん(華形ひかる)一人でした

そうか~、みつるくん行っちゃうのか大劇場公演に出演が決まる度に噂が出てましたけど、ここで来ましたか。

みつるくんが卒業しちゃうと、ヒメ(舞咲りん)も卒業だし、85期は、にわちゃん(奏乃はると)一人になりますね

お歌はアレですけどダンサーでお芝居超上手くて老け役からイケオジから、

いけすかないオッサンまでできる人でしたから、もっといて欲しかったなぁ

路線よりの専科さんって、居方が難しいんでしょうかねぇ

 

星組生の退団者はいませんでした。それは良かったですドキドキしてたので

ですが組長の柚長さん(万里柚美)が東京楽後に専科へ異動されることに。

星組に行くと、その華やかでゴージャスな永遠の美女(ある意味化け物)っぷりに会えるのが楽しみだったんですが。

他組でのご出演お待ちしています

 

そして後任も同時に発表されました。

ちぐさん(美稀千種)が組長に、なつさん(白妙なつ)が副組長に就任されます。

組の管理職も90期の時代に突入したんですねヤ、ヤバイ~(何がだ

 

そしてやっと、まこっちゃん(礼真琴)の大劇場お披露目公演の主な配役が出ましたこちら

“主な配役”になってますけど、その他配役がまだ出る予定あるんでしょうかね?

オリジナルなので、全然わかりませんけど更に漢字も難しい

 

周側の人間の他、汶族の人間が多いですね。

そして、せおっち(瀬央ゆりあ)の役名が“謎の男”

謎の男て眩耀の谷探索で出会うという“汶族の男”なんでしょうか?

 

そして神の化身が水乃ゆりちゃん?ってことは瑠璃色の鹿?

瑠璃色だから瑠璃花夏ちゃんかと思いましたわもしかしたら瑠璃色の鹿チームなんてあったりしてね

 

なんだかよくわかりませんが浪漫溢れるお話になりそうで、期待しちゃいます

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「龍の宮物語」をめぐる追記

2019-12-10 | 星組

「龍の宮物語」千秋楽おめでとうございます。

チケットがあったらもう一回観たかったですね

円盤は出ない公演ですが、半年以内にはスカステで放送されるはずなので、大人しく待ってます

 

作品にも恵まれましたが一段と、せおっち(瀬央ゆりあ)の成長が感じられた公演でした。

一年前のバウ初主演、「デビュタント」から見違えましたよ

燕尾やスーツが似合ってて、95期の中で一番ハリー(正塚晴彦)作品が嵌るだろうと期待してました。

似合ってたしカッコ良かったけれど、ずっと肩の力が入ってて、“あら、どうしたの?いつもと違くない?”な感じに

私の中ではお芝居が出来る子認定だったので、意外でした。

初めてのバウ主演で硬くなっていたんだろうと思います。

スカステで千秋楽収録の放送を見たら、ずっと良くなってたので。

更にこの一年の間に成長して、肩の力が抜けて自然に真ん中に立てるようになってました

 

くらっち(有沙瞳)は雪組時代から歌もお芝居も、とりわけお芝居が上手い子でした。

「ドン・ジュアン」のエルヴィラで歌のレベルが数段upして星組へ、そして大活躍しています。

今回の公演でも繊細な演技と、素晴らしい歌唱を聴かせてくれました。

それからなんといってもその美しさとっても綺麗でした~

娘1はタイミングや相手との相性があるので難しいですけど、ホントに惜しい人材だと思います

 

いつも思いますが、劇団は娘役を上げるのが早すぎるんですよね。

娘役のスキルを上げるのは簡単じゃないのに。娘役を軽視しているとしか言い様がないです。

成長を愛でて応援する醍醐味が宝塚の特長ではありますが、未熟な娘1は公演のクオリティに影響しますし、

何より超多忙なトップにさらに負担をかけることになると思うのです。

劇団には是非再考してほしいなと思います。

 

 

今回の公演、1幕2幕とも最初と最後しか拍手が入りませんでした。

普通はソロ曲を歌い上げた後に入りますよね?ちょっとビックリしました。

指田先生の指示なのか、せおっちの会の指定なのかわかりませんけど。

おかげでお話に集中できたとは思いますが

 

ここから、ちょっとネタバレしてます。

 

 

 

 

 

 

 

評判が良さそう、というのは耳に入って来ましたが、ネタバレを避けるために、ツィッターの検索や、

レポは一切読みませんでした。

ナウオンと初日映像だけ見て観劇して、そのあと何人かの感想を読みました。

 

前の記事に感想を上げてますが、一番引っ掛かったのが山彦の存在と、清彦の祖父のエピソードでした。

清彦の親友山彦。彼は一幕で清彦が肝試しで夜叉が池に行くことに反対していました。

そして清彦がいなくなっても島村家の書生として残り、2幕では戻って来た清彦に、千年前の伝説の話と、

龍の宮から戻ってきたただ一人の男が、清彦の祖父だと告げます。

 

なぜ彼がそんなことを知っていたのか疑問に思いましたけど、土地の伝説や歴史に詳しかったのかな、という風に解釈してました。

でもある方のブログを読んでいたら、「山彦が祖父なのでは」と書かれていて目から鱗でした

両親を早くに亡くした清彦は子ども時代、池からそう遠くない祖父母の家で暮らしていたと言ってました。

それで祖父も一緒に暮らしていたと思ってたんですが、聞き間違えたのかなと思います。放送されたら確認しなきゃ

 

山彦が清彦の祖父で、一度龍の宮に行って戻ってきたのなら、全ての謎が解けます

パズルのピースが嵌るみたいにピッタリ。私もその見解に大賛成です

清彦が最初に龍の宮にいた時の、伊吹や笹丸の言動とも合っています。

祖父のエピソードはちゃんと意味があって入れられてたんですね

 

結局山彦は清彦を止めることはできませんでしたけど、終わらせなければいけないと言っていた、

千年の宿業は玉姫の死でやっと終わらせることができましたし、玉姫もやっと苦しみから逃れることができました。

清彦にとっては辛い終わり方になりましたけど、これが一番いい終わり方なんだろうなと思います。

 

 

たくさんの伏線があったと思いますが、ほぼ回収されてたんじゃないでしょうか

よく練られた脚本だなと思います。

指田先生の次回作が楽しみですし、「龍の宮物語」が放送される日が、とっても楽しみです

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星組「龍の宮物語」

2019-12-07 | 星組

せおっち(瀬央ゆりあ)のバウに行ってきました

美しくて切なくて哀しくて、ちょっとだけ怖い素敵な物語でした。

指田先生デビューおめでとうございますこれからの作品も期待してますよ頑張って下さい

 

せおっちも、くらっち(有沙瞳)もとってもいい作品に巡り会えて良かったね、おめでとう~

それに応えられるだけの力量があるからこそ、でもありますが。

せおっちが超イケメンでくらっちがメチャクチャ綺麗でした~

もうそれだけで、宝塚観た~っていう満足感がスゴイ

ネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

「夜叉が池」と「浦島太郎」のミックスって、どう着地するのよって心配しましたけど、

上手く使ってましたね。

 

中心は龍神への生け贄にされた娘の、裏切った恋人への恨みで、千年にわたって物語を動かしていきます。

恋人の血筋である男が池の近くにくると、引き込んで殺していたのでしょう、血族を絶やすべく。

女の恋の恨みは怖いわ~「安珍清姫」もその類ですね。

 

生け贄にされる娘に「一緒に逃げよう」と約束しながら、それを破った恋人への怒りが凄まじかったのだとは思いますけど、

それ以上に哀しかったんだろうなぁ、という気がします。

子ども時代に池の近くに迷い込んだ清彦を殺せなかったし。誰かに救って欲しかったのかも。

 

清彦は名前の通り、ほんとにピュア。優しくて真っ直ぐで、自分より他人のことを思いやれる人。

腕っ節が強いわけでも、世渡り上手でもない。だからこそ玉姫に惹かれ、救うことが出来たのかなと思います。

 

生け贄にされた玉姫に固執する龍神みっきー(天寿光希)。

その愛を受け入れて龍の宮でくらしていても、玉姫がどこか哀しげなのがずっと気がかりだったんでしょうね。

弟にたしなめられても、人間の娘である玉姫が本当に好きだったんだろうなぁ

 

清彦は一度人間界に戻りますが、そこは30年後の世界。

知ってる人もなく、大きく様変わりした世の中に付いていくことも出来ず、片隅でくらしていましたが、

玉姫が昔恋人に裏切られて、怒りからその血族を絶やそうとしていることを知ったり、

干ばつで再び池に生け贄が捧げられようとしていることを知り、決意を持って龍の宮に戻ります。

玉姫に愛を告げるべく。子どもの時に出会った玉姫との約束を守るために、桜蓼の花を持って。

 

玉姫が龍の姿になっても、揺らがないのがスゴイそれで玉姫の気が済むのなら殺されてもいいと思ってるし

裏切られたことへの怒りと、人間でなくなったことへの哀しみと、玉姫にはいろんな葛藤があったんでしょうね。

それらをすべて包み込む清彦の愛いやぁマジカッコイイよ清彦

 

「殺して欲しい」と玉姫に言われ「それが姫の望みなら」と刃を向ける清彦。

もちろん姫を殺して自分も死ぬつもりだったんでしょうけど、結局殺せなくて

そこを龍神に見つかり、斬りつけられますが、玉姫が清彦を庇って死んでしまいます。

 

清彦の腕の中で死んでいく玉姫の、満足そうな救われたような微笑みが、それは美しかったです

それを見た龍神様がショックを受けてて、だいぶ可哀想でした

でもその後、清彦も再び人間界に帰されるんですよね。それはそれで可哀想

清彦はどうやって生きていくのかな、と考えると‥‥‥最後は泣いてしまいました

 

余韻の残る作品は大好きですそれからそれへ妄想がひろげていけるし。

清彦の祖父のエピソードとか、ちょっとわかりにくいというか、そのエピ必要?なところもありましたし、

暗転が多めだったのは少し気になりましたが、

基本的にはあまりゴチャゴチャしてなくて、すっきりした話でした。だかろこそ美しさが際立つというか。

指田先生が、くーみん(上田久美子)2世と称賛されるのもわかる気がします。

美しくて切ない男女の愛を書ける人は、案外少ないので期待してしまいます

 

 

“異郷訪問譚”って世界中にあります。戻ってこれる話も、戻ってこれない話も。

「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」はフィッツジェラルドの創作ですけど、

これも一種の異郷訪問譚ですよね。

そしてこれは一応ハッピー・エンドなのに、なんだか後味が悪いというか、

ダイヤモンドの世界が気味が悪いと感じてしまうのは、そこに“洗脳”があるからなんだろうな。

発表されたのは1922年でナチスが台頭してくる前、日本はまだ大正ロマン華やかなりし頃で軍部が政権を掌握する前なんですが、

まるでそれを予見してるみたいなんだもの

 

「龍の宮の物語」は今市子さんの「百鬼夜行抄」の世界観にすごく近いです。大好きなんですよ

ひえ~っコ、コワイっていう話もチョイチョイありましてね。

ホラーは苦手って言ってたんやないんかい、って思われるでしょうけど

でもファンタジーは基本大好きなんですよ。で、ちょっと怖い話もありますけど、不思議で美しくて哀しくて、

そして意外と出てくるキャラクターに面白い人が多いので、読めちゃうんですよね

 

30年経ってもまったく変わらない姿で現れる清彦とか、今の時代に身近にいたら、ほんとホラーですけど

そして30年後に再会して先祖のことを教えてくれる山彦が、実は震災で亡くなってたってことがわかったり。

でも清彦はそれをあっさり受け入れるんですよね。自分に夜叉が池に行くなと言うために留まってくれたのかと。

そういう不思議を不思議として、怖がるでもなく受け入れる社会が昔はあったってことでしょうね。

世の中には人間に理解できないことが山ほどあるけど、それでいいんだよ、って世界。

異形の者も住みやすかっただろうなぁ

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えっ!?謎の専科異動

2019-11-30 | 星組

なんで今日、なんですかねぇそしてこれは、どういう意味を持つ異動なんでしょうねぇ

星組の、せーらちゃん(星蘭ひとみ)がタカスペ後に専科に異動することが発表されました

 

せーらちゃん専科って

で、映像を中心に活動するそうですが

 

大昔の八千草さんみたいに映画専科でも復活させるつもりなんですかね

だがしかし、せーらちゃんは超絶美少女なのにお歌残念、お芝居残念なのよ~

もしかして娘1を諦めてない?

丁度良さそうな相手役がいないので、空くまで専科に逃がすってことでしょうか?

時々ありましたよねコ、コワイ~

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星組「GOD OF STARS/エクレール ブリアン」

2019-07-27 | 星組

星組公演行って来ました。感想を簡単に。

超楽しかったです夏休みにピッタリ。組担なら楽しく通えると思いますオススメです

 

小柳×ベニー(紅ゆずる)はホント相性いいですね、ハズレが無い。

軽くて楽しい話を上手くまとめてました

そして退団公演とは思えない、カラッと明るくて賑やかで、笑いがたくさん

でもそれもベニーらしくていいと思います。

曲は全部ヒャダインさんの曲なのかな?音域が丁度いいのか、みんな結構歌えてましたヒャダインさんです

 

ちょっと気になったのは、ひっとん(舞空瞳)のお化粧かな。まぁ下級生娘役あるあるなんですが。

メラコリのフェリシアは、トロくて地味、“清純派”な感じの女の子だったのでいいと思うんですけど、

今回の役は世界的に活躍しているアイドルですよね。もうちょっとお化粧頑張ってほしいです。

舞台上で埋没してましたよ、勿体ない人気アイドルに見えませんでした。

 

ひっとんはショーのお化粧も研究しないとね

 

ただ、まこっちゃん(礼真琴)が風の精(似合うかどうかはおいといて)の場面、

二人で踊ってるのがとっても良かったです次回からの二人のデュエットダンスが、すごく楽しみになりました。

だいきほ(望海風斗、真彩希帆)みたいな超歌ウマコンビもなかなか出ないですけど、

超の付くダンサーコンビっていうのも久しぶりじゃないですかね?

コムマー(朝海ひかる、舞風りら)以来?

水みな(水夏希、愛原実花)、きりまり(霧矢大夢、蒼乃夕妃)も素晴らしかったですけど

 

ショーの演出は澄夫ちゃん意外と好きな方です

今回は頑張ったんじゃないかなぁ(上からっ)かなり好きな方のショーでした。

 

特に「ボレロ」の場面が素敵でした。始まりのところはもう少し短めでいいんじゃ、とは思いましたけど

曲がそもそも大好きで、だんだん楽器が増えていって、人も増えていって、どんどん力強くなっていって、

テンションがすっごいました

 

それとやっぱり黒燕尾の場面。羽山先生の振り付けチョーカッコイイ

そしてベニーのために選んでくれたという、上妻さんの三味線の曲もカッコよかった~

やっぱり日本人だな、って思います。別に習ったことがあるわけでも、特に詳しいわけでもないのに、

三味線の音を聞くと、なんだか心がザワザワしますキャトルにCDあったら買うのになぁ

そう言えば昔宙組で「シャングリラ」を演った時(これは小柳でしたね)に使われた曲が、すごくカッコ良くて

たしかタワレコに寄ったら置いてあって「流石です!」って思った記憶があります(ちゃんとPOPも付いてました)

キャトルも見習って欲しいです

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えーと、またアジアなの?(星組公演ラインアップ)

2019-06-28 | 星組

まこっちゃん(礼真琴)と、ひっとん(舞空瞳)の大劇場お披露目公演のラインアップが出ましたこちら

 

謝珠栄先生で来るとは思わなかったわ~謝先生なので好き嫌いはあるかもしれませんが、駄作にはならなそうかな

 

幻想歌舞劇「眩耀の谷」

役名からして、とっても宛て書きなのはいいけど、また難しい地名やら名前やら出てきますね

で、アジアなのね星組多すぎない?いくら台湾公演に行ったからってもう少しバランス取ってほしいなぁ

もうすぐ始まるベニー(紅ゆずる)の退団公演も舞台はアジアだし。まぁテイストは全然違いますけど

サンファンは異世界が舞台でしたが、中国っぽかったですよね。元々台湾の話だからですが。

アナワも中国テイスト入ってましたしね~

謝先生なら綺麗な舞台にまとめてくれそうなので、そこは期待したいです

 

 

ショーはB氏。

「RAY ー星の光線ー」

“光線”ってレーザービームってことですか?なんか、まこっちゃんぽい

B氏のショーはガツガツ踊りまくるショーなので、まこっちゃんと、ひっとんにはピッタリかも

 

どちらも楽しみ

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