水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

さよならは言いたくない

2019-06-14 | 月組

月組大楽映像を見ました。

遅くなりましたが、月組東京千秋楽おめでとうございます。

退団者とともに、かなとくん(月城かなと)の代役に入った人たちが多めに映ってましたね。

楽曲が差し替えになったり、休演者が出たり、トラブルが多くて大変だったと思います。

無事に幕が下りて良かったです

 

みやちゃん(美弥るりか)、ひびきち(響れおな)、くれあさん(玲実くれあ)、せいあくん(音風せいあ)

ご卒業おめでとうございます。ファンの皆様お疲れさまでした。

はぁ~やっぱり寂しいですその日がいつかは来る、とわかっていても。

 

 

それにつけても、みやちゃんの美しさよ

なんかもう、いろんなものを超越して神々しかったです

 

星組の下級生時代、華やかさで目を惹き、声の低さに驚かされました

AQUA5に憧れて、ベニー(紅ゆずる)が勝手に始めた紅5がブレイクして、楽しかったなぁ

 

思い返すとそう言えばあれ、みやちゃんだったなぁと思い出す印象的な役が沢山あります。

月組に組替えしてからも、唸らされた役がいくつもありました

 

中でも一番驚かされたのは、「舞音」のもう一人のシャルルでした

配役が発表された時は、景子先生も焼きが回ったかと思いましたし

劇団だか月Pだかわからないけど、なんて酷い扱いをするんだと腹を立てたものです

 

まさおくん(龍真咲)演じる主人公シャルルの心情を、ダンスで表現する役。

他の登場人物と絡むわけでもなく、台詞は最後の最後だけ

ところがその表現力、存在感が素晴らしくて、他の誰よりも目立ってて、目を瞠りました

(悪目立ちしているという意味じゃないですよ

でもそれは演じたのが、みやちゃんだったからこそだなと思います。

他の人が演ったら、そこまでの役にならなかったんじゃないでしょうか。

元々好きな生徒さんでしたが、その役で益々みやちゃんが好きになりました

 

そして我がご贔屓かなとくん(月城かなと)の組替え。

その最初の公演で、並びの麗しさにワクワクが止まりませんでした

二人の並びを、もっと見たかった

優しくて大好きな、みやちゃんをきちんと見送れなかった、かなとくんの気持ちを考えると胸が痛いです。

 

私自身大劇場の楽を迎えても、おめでとうとは言えませんでした。

さよならとは言いたくなかったし今でもまだ言いたくないです

次の大劇場公演で、かなとくんが戻って来た時、隣にいないのかと思うと喪失感ハンパない‥‥‥

 

それでも爽やかで晴れやかな、みやちゃんの笑顔を見ると、きっともう新たな未来を見てるんだろうな、という気がしました。

みやちゃんは一人ではありません。たくさんのファンと、深い絆で結ばれた同期がいます

みやちゃんの未来に、多くの幸せが訪れますように

コメント
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