始まりましたね~。
始まったら終わるのがツライですが
1回1回を噛みしめて観ようと思います。
ネタバレ少しありますよ。
お芝居「Eternal Voice消え残る想い」は演出ハリー(正塚晴彦)
随所にらしさがありましたが、ハリーとしては役が多い方じゃないかと思います
ゴリゴリのハードボイルドじゃなくて良かった(嫌いじゃないけど)
かなりファンタジー寄りでオカルト味がありました。降霊会大好きな時代ですものね。
っていうか今でもイギリスは幽霊付のお屋敷とか大好物らしいですし(座敷童じゃあるまいに)
メアリー・スチュアートの首飾りから、どう事件に展開していくのかなと思いましたが、なるほど~でした。
きちんとお芝居として成立してましたが、もっとピンポイントでニュアンスまで嵌まってくると
客席のクスクス笑いも増えるんじゃないかなと思います。
コロス以外でも、舞台上に出てる人は案外いるので、これから月組生の小芝居力が発揮されてくると楽しくなりそうです。
そのメアリー・スチュアートの、りりちゃん(白河りり)のお芝居が素晴らしかった
せんりちゃん(麗泉里)と二人だけ、別の時代を生きてましたが、空気感をしっかり出していて説得力がありました。
二人とも歌ウマですしね。
あとは人物相関図から、あみちる(彩海せら、彩みちる)姉弟の呪術師霊媒師っていうのが、うさん臭さ全開で
雪組のドイルの時みたいなインチキ降霊術を予想してたら、だいぶ違ってました
るね(夢奈瑠音)率いる特定秘密局が当時本当にあったかどうかは知りませんが、MI5に繋がっていくイメージなんでしょうね。
ちなつちゃん(鳳月杏)が前回に続いてそういう方面の役なのが、ちょっと面白かったです。
キャラは全然違いましたけど
昨日から、りんきら(凛城きら)が休演してますが、元気に復帰される日をお待ちしています。
これ以上休演者が増えませんように。
ショー「Grande TAKARAZUKA 110!」演出中村B氏。
雪組が一時期、割としょっちゅう中村B氏に当たってたので、またか~なんて思ったものでしたが、
月組に来てからは初めてだったんですねなんだかすごく新鮮でした。
とっても華やかでセットやお衣装も凝ってて、110周年らしさのあるショーでした。
初舞台生ロケット以降がなかなかキツかった
あれ、楽が近くなったら確実に涙腺にくるでしょうね素敵な歌詞をありがとうございます
お稽古場情報の中で、狩衣を着る話があって「ショーで狩衣???合わなくない?」って思ってましたが、
素敵な場面になってましたね。
っていうか私の中の「かなとくん(月城かなと)の三日月宗近が見たかったよ~」病が再発して疼きました