今日はまた2月中旬に行った京都府立植物園の続き、最終回です。
タイトルの鳥さんの話題に入る前に・・・
この日はお昼前に雨が降り始めるという予報でした。
ですので、開園同時に行ったわけです。
第一の目的はセツブンソウなどの春の妖精・第一弾を見るためでしたが、もう一つがこちらでした。
そう、前回行ったとき雪にすっかり埋もれていたスノードロップのその後を見ること。
あんなにぺっちゃんこになっていたのがウソのように完全復活していました。
おまけに、ぽつぽつと黄色いスイセンまで!
ドン曇りだったので花は閉じていましたが密集しているのでいかにもザ・お花畑。
おや、手前に咲いている濃いピンクの花は・・・
今年初見の原種シクラメン、シクラメン・コウムでした!
いつも京都府立植物園では一番最初に咲きはじめる原種シクラメンです。
ということで、前置きはこの辺で。
雨が近いからでしょうか、この日は結構鳥さんの姿を見かけました。
特に、池のある紅葉ゾーン。
木の幹に向かってスマホを向けている女性がおられたのでそちらを見てみると・・・
お久しぶりのコゲラちゃん!
しかも比較的近くで撮っても逃げません。
でも、すごい勢いで木を突くので、どの写真もこんな感じになっています。
(それにしても、スマホで撮れるコゲラって・・・笑)
撮っていたら、池の方向に行ってしまいました。
そこに現れたのがこちらのシジュウカラくんです。
あとは連続写真でどうぞ。
太いネクタイのシジュウカラ男。
あら、うしろに行っちゃった。
また出てきたよ。
また木のこぶにちょこん。
あれ??いつの間にか、ネクタイが細いシジュウカラ子に変身!
パチパチ撮っていたら・・・
飛び立って池の畔のドウダンツツジへ。
カメラを向けると・・・あれ??またシジュウカラ男!?
カラ男とカラ子、華麗な交代劇でした~
ずっとみてたのに、全然気づかなかったという・・・
池の畔でちらっと見えた鳥を狙ってみたら、なんとウグイス。
こんな木の枝にいるのはとても珍しいです。
イロハモミジの芽を食べているのでしょうか。
あれ、木の下に下りてしまいました。
本当の正面顔、目が水平に一直線になってるのが面白いです。
「もう、ウザいな~」
逃げるところを追っていると、こんどはジョビ太くんに変身。
杉苔の上を歩いて餌を探すヤマガラまで。
こんな写真を撮っていたら、声をかけてくる方々複数。
そのおひとりが「ミヤマホオジロの群れが来てますよ」
え~、それを早く言ってよ!
池の向こうで大砲レンズを構えている人たちがそうなんでしょうか。
隣で同じくコンデジで写真を撮っていた人が「あそこみたいやから、移動した方がよさそうですな」
「ほんまですね~」と言いながら、何人かでぞろぞろ移動。
しばらく大砲レンズの方と並んで池の方を見ていましたが、なんか狙い違う?
この方々、カワセミ狙いでした。
カワセミじゃなくて、ミヤマホオジロですよ。
出てきそうもないので、ウメやロウバイの写真を撮ろうとしていると・・・
うわ~、ロウバイの木を通り過ぎていく~
5,6羽のミヤマホオジロと思われる鳥が、大きなロウバイの木の枝をステップにして去っていきました。
空抜きなので、真っ暗でしたがなんとか姿が見える写真が上の2枚。
これはミヤマホオジロですよね!
待ってたら戻って来るかとも思いましたが、その時すでに雨がポツポツ。
水にうつる木の枝も揺らいでいます。
まだ11時前なのに予報より早いです。
仕方がないので、急ぎ足で帰りました。
今回の京都府立植物園はこれでおしまい。
本当に短時間だけでしたが、花も鳥もそれなりに見られたので満足です。
春になると、毎週のように花や鳥を見に行きたくなります。
ということで、この翌週は別の場所にちょっと行ってみました。
その様子は明日から・・・
【撮影:2023/2/18 京都府立植物園】
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楽しませていただきました
ミヤマホオジロ・・・10年くらい前に一度見た切り
見たい見たいと 思いながら叶いません
群れとは なお羨ましい話です
今日は、スマホからです。
スノードロップの群生、まさに、theお花畑、こんな景色を見ると嬉しくなり、
かなりの枚数を撮る私です(^^ゞ
シクラメンって、植木鉢で、年末に売っている花ってイメージなんですが、
自然に地面で咲く花を見ると違う花のよう〜
原種って聞くと引かれる私でも有ります.^^;
またたくさんの野鳥に出会えますね
こう言う面でも、さすが府立植物園です
木の上のウグイス、
こんなシーンに出会えたら、ウグイス撮れるのになぁなんて、思う私、
さらにミヤマホオジロなんて、普段の行いが良いのと、
しっかり回数、散策しているなつみかんさんならではの、幸運ですよ ^^
おはようございます。
コゲラに始まってミヤマホオジロまでたくさんの鳥が見られたのですね。
シジュウカラの早替わり、鮮やかですね。
ペアでいて交代で出てきてくれたようですが、まるで歌舞伎役者のようです。
開田高原に行けばミヤマホオジロがたくさん見られますが、今年は諦めています。
ルリビタキさんに会いにもう一度緑地公園に、体調の良い時に行きたいと思っています。
まだ1ヶ月ほどの間、ぎっしり咲いていると思います。
さて、今日は鳥さんの特集でしたね。
コゲラ、シジュウカラと見慣れた鳥が続きましたが、後半はウグイス、ジョウビタキ、そしてミヤマホオジロまで。
また、出かけたくなりました。
でも、どうしてこんなに鳥の影が濃いのでしょうかね。木々が多くて、水場もあるので過ごしやすいのでしょうかね。
それに人慣れしているみたいで、撮影の環境としては最適かもしれませんね。
さっそく私のブログにコメント、有難うございますm(__)m
今日は昨日に続いてコメントさせて頂く事が出来ました(笑)
所で、巻頭のスノードロップの群落、見事ですね!
シクラメン・コウムのお写真もとっても綺麗です。
そして、コゲラ、こんな間近でスマホで撮れるキツツキ、中々お目にかかれません。
さらにシジュウカラからミヤマホオジロまで数々の鳥のお写真、さすが鳥の大家です!
もちろんどのお写真も、なつみかんさんらしいカットですが、
正面を向いたウグイスで目が一直線のお写真、こちらもユーモラスですね(^○^)
コゲラがスマホで近づけて撮れるとは驚きです。
よほど人を警戒しない鳥なのでしょうか?
それとも、この地域に棲むコゲラだけの特徴なのでしょうか?
シジュウカラはネクタイが特徴の可愛い鳥ですね。
シジュウカラと言えば、今日のNHKのサイエンスZEROという番組
でテレビで面白い話がありました。
世界でただ一人、シジュウカラの言葉がわかる日本人がいるのです。
動物行動学者の鈴木俊貴さん(京都大学白眉センター特定助教)
シジュウカラは20種類くらいの言葉を使うそうで、その言葉の一つ
わかるのに10年かかるそうです。
例えば「逃げろ!」「集合しろ」などの意味の鳴き声を流すことで、
シジュウカラが逃げたり集まったりする映像が写されました。
信じられないような話ですが、映像を見る限り事実なようです。
興味があれば、下記URLに詳細が記載されていますのでご覧ください。
https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pkOaDjjMay/bp/p0XWGW8MX7/
この日は昼から用事があったので、植物園に行くつもりではなかったのですが、行って良かったです。
いつ行ってもそれなりの鳥影はあるのですが、この日は特に沢山みられました。
特にミヤマホオジロ!!
私にとっては全くの初見だったので、撮れなくても大満足でした!
スノードロップは前に行った時完全に雪の下だったので心配していました。
でも春の妖精に杞憂でしたね~
すごく元気に沢山咲いていましたよ!
シクラメン・コウムは、HCで売ってるガーデンシクラメンよりさらに小さく、背が低く、いかにも早春の花という感じです。
他に、華奢なアフリカヌムという種類があるのですが、今年は見られませんでした。
鳥たちも、驚くほど沢山いて、目移りするほどでした。
私は見ませんでしたが、カワセミもいたようです。
ミヤマホオジロは今回初めてでしたが、実はこの後、別の場所でも出会いました。
ラッキーは続くものですね。
最近コゲラいないな~と思っていたら、目の前に・・・
他にも数羽見ました。
シジュウカラは、この木のこぶ付近にちょろちょろしていたので、てっきり一羽だと思っていました。
後で写真を確認すると、あれ、オスとメスやん!
ほんと、歌舞伎役者なみですね(笑)
ミヤマホオジロは開田高原に沢山いるのですね。
今シーズンは色々大変でしたが、きっと来シーズンは見られますよ!
そうそう、緑地公園でルリビタキが見られたなんて、とってもラッキー。
これだけは、私は今年は無理っぽいです。
前に宇治市植物公園のスノードロップの群生をリクエストしていただきましたが、まばらで全然群生に見えず・・・
代わりに、京都府立植物園の逞しい群生を撮ってきました。
植えっぱなしではないと思うのですが、どうやって育てておられるのでしょうね。
ちなみに、わが家はスノードロップではなくスノーフレークの鉢がありますが、植えっぱなしで毎年咲いています。
鳥さん特集、結構なラインアップでしょう^^
shuさんの計算方法だったら何点になるでしょうか。
何といってもミヤマホオジロ!
一瞬でしたが、黄色い頭がとても印象的でした。
京都府立植物園は天敵がいないからか、本当に鳥が多いです。
カラスも結構いるのですが、それほど悪さはしていないようですね。
おっしゃる通り、ウグイスがこれほど近くに姿を見せてくれるのはここだけですね。