昨日の続きです。
左岸の川岸に沢山のコバギボウシを発見してウハウハのなつみかん、時計を見たらもう8時20分!
40分には出発しないと、9時までに家に帰れません。
ダムの方に回るのはやめて、天ケ瀬吊り橋を渡って右岸に向かいました。
渡り終わったところで見つけたのがこちら。
朝露にしっとりと濡れたネコハギ(マメ科ハギ属)です!
よく見ると結構沢山花が咲いていました。
全草に柔らかい毛が生えていることから、猫萩の名前があります。
先日ご紹介したマキエハギをさらにガッチリさせて毛を生やした感じです。
白い花に、赤紫の斑紋があるのが上品です。
茎は地面を這うことが多いですが、ここは斜面なのでこんな感じに・・・
蕾ばかりで花が少ないと思ったら、先端部分の花、閉鎖花になっていることが多いそうです。
駐車場所に戻った時間が8時25分。
まだ15分ある!
ということで、久しぶりに志津川の方に行ってみることにしました。
明日くらいから涼しくなるようですので、見ていただくのは最後のチャンス!
いい感じで流れています。
いくつも岩の段差があり、小さい滝のようになっています。
これらの写真は車道脇の路側帯から撮っています。
もうちょっと遊歩道などあったらのんびり楽しめるのですが・・・
途中から集落に抜ける細い遊歩道と分岐します。
ところが、ここから上流方向は少し流れが緩やかです。
それにしても蜘蛛の巣の多いこと!
余りにも細かく作られているのでパチリ。
残念!光が当たっているところしか見えません。
それでも少しは精巧な造りが分かっていただけるでしょうか。・・・見えんか。
真ん中に大きなクモが陣取って、虫がかかるのを待っています。
足が長く、黄色と黒の縞模様なので、ジョロウグモでしょうか。
あれ、真ん中の方は意外と雑な編み方になっていますね。
コアカソの花が咲いていました。
もう遊歩道の突き当りです。時間もないのでUターン。
同じ流れを見ながら戻ります。
暗くて分かりにくいですが、手前の木の幹には沢山のマメヅタが付いていました。
宇治川との合流付近で、きちんと黄色い舌状花が5枚残ったセンダングサを発見。
今年はあちこちで、在来種のザ・センダングサを見ますが、どれも舌状花が1~3枚しか残っていません。
綺麗な花を見られてラッキーでした。
はい。きっかり15分で戻ってきました。
明日は、先月のお彼岸三連休に歩いた宇治川の様子をご紹介します。
【撮影:2022/9/24 宇治川】
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そして、大きな川だけでなく、志津川の渓流のような姿、
宇治川、志津川、
色々な景色、花を楽しめる場所ですねぇ~
ネコハギ、
またイヌハギの話になります^^;
私は、ホームグラウンドでイヌハギ見ましたよ。
同じに見えます^^;
コアカソの花、
これは見たことないか、知らなくて見逃しているか、
小さな花も発見するなつみかんさん、さすがです^^
おはようございます。
時計を見ながら分刻みの行動はまるで芸能人か選挙活動の政治家みたいですね。
時間を有効活用しての散策。
ゆっくりのんびり感がありませんね。(笑)
車の運転だけは気を付けてくださいね!
事故に遭うと植物やブログどころではありませんからね!
ネコハギですか。
ハギの仲間はまったくお手上げです。
同定しようと試みた時期もあったのですが、手に負えませんでした。
ジョロウグモですね。
赤い口紅が可愛いです。
小さな雄はいませんでしたか?
巣の隅っこで小さくなっている雄がいるのですが?
交尾しようと近づくと雌に虫と間違えられて食べられてしまうそうです。
カマキリと言いホモサピエンスの雄と言い、雄は可愛そうです!
このクモが現れるのは9月から10月で、大きな網を張ります。
我が家の庭にも毎年のように現れます。
大きなメスに比べて、オスの小さいこと。可愛そうなくらいです。
https://blog.goo.ne.jp/shu2702/e/f6fa583c2846c3d0f48bd1aa516e21a0
朝陽を浴びたネコハギ。きれいに撮られてますね。水滴が輝いています。
センダングサもきれいですね。
アメリカセンダングサや、コセンダングサはよく観ますが、センダングサは珍しいです。
「帰化&外来植物見分け方マニュアル」にはユーラシア原産となっています。
ネット情報では在来種と書かれているものもあり、古くに渡来したのかもしれませんね。
お早う御座います!
秋はハギですがネコハギって初めてでした。
志津川の滝、渓流を眺めながらの散策路
短い時間を有効に使っての散策、とても短い時間とは思えないぐらいのゆったりとした感じに見えますよ、時間も有効に使っていますね。
植物を見逃さない観察力にビックリ
吊り橋は絶対に渡れない目が回りそうです。
トンボのサイト参考になりました。ありがとう御座います!
ハギの仲間は苦手でさっぱり分かりません。
これはネコハギというのですか、
葉にも特徴がありますね。
ジョロウグモの巣のお写真、最初のはきっちりした造りになっていますが、自分の周りは雑ですね。
これは腹側ですが、背中の模様も綺麗ですよね。
コアカソ、覚えられません。^^;
時間きっちりに行動されて凄いですね。
僅か20分の散策で随分沢山の写真を撮りましたね。
本日の投稿分だけで15枚あったので、もっと沢山撮ったのでしょうか。
写真の内容もネコハギなどの花の写真、涼しげな志津川の流れ、
さらには、蜘蛛の巣とジョロウグモのアートまで多彩です。
そして最後はきちんと正装したセンダングサで締めました。
15分の散策を、見事な構成でブログにまとめ上げるなつみかんさんの、センスの良さが光ります。(^.^)
志津川というと、attsu1さんの思い出の地・・・
と私も覚えてしまいました。
さて、宇治の志津川は、宇治川とともにコンパクトに素敵な自然景観を作ってくれています。
白虹橋のたもとあたりから、ほんの5、6分しか歩いていませんが、こうやって載せるとそれっぽいと思われませんか?(笑)
イヌハギですか。
私はネコハギは結構あちこちで見ていますが、イヌハギは一度も出会ったことがありません。
調べてみたら、京都では絶滅寸前種になっていました><
アレチヌスビトハギやニセアカシアなどとも競合しているようです。
確かに、負けそう・・・
日曜日の朝活、毎週楽しみにしています。
ただ、これから日がますます短くなると、活動時間が1時間くらいになりそう・・・
(今でも目を覚ますと真っ暗なので、嫌になります)
今回みたいに時間刻みなのは珍しいですよ。
たいていは、本流沿いのどこかで引っかかって時間オーバーしそうになります。
ひぃー!と言いながら最後はダッシュです。
まあ、少し遅れたからといって文句を言われるわけではないのですが、日ごろ何もしていないので、せめて9時の朝ご飯ルールは守ろうと・・・
車の運転はそこまで焦らないです。
というか、苦手なので超が付くほど慎重です。
これって何年のっても得意にはならないですね。
ハギの仲間は私も苦手です。
でもネコハギは特徴的な三枚の葉を付け、毛が多いので結構分かりやすいです。
ジョロウグモ、家に帰ってから調べて知りました。
メスがオスを食べてしまうのですね!!
まったくもって命がけですね。
オスは探さなかったので見ませんでした。
それとも食べられた後なのでしょうか。
20張りくらいの巣があったので、今度行ったら探してみます。
それくらい餌が多いんでしょうね~
ブログ拝見しました。
確かに、巣というより網ですね。
でも昔から「くものす」という一語で記憶しているので、意味も考えず「巣」と言ってました。
オス、ほんとに小さいですね。
こんな獲物を捕まえているクモをみたことがありますが、ひょっとしてオスだった!?
それでも交尾のために積極的に近づくのですから、本能とは言え大変ですね。
じいちゃん庭にも、毎日のようにジョロウグモが網を張っていました。
で、水やりをするために、毎日のようにこわしていました。
それでも翌日にはちゃんと復活。
液体が糸になるとのことですが、無尽蔵に出てくるわけではないでしょうに、どうなっているのでしょう。
本当はそのままにしておいてあげたいのですが・・・
コセンダングサは在来種だと思います。
日本帰化植物図鑑にも、「コセンダングサは在来種」と明言されていました。
知っている自生地は、御陵の森や宇治川上流など、比較的自然がよく残っているところです。
なので、見つけるとちょっとラッキー感があります^^
ハギはくさかんむりに秋と書くくらいですから、秋の花ですよね。
ネコハギも秋に咲きますが、普通は地を這うように生えているので、あまり目立ちません。
イヌハギに比べたらありふれた花のようなので、どこかに行かれたとき、偶然見つかるかもです。
ちょっとした時間を活用するのは、現役時代のダリアクミコさんの方がもっとすごかったのでは・・
外回りにはいつもカメラをカバンに潜ませて、お写真を撮っておられたイメージがあります。
それにしても日が短くなってきたので、活用にも限界がありますね><
もうこれからは早起きはやめて、ふて寝するしかないかもです。