前に宇治川天ヶ瀬付近を歩いたのは8月下旬でしたので、約1か月ぶりの散策。
こんなに間が空くことはあまりなかったので、どんな変化があるか楽しみ~
台風の後でしたが、京都はあまり雨が降らなかったので、放流はしていませんでした。
左岸の山側を歩きます。
う~ん、アザミなどのキク科にはまだ早く、夏の花は終わってる・・・
で、咲いていたのは・・・
この頃、あちこちで咲いていたイタドリ(タデ科イタドリ属)の雄花。
雌花はというと・・・
もう実になっていました。
こちらも結構咲いていました。
ミズヒキ(タデ科イヌタデ属)です。
結構花が開いていましたね~
雨上がりなので、色鮮やかです。
それにしても、これが引っ付き虫になるなんて・・・
で、後はというと、こちらのお花。
あまりに撮りにくく、写真は全てピンボケという・・・
このくらい太っちょの花穂もありました。
ハナタデ(タデ科イヌタデ属)です。
もうちょっと真剣に撮ったらよかった・・・
ということで、お気づきの通りこの時期はタデ科オンパレードです。
諦めかけていたところに見つけたこのお花。黄色いマメ科!
黄色いこの手の花には、トキリマメ、タンキリマメなど思い浮かびますが、ちょっと葉の雰囲気が違います。
実は最初にこの場所で見たときは、花ではなくもう実になっていました。
紫色のお豆さんに・・・
お分かりですね!こちらはノササゲ(マメ科ノササゲ属)です!
この日は出足が遅かったので、残り時間があと40分ほどしかありません。
ここで折り返して、今度は川側を歩いて戻ることにしました。
雨の後で濁った川を眺めながら歩いていると・・・
下の方に赤い花を発見。あ、ヒガンバナこんなところにも咲いてる!
と思って写真を撮ろうとした時です。
え、あの紫色の花はなに!?
まるでお庭に植えられているように咲く花は間違いなくギボウシ。
咲く時期、葉の大きさから、コバギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)かと思われました。
残念ながら、上から見下ろすので花の中が見えません。
川沿い、歩道の直下あたりにずっと咲いています。
何ということでしょう!
こんな場所に誰も植えることはできないので、ヒガンバナ同様どこからか流れ着いたのでしょうか。
ヤナギバルイラソウほどではありませんが、かなりの数でした。
下におりてみたかったけど、たとえ放流していなくても絶対に下りることができない場所です。
あまり花が少なくて下がりかけていたテンションが急上昇!
いや~、来てみるものですね。
多分ヒガンバナの赤い花が無かったら絶対に覗きこまない場所なので、ヒガンバナにも感謝です。
同じような写真を沢山撮ってしまいました。
吊り橋に近づくとさすがにコバギボウシはなくなり、今度はこの花が見えてきました。
前回来たときにはまだ全然姿がみえなかったオトコエシ(オミナエシ科オミナエシ属)。
今回は人の背より高くなって咲いていました。
もうお馴染みですよね。
白く見えているのが花です。
吊り橋を渡って右岸へ・・・
残り時間あと20分になりました。
続きは明日!
【撮影:2022/9/24 宇治川】
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おはようございます。
秋はタデ科の花が多いですね。
こちらでもミゾソバ、アキノウナギツカミ、ママコノシリヌグイが花盛りでした。
タデ科三兄弟と呼んでいますが、そろそろ終盤です。
コバギボウシですか?
まだまだ花盛りですね。
ギボウシの仲間は開田高原にたくさんありますが、もう緑色の果実が揺れています。
開田高原には鵜類沢と言う地名まで残っています。
そちらはやはり花が少し早いですね。
関西よりかなり寒いので、遅く咲き始めて、早く終わってしまうのは仕方がないのですね。
こちら、ご存知のとおり、ママコノシリヌグイとミゾソバはよく見かけますが、アキノウナギツカミは見たことがありません。
そのかわり、サデクサを最近よく見かけます。
(花がよく似ているので最初勘違いしていましたが、アキノ‥の葉は茎を抱き、サデクサはT字型なので、区別できました)
コバギボウシ、開田では普通だと思いますが、こちらではビックリです。
しかも、コンクリ壁に沿うような場所に群生‥
不思議です。
タデ科の花は小さいですが、きれいに撮られていると思いました。
ギボウシですが、花期からするとミズギボウシではないでしょぅか?
葉が見えないのでよく分からないのですが・・
コバギボウシの花期は7~8月で、尾瀬ではたいてい7月下旬に観られます。
一方、ミズギボウシの花期は8~10月で、今がちょうど盛期だと思います。
ミズギボウシの葉は、細身なのが特徴です。
間違っていたら、ごめんなさい。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/liliaceae/mizugibousi/mizugibousi.htm
何か、ギボウシと言うと、そちこちで何気咲いていて、
見るようで、見ない花になっているんですが、
えぇぇ、こんなに可愛くたくさん咲いていたら、
見入ります。
そして、川沿いだと、自然に咲いている自生の姿を
感じますよ。
タデ科のオンパレード、
それでも、観察力があるなつみかんさんならではの、
たくさん花々、ノササゲも発見、
そして、ミズヒキも、こんな風に綺麗に咲いている姿、
ナイスショットです^^
お早う御座います!
キボウシとヒガンバナの組合せも良いですね~
我が家も両方有るので庭のコーディネートしてみようかな?良いかも(笑)
それも群生しているなんて素敵ですね。
秋はダテ科が多く見られ秋だ~本番
ミズヒキもパラパラ落ちていますそろそろ抜かなくては来年又芽が出ます。
私はいくら頑張ってもうまく撮れません。
ハナタデというのもあるんですね。
コバギボウシ、綺麗な色ですね。
うちにあるのと同じ色です。
ヒガンバナとコラボなんて洒落ていますね。
いつも何か目を引くものが見つかっていいですね。
せっせと歩かれる賜物です。
早速私の東京川散歩にコメント有難うございます。
いやァ〜何時もながらこの素敵な散歩コース、ホント素敵ですね。
私の自宅周辺はただのマンション街、お世辞にも歩いて余り面白く有りません。
それに事務所近くには歩いて30分程度に浅草の浅草寺も有りますが、
こちらは観光地で、私が尤も苦手な人混み、知人等を案内する以外、
余り出掛けたいと思いません。
それに引き換え、この宇治川周辺、素晴らしい自然に山野草、唯々羨ましい限りです。
それからミズヒキのアップ、この小さな花を素敵に撮られておりますね♪
それから撮りづらく、花の正面から撮れなかったとおっしゃるコバギボウシ、
お写真、とっても綺麗です(^o^)
ギボウシ この急流の中流れて来て
生命力ありますね
元気貰えますね
歩いてもタデ科ばかりでした。
他の場所でも、今はハナタデが花盛りです。
ちょっと地味ですが‥
ミゾソバはこれからですね。
ギボウシ悩ましいです。
ミズギボウシ、ネットで見てみましたが、葉はこんなに細くなかったと思います。
見た目はコバギボウシそっくりです。
オヒガンギボウシというのもあるの知り、これだ!と思いましたが、花の時期にも苞が残るというのが違っていました。
いくら探しても苞はありません。
コバギボウシは9月上旬くらいまで咲くようですが、今年は暑いので遅くまで咲いていたということでしょうか。
暫定的にそうしておきますね。
たしかにギボウシは植物園やお庭でも見かける花なので、ちょっと軽く見ていたかも知れません。
でも、絶対に人の手が届かない場所で群生していたら、感動しますよ〜
しかも、彼岸花と一緒に咲いていたので、まるで花壇のようでした。
ただ、咲いてる時期が不自然なようで、悩みます。
秋というとキク科やシソ科が思い浮かびますが、タデ科も多いですね。
地元で見られるタデの仲間は大体わかるようになりましたが、以前はよく見られたヤナギタデやボントクタデが見られなくなったのが残念です。
ミズヒキは油断したら体に種をつけて帰りそうですね(^^;;