GWに京都御苑に行った時には花も鳥も少なく、くっついた木ばかり見ていました。
しかも、蕾が付いた木の名前が分からず悔しい思いを・・・
ということで、2週間後の5月中旬に、隙間時間で再訪したというわけです。
仕事帰りに寄ったので、時間は16時過ぎ。
日が長い時期とはいえ、早朝に訪れたときとは、少し趣が異なりました。
今日はその前半をご覧いただきますね~
前回同様、今出川御門から入ります。
前と違ったのは、満開だったカナメモチが完全に散ってしまい、こちらの花が咲いていたこと。
トベラです!
最初は白で、徐々に黄色くなるスイカズラタイプの花です。
葉の艶も綺麗ですね~
御苑の林を抜けていきます。
よく見ると、左手の木々は2本の木が合体。
そのうちの1本がアカマツでした。
今回の目的は前に見た三つ巴の木の中で名前が分からなかった木のその後を見に行くこと。
こちらがその葉と蕾です。
葉には鋸歯がなくツヤツヤ、葉柄の色が赤紫っぽい。
花は・・・残念!まだ蕾のままでした。
候補の一つであるクロガネモチが生えている場所を見に行きました。
中山邸跡の前に立派な木があるはず。
こちらです!
よく見ると花が咲いていました。葉の感じは、謎の木とも似ていますね。
雌雄異株で、こちらは雌花です。
クロガネモチの花はベージュと思っていましたが、薄紫のもあるそうです。
ということで、あの謎の木は、クロガネモチの可能性が出てきました。
花が咲いていなかったのが残念です。
続いてバードバスの方向に向かいます。
その時、小さい鳴き声とともに、近くの地面をちょろちょろと動く姿が・・・
めちゃ枝や葉かぶりですが、シジュウカラです。
人目も気にせず、何やら餌を探していました。
あ、あちらにもいる!
暗い林中、ようやく写っていたこちらは、シジュウカラの幼鳥でしょうか。
可愛い!!
でもその時、すぐ近くをドスドス人が歩いてきて逃げてしまいました。
前には沢山生えていた草花ですが、今回は草刈りなどもされたようでほんの僅かです。
こちらはハルジオンとキンポウゲ。
少しお日様が斜めになった時間帯。しかも少し曇り空。
そこで発見したこちらの木。
ガマズミですよね!
そしてこちらも・・・
あれ、この白い炎のような花はなあに?
開きかけのヤマボウシでした~
ちゃんと開く前はこんな感じなんですね。可愛い!
そして、別の場所ですが、開いたらこんな感じ。白い部分は総苞片、中央が花です。
またくっついた木発見!れれ、こちらはエノキの仲良し双子でしたね~
この赤い実はなんでしょうか?
ウグイスカグラの実かな~
こんなところに木があったのでしょうか。花は記憶にありません。
大宮御所?仙洞御所?の塀の向こうにも・・・
花が一杯の木が
またまたトベラでした~
仙洞御所の横を通り、丸太町方面へ向かいます。
後半に続く・・・
【撮影:2024/5/17 京都御苑】